結婚式前夜に食す「函館」の味 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→鮭とほうれん草のバターご飯
昼飯→カップ担々麺
おやつ→羽田空港限定のおこわ
夜飯→函館居酒屋にて海鮮あれこれ
ドリンク→午後の紅茶 ストレート、生ビール2杯、日本酒1合、コーヒー焼酎4杯












実は本日、北海道•函館へ行くことになっていた。





仕事でいつもお世話になっている同年代のライターさんから結婚式にご招待いただいたためだ。





翌日が式なのだが、土曜日には帰宅せねばならぬので、昨日朝まで仕事をしてから前乗りで旅立つことになっていた。





引っ越し初日に新居で寝ただけで、昨日は会社、本日は函館で寝るというトンデモないプラン。




しかも会社では仕事に追われ眠ることができなかったので、ほぼノー睡眠で羽田空港へとむかった。







めちゃくちゃシビれる展開だ。








ちなみにこのライターさん、奥さんも函館出身のため、式から披露宴、さらには二次会まで現地開催をするという、何とも素敵なカップルさんだ。





そして、奥さんは何かとコンテストで入賞している美容師さん。


しかも現在店長で今後は自分の店を持つという夢もあるんだとか。


















もうさ、ライター辞めて食わせてもらったら?(笑)











なんて、冗談はさておき、北海道。


そして函館。




わたくし実は大の北海道好きで、かつてはひとりで北海道全土を巡る旅をしたこともある。



次女の名前も大好きな北海道のとある地域の名前からとらせていただいたくらいだ。




しかし今回は実質の自由行動時間は相当限られている。



それでもせっかく行くのだから目一杯満喫してやろうと、事前に新郎から情報を聞き出して、地元民のオススメ店を訪れようと計画していた。



やはり観光地というものは、観光客を呼び込むためのものなので、案外美味い店がなかったりするもの。



そういう意味では地元新郎君からの情報はかなり信頼できるだろう。



ということなので、前フリ長くてもしょーもないので、たっぷりと美味なる食べ物を"自慢"してしまいましょう!



いざ、北の味!!!!!!!








photo:03


と、その前に、空港ロビーで小腹が空いたのでいただいた羽田空港限定のおこわをご紹介。


松坂牛が入っていると書かれていたが、どこまで事実かは不明。


しかし、おこわのモチモチ感がたまらないのと、某松坂さんもなかなかのお味。




これはリピーターが増えそうだ。





photo:04


さぁ、いきます!

新郎オススメの五稜郭にある海鮮料理屋「いか清」に、同じく前乗りしていた会社の仲間とその彼女さんと3人で、GO!



もう味とかあえて多くは語らないので、見て感じて食べた気になってください★



photo:05


ブリ刺。


身の引き締まり具合がハンパない。





photo:06


イカ刺。


足がピクピク動いている状態でご登場。


ほぼ透明な身は歯ごたえ抜群で超極上。


イカ刺しは普段はなかなか注文しないが、函館はイカが名産なのでさすがの一言。




photo:07


イカをすり身にしたものが詰まっているフワフワボール。



その名の通り超フワフワ。




photo:08


地物のシイタケ焼き。


"地物"って、思わずヨダレが出てしまう言葉ですよね。




photo:09


秋刀魚刺。


東京では絶対食えないであろう新鮮さ。


一切れだけでこんなにも濃厚で豊潤なものかとお見それした。


そのお味は驚くほど艶かしい。




photo:10


じゃがバタ塩辛乗せ。


北海道とくればじゃがバタだが、それよりも乗っける塩辛が絶品。


コレはまさに日本酒だ! と、勇んで函館産の銘酒と塩辛のみを単品で注文。


photo:11


コレ、ヤバイです。




photo:12


そして、コチラは先ほどピクピクしていたイカ君の下足。


刺身をあらかた食べ終わると、唐揚げにするか、塩焼きにするかを選べるというナイスな演出だ。


我々は塩焼きにしていただいたが、たいして塩がふりかかってないにも関わらず、素材の味だけで十分楽しめた。





その後は、満腹満足したため、何を血迷ったか、コーヒー焼酎を飲み続けた。







なぜって1杯300円だったから。









なぜって数杯だけでデキアガレルから。







ちなみに5杯以上飲み続けると、間違いなくブットビますので、ご注意を!













案の定、4杯でだいぶイイ感じに仕上がってしまったため、翌日が本番だというのにそのまま五稜郭界隈のスナックへと流れていった。






わたくしの勝手な持論だが、取材や旅行などで地方に行く際にもっとも良い情報を聞きだせるのがスナックなどの夜の店だ。



確かにタダで情報が手に入る便利な時代だが、その土地土地の美味しい食べ物やお店、隠れた名スポットなどはインターネット上では手に入れることはできない。




ソコに住み、ソコで食べ、ソコで遊び、ソコで生活してる人たちから得られる情報こそが、真の情報と呼べるといえるのだ。





そして、どこの土地においても夜の店には、表と裏、どちらの情報もゴロゴロ転がっており、その話を聞き出すだけで自らもその土地の人々の生活を疑似体験できる。









だからこそ、わたくしは地方取材の際には必ずスナックの門を叩くことにしているのだ。


























おいおい、オッサン、ただ若いお姉ちゃんとおしゃべりしたいだけじゃねーのかよ!?
















と、ツッコミいれたい衝動に駆られているブログの前のキミ。
















け、け、決してそんなことは、あ、ありませぬ!



オホホホホホホ。














ま、まぁナニハトモアレ、訪れたスナックはお客もお姉ちゃんも、全員まるごと「ザ•地元民」だった。




そして、おかげさまで美味しい情報をたっぷり食すことができたので、オールオッケーってことにしよう。




会社仲間の彼女さんもスナックお初だったそうで、なかなか楽しんでいただけたみたいだし!














そんなわけで、函館初日。


初日というか翌日は最終日なわけだが、上陸してから数時間のわりには、とことん函館を楽しむことができたのではなかろうか。























明日はライターさんの晴れの舞台。





















気持ちイイくらい晴れたらイイな。


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