引っ越し翌日の事件と名無しのタイ料理 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→けんちん汁
昼飯→塩むすび、明太子にぎり
夜飯→どれもこれも名前が覚えられなかったタイ料理
ドリンク→午後の紅茶 ストレート、午後の紅茶 おいしい無糖、タイビール3本、タイアイスティ
仕事→某書籍の表紙のやりとり、某ムック本のアレコレ、某アイドル雑誌の表紙発注、某ムック本の漫画原稿校正













昨日、無事に引っ越しが終わったかのように見えたが、ようやくある程度落ち着いた頃にトンデモないことに気がついた。

























ガス開けてもらってニャイ!























さぁ、お祝いだ! という展開になるはずが、風呂も沸かせないし、飯も作れないという超致命的事実に唖然となるおバカファミリー。



日常生活におけるツメの甘さは重々承知してたつもりだが、まさか自分がここまでヌケていたとは思ってもみなかったので、色んな意味で大ショックだ。



仕方がないので、子どもらは風呂にいれずに寝かせてしまい、妻は夜な夜な旧宅にシャワーを浴びに帰ることになった。


そして、それはわたくしも同様で、早朝から旧宅に戻り、何もない空間のなかでシャワーを浴びるはめになる。





引っ越し初日から踏んだり蹴ったりで、まったくもって超ヤレヤレだ。














さらに悪いことは続くもので、子どもらがテレビが見たいというので、早々に回線を繋いでみると……。



















何をやっても映らねぇ!





















ニャッ。
















ま、まさかいまどき、地デジアンテナついてない新築なんてないよね?




そんなこと不動産屋からも言われなかったし……。









しかし、もしかしたら……?











胸中に宿る嫌な予感を払拭させるかのように、寂しげな旧宅の風呂場で勢い良くシャワーを頭からぶっかけた。











その後、おそるおそる不動産屋に問いかけると……。



















「最近はケーブルテレビに加入する方が多くなっているため、それも考慮して地デジアンテナはオプションになっておりました」




















ブチン。



















あっ、何かが切れた音がしたよ?

(「クラムボンが笑ったよ?」風味で読んでみよう! って知ってる人いないか)














ということで、昨日に引き続き再びわたくしの怒りが不動産屋にぶつけられた。






ただでさえこの物件には、オプションを追加しなければ生活できないようなネタがわんさかあった。





それをひとつひとつクリアしながら、ようやくこじつけた引っ越しだっただけに、その怒りは自分ですらも計り知れない。



















おれ、聞いたよね?





もう最低限の生活ができないオプションの追加はないか、ちゃんと念を押して聞いたよね?










プロならば"報連相"は基本中の基本だよね?











ついでに言うと、"ほうれん草"はバター炒めが美味いよね?










31にもなると、"ほうれい線"が気になっ……。






















やかましいわ!











はい。



書いてる最中に思い出しイライラしてしまったが、自ら変な方向に脱線したことで少し気が晴れた。












やはり"怒り"というものは、正直あまりよろしくない。




誰も幸せになれない上に、自分を見失いやすくなるからだ。




迷子は子どもだけで十分だろう。





大丈夫。







わたくし、普段は滅多にキレませぬ。







ホント。














だから、更年期じゃないってばぁ!












はい。


そんなわけであーだこーだ言っていても始まらないので、例の地デジについていくつかの業者に問い合わせつつ、不動産屋提携の業者にも見積もりをとらせることにした。






するとビックリ。





下手したら引っ越しよか金かかるんではないかというようなおそるべき見積もりがやってきたのだ。





もう四の五の言ってられないので、その見積もりを違う業者に送りつけて、そちらならばいくらでやってくれるのか? というぶっちゃけメールを送信。





そして、現在返事待ちだ。





























「常に最悪を想定して生きろ」









コレは、超保守的なわたくしのなかの限りなく純粋なモットーだが、さすがにいくらなんでもこんな展開は……。






















想定外だろ!























そうだよねぇ、菅さん?


















と、元首相に色々と投げやり的にぶん投げさせていただいたところで、簡単に本日の食べ物、いってみます。





photo:01


昨日、妻の母が持ってきてくれたけんちん汁。


ガスが使えないため、タッパーのままレンチンしてすする。














あゝ、あったけぇ……。







凄い……なんだかわたくし今、慈愛に満ち溢れた"優しさ"に包まれてるみたいだ……。








強烈に打ちのめされた心の傷を癒してくれるような気がしたのは、決して気のせいではないだろう。







photo:02


同僚と軽く夕飯を食いに。


彼はわたくしのブログ愛読者でもあるので、わたくしに美味しいものを食べさせようと、彼オススメの某タイ料理屋に連れてってくれた。



とにかくそれぞれ相当美味くて、なんちゃらというタイビールにもめちゃくちゃ合っていた。




やはり、その国で創作された料理は、その国で創作された酒がもっとも合う。






しかし悲しいかな。



わたくし、タイ料理には知識も味覚もサッパリうとくて、何という料理かも把握できず、さらにどういう味だったかを表現できるボキャブラリーがまったくない。













でも美味い。






















って、おぉいっ!




ホントに編集者かよ!




"美味い"で済むのは、シェフ川越だけでしょーが!














はい。


そんなわけで続きます。


photo:03


春雨?


photo:04


麺?














うん、ホント何て言ったら良いのかわからないのだが、とにかく3品とも抜群に美味かった。

















ちゃんと次行ったらメモをとる。





"報連相"だなんて偉そうなこと言ってたけど、"メモ"だって編集者の基本中の基本だよなぁ。












とりあえず、もうこれ以上、ハプニングが起こりませんように……★


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