朝飯→三色丼(朝市•きくよ食堂)
オヤツ→チャイニーズチキンバーガー(ラッキーピエロ)
昼飯→披露宴フルコース
夜飯→チキン南蛮弁当
ドリンク→生ビール1杯、瓶ビール数本、いろはす、午後の紅茶 おいしい無糖
前日は2時くらいにホテルに戻り、ベッドに倒れこむなり……寝た。
そして、朝まで一度も目覚めることはなかった。
だからというわけでもないが、寝起き直後、一瞬自分がどこにいるのかわからないような錯覚に陥る。
旅行中や疲労中によく起こるアレだが、妙にフワフワとした寝起き直後というより誕生直後みたいな不思議な感覚は嫌いではない。
しかも、ホテルのカーテンを開けると、驚くほどの快晴。
そしてなんだか雲が近い。
神様が祝福してくれるかのような天晴れな青空に、寝不足とはいえ、テンションは徐々にあがっていった。
わたくしが出席するのは式と披露宴。
二次会に出席すると帰りの飛行機に間に合わないため、披露宴直後に空港行きのバスに乗り込む手はずだ。
とにかく読んでいる方々は、特に結婚式自体への興味はないと思われるので(笑)、サクっとスルーして進めるつもりだが、特筆すべき点だけは紹介させていただきたい。
☆式☆
奥様が敬虔なるカトリック信者さんのため、式はめちゃくちゃ厳粛に行なわれた。
ちなみに、よくある教会ウエディングというのは、実際のキリスト教的なものではなく、日本流に魅せるウエディングとしての形をとってきた結果なんだとか。
教会ウエディングの場合は雇われ司祭が式を進めて行くが、リアル"御ミサ"の場合は自分たちが通っている教会の司祭様が執り行なう。
つまり、本気度120%なのが"御ミサ"ということだ。
そして、やたらと司祭様の話が長かったり、恒例の誓いのキスなどがなかったりと、普段よく見る教会ウエディングとは雰囲気も流れもまったく違う。
コレが北海道流かぁ……。
なんて無理矢理納得させていたが、帰宅後にキリスト教的な学校に通っていた我が妻が、御ミサとはなんたるかをじっくりレクチャーしてくれた。
決して教会ウエディングのような派手さはないが、語り継がれてきた伝統的スタイルは、より近くに神を感じることができるものだった。
☆披露宴☆
何といっても新婦が美容師で、海外活動などもしているだけに、期待されるのはそのヘアスタイル。
最初の和装の髪型も可愛らしく、オシャレで素敵なものだったが、お色直しのあとはかなり見応えがあった。
まずは、新婦が髪型ボサボサ状態のウエディングドレス姿でご登場。
舞台上にヘアメイクセットが設置され、彼女の師匠であるカリスマ美容師さんが、その場でウエディングドレス用のヘアメイクを創り上げていくという、魅せるショーを披露してくれたのだ。
厳粛な式からのド派手なショーへの切り返しは、お見事いうほかない素晴らしい演出となっていたのではないだろうか。
カリスマ美容師さんの手つきや動きもかっこ良すぎだし……。
アレはモテモテだわな(笑)。
そして、やはり「結婚式の主役は花嫁なり」をまざまざと感じさせられた披露宴だった。
さて、ここからは食べたものをガツガツお見せいたします☆
こちらも魅せる料理の数々……。
あっ、思い出しただけでヨダレが……。
うるせいよぃ!
という一呼吸をおかせていただいたところで、いざ!
☆食べたもの☆
函館朝市に来たら必ず訪れる「きくよ食堂」。
ここの三色丼は本当に美味。
ネタを自ら選べるのだが、わたくしは、ウニ、イクラ、カニと何とも贅沢な三品をセレクト。
ドンっ。
見て、この美しさ。
芸術。
この色使い、芸術すぎ!
と、興奮しまくるオヤジはおいておいて……。
こちらの三色丼、値段はちょいちょいするのだが、それでもこの出し惜しみないボリューム感はハンパない。
イクラを、ウニを、こんなにガッツリ頬張れる幸せ……。
あゝ神様、こういうのを幸福と呼ぶのですね。
あっ、また暴走しそう……。
一応、付け加えておくと、ネタはマジで美味なのだが、米の量が多すぎるのとちょいとべちゃべちゃなのが残念な点か。
でも新鮮なネタを頂きながら早朝からビールも頂いていたので、まったく問題はない。
しかし、20代のころはこの量でも余裕で平らげていたんだけどなぁ。
米に対しても何の文句もなかったし……。
これはつまり、胃の許容量が軽減して、逆に舌の味覚が向上しているということかもしれない。
まぁ要するに、よりオッサンになってきたってことだろ!?
はい。
その通り。
続いて、式から披露宴の間に2時間ばかりの猶予ができたので、ウワサのハンバーガー屋を探しにレンガ倉庫街へ。
何がウワサって、某タモさんが絶賛しているということなのだ。
その名も「ラッキーピエロ」。
函館の街の至る所に点在しているのだが、今では朝市以上に有名となっているようだ。
御託は良いのでさっさといきます。
ドドンっ。
こちらは人気ナンバーワンのチャイニーズチキンバーガー。
朝市での三色丼が効いていたので、四人で一つを回し食べする。
うん、こいつは旨い。
ジャンクっちゃジャンクだけど、チキンも柔らかくて身が引き締まっているし、何よりチャイニーズ的な味付けがバーガーともバッチリ合っている。
このほかにも気になるメニューがたくさんあったので、機会があったらチャレンジしたい。
というか、全国展開してもウケそうだと思った。
そんなわけなので……。
「東京にも来てくれるかな!?」
て、定番だけど、一応やっといた方が良いかなって思って……。
調子に乗ってるなコイツ…と思った方、ぜひ「ペタ」を…(笑)。
くだらないネタ、自粛します。
さて、ここからは披露宴メニューを。
すべては添付できなさそうなので、その一部をどうぞ!
前菜ー。
魚ー。
肉ー。
どれも美味かったが、朝市とハンバーガーとビール攻撃が腹に応えて、なかなか食が進まなかった。
完食はしたけども……。
しかし、なんだかんだで夜には、飛行機に乗る前に函館ラーメンでシメるかとも考えていた。
やはり食うだけ食わないと…。
けれども、あまりに腹の膨れ具合が強烈だったため、さすがのデブも自粛せざるを得なかった。
結局、帰宅後に夜中にコンビニ弁当でシメるというアホすぎる行動をとってしまうのだが……。
そんなわけで、ただの自己満日記となってしまったが、本来日記なんて自己満のかたまりでしかないので、コレがあるべき姿なのかとも思う。
なので、特にオチとかいらないかなぁ、なんて思っていましたが、ただでは終わらないのが結婚式。
特に神様に近い結婚式だったので素敵な奇跡が待っておりました。
披露宴会場からバスで送られていく最中に、お空からこんなメッセージが……。
どどどどんっ。
函館の文字の上から伸びるものに注目。
コレは2人を繋ぐ"愛の架け橋"か?
それとも2人の永遠の愛を約束する"ラブリング"か?
いずれにしても、神様も"粋"なことをなさるものだ。
ちなみに、旧約聖書において、虹とは契約の証とされている。
創世記には、ノアの箱舟伝説の後にこんなことが書かれているのだ。
「さらに神はいわれた。『あなたたちならびにあなたたちと共にいるすべての生き物と代々とこしえにわたしが立てる契約のしるしはこれである。すなわち、わたしは雲の中にわたしの虹を置く。これはわたしと大地の間に立てた契約のしるしとなる』」(『創世記』9 12-17)
ほほぅ、そんな虹さんが、結婚式の直後に現れるなんて!
なんだか素敵☆
と、この辺で改めまして。
某ライター様&奥様。
このたびは、御結婚おめでとうございます!
披露宴直後に2人を祝福するかのように架かった虹、撮ってた人いないと思うので、ここで2人にプレゼントしちゃいます☆
拍手!
iPhoneからの投稿