鶏白湯ラーメンの魔法 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

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娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

焼き鳥屋で祝ったあとはラーメンでシメようという話になった。


わたくしと独立する彼は、仲間内でも有名なデブ2人なので、とにかく呑みのあとにいかにシメるかにこだわっている。




そこで、本日は彼のオススメである「麺匠 むさし坊」へ。


武蔵浦和に昔からある人気の老舗で、鶏白湯ラーメンなるものを最初にトライした店らしい。





鶏白湯→とりぱいたん。



豚骨や鶏ガラで長時間煮込んだ白く透明なスープのこと。





さっそく、通常ラーメンの細麺を注文。






photo:01








どう?




見た目だけでもメチャクチャうまそうでしょ?






正直、友人の独立よりも、店舗内のシャワールームよりも、焼き鳥屋のラムネよりも、なにより私の心を掴んで離さなかったのは、このラーメン。








今日一の感動デブ。





スープは見た目通り、サッパリしていてアッサリ薄味。


隣で食べていた別の友人が、いきなり調味料を追加していたことからも、相当薄い方なのだろう。




しかし、私はこの薄味感に一味惚れ。




カタメで注文した細麺も予想通りイイ感じで、みるみるうちに胃袋に吸い込まれていく。




特筆すべきは、なんといっても焦がしニンニク。




コレが薄味たるスープをさらに味わい深いものへと昇華させ、一杯を余裕で楽しめる演出となっているのだ。



さらに中央にある赤いもの。




クコの実というらしいが、ほのかな甘みと、ちょいとした酸味があるため、コレまた薄味スープと共に食べると良いアクセントになってくれる。




古来より滋養強壮の効果があるとされており、いま流行りのアンチエイジングにも取り入れられているとか。





クコの実、はじめて食べたけど、コレイイです。






そして、気づくとあっという間に一杯終了。



腹はいっぱいだったが、あまりの美味さと、目の前にあった後付け調味料の塩昆布が気になりすぎて、替え玉を追加。









デブまっしぐら。







わかっちゃいるけど止められず。





替え玉に投入した塩昆布は、薄味スープに絶妙にマッチ。




コレまたあっという間に平らげてしまった。





思うに、この基本となる薄味スープが最強で、このままでも十分イケるけれど、ココに様々な調味料や具材を投入することで、基本スープから派生したありとあらゆる鶏白湯スープが楽しめるのではないだろうか?



入れるものによって、経験したことのない味に変化する。


そのパターンはまだまだいくらでもあるだろう。





むしろ無限大!?







つまり、コレは、もはや、魔法。







一度に何味も楽しめる変化魔法なのだ。






おそらく今後は、ココに来たついでに友人の店舗に遊びに行くことになりそうだ。







本末転倒だけれど、それもまたありでしょう。








ということなので、

「犬のようちえん minakuru」



「麺匠 むさし坊」


セットでよろしくお願いします。










どちらも、素敵な魔法をかけまっせ♫













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