townpump -2ページ目

2014-2015シーズン版パウダーボードの選び方4 -オールマウンテン編-

パウダーボードを買う際に多くの方にとって真っ先に検討対象になるであろう
オールマウンテン系パウダーボードのTownpump来期オススメボード達をご紹介します。

Replant
 Counter Culture (150+、160+、165) 定価:89,000円(税別)
Townpumpではおなじみ
「パウダーも行けるオールラウンドフリーランボードといえばこれ」
的なポジションのReplant Cunter Culuture。

特徴的なキックの大きいノーズとテール、浅めのキャンバー構造で、
ボード長よりも短目のボードと同じような楽な取り回しができ、
ディープパウダーからゲレンデの圧雪バーンまでどんなコンディション、遊び方でも楽しめます。
150+はレディースライダーにもオススメのパウダーボードです

なお、Replantのボードはソールをより滑走性の高いグラファイトソールに、
グラフィックをオプションからそれぞれ+5000円で選ぶことができます (受注生産扱いになりますのでお早めの予約が必要です)
グラファイトソール+¥5,000-
オプショングラフィック+¥5,000-


HEAD
AK SC I. (155、159) 定価:78,000円(税別)
来季カタログには載っていませんが来季も継続販売が決まっているHEADの名作パウダーボード AK SC I.。
何と言っても特徴はボードのセンターから前がロッカー後ろがキャンバーの
スネークロッカー形状と中に仕込まれたインテリファイバー。
パウダーではとんでもない浮力を発揮し荒れてたパウダーバーンでも
インテリファイバーがバタつきを抑えてくれる安心の一本。
前述のCunter Cultureと比べると同じオールマウンテン系のフリーランボードでも
若干パウダーよりの味付けのボードです。


amplid
THE STEREO (151 155 158 158-w) 定価:74,000円(税別)
amplidから来季新しくリリースされる注目のボードTHE STEREO。
Hybrid-V構造を採用したツインチップボードで、
amplidが「REMIXED All-mountain Performance」と言っているとおりパウダーでのフリーランや
地形を使ったトリック等様々な楽しみ方ができるように新しく作りなおしたオールマウンテンボード。
体格や使い方に合わせられる豊富なサイズバリエーションも魅力で、
1本で何でもやりたいという人に特にオススメです。
151はレディースライダーにもお勧めです。


outflow
P-Phant 156 定価:93,500円(税別)
Townpumpで来季から取り扱うoutflowのP-Phant。
パウダーボードを多数リリースしているoutlowの中では、
パウダーや圧雪バーンを滑るだけでなく地形で遊んだりしたい
ちょっとヤンチャな遊び方がやるのに適しているボード。
スペック的には太めのウェストになっていますが、
板のフレックス、トーションを絶妙に組み合わせてるため太さを感じさせない高いコントロール性と、
その太さが生み出すパウダーでの浮力を併せ持つ遊べるボードです。


SECCA
rise 152 定価:87,000円(税別)
三宅陽子プロがプロデュースし女性の為のパウダーボードをリリースしているSECCAのrise。
そのSECCAの中でも大きめのノーズロッカーでより楽にパウダーで浮き、
短めのテールですが粘り強くターンの後半で気持よく抜ける。
そんな少し玄人が喜びそうな味付けのボードですが、
誰が乗っても扱いやすく女性でパウダーを本格的にいきたい人にはおすすめのボードです。

SECCAのボードはオプションで他のモデルのグラフィックを選択できます。
(受注生産扱いになりますのでお早めの予約が必要です)
グラファイトソール+¥5,000-
オプショングラフィック+¥5,000-


SECCA
Fantastic 145 定価:87,000円(税別)
riseと同じくSECCAからリリースされている女性向けパウダーボードのFantastic。
長く太いロッカーしたノーズが生み出す抜群の浮力と短い全長から
パウダーでのボードコントロールが非常にやりやすい「遊べる」ボードです。
なお、トップシートのグラフィックはfantasticのために手織りされたタペストリーだそうです。

SECCAのボードはオプションで他のモデルのグラフィックを選択できます。
(受注生産扱いになりますのでお早めの予約が必要です)
グラファイトソール+¥5,000-
オプショングラフィック+¥5,000-

以下は今年の展示会での三宅陽子プロとFantasticの写真です。

  
 


Townpumpの最新情報は
Facebookページで配信中です



以下の記事もどうぞ

2014-2015シーズン版パウダーボードの選び方3 -ツリーラン編-

ゲレンデのサイドカントリーやバックカントリーで林の中をスイスイ楽にぬけていける。
そんなパウダーボードの来季モデルのオススメを紹介します。

Replant
blessing N/W   定価:94,000円(税別)
昨年リリースされ、今シーズン店長がツリーランで愛用していたボード。
特徴的な太いノーズからすると極端に細く短いテールやサイドカーブ等の絶妙な組み合わせで
ツリーの中をサーフィンの乗り味で、スケボーで遊んでいる様な滑りができます。
とにかくツリーの中で簡単にヒュンヒュン曲がっていくとても面白いボードです。
155cmで細身のN(ナロー)とW(ワイド)の2種類があります。
BLESSINGは標準でグラファイトソールになります。
(※初出記事ではグラファイトソールは オプションと書いていましたがグラファイトソールが標準になります)

オプショングラフィックを4種類から選べます
(オプションを 付ける場合は受注生産扱いになりますのでお早めにご予約ください)。
オプショングラフィック+¥5,000-

 


HEAD
 THE DAY 定価:66,000円(税別)
HEADが来季リリースする、Twonpump来季イチオシのパウダーボード。
ハイブリット・ポップキャンバー構造なので、踏み込む程ノーズが持ち上がるようになっており、
短く細めのピンテールでスイスイツリーを抜けて行けます。
Townpumpでも今年1月からツアー参加者の皆様にもテストをしてもらい
パウダーでの扱いやすさについては絶賛されたボードです。
サイズも147、153、156と女性の方にちょうどいいサイズもあり、
何よりこれだけの性能で価格がお手頃というパウダーボードをセカンドボードとして
買い足そうという人には特に一押しのボードです。

このHEAD THE DAYですが既に多くのご予約を頂いており、
メーカーのファーストオーダーもすでに締め切られていますので、
ご購入を検討中の方はお早めに予約されることをおすすめします。


下の写真は今年の1月に店長が関温泉でTHE DAYをテストしに行った時の写真で
HEADの細野プロとHEAD本社の開発スタッフの方々です。
この日は大雪で朝から皆でTHE DAYにのってパウダーを堪能しました。
  
 

以下はTownpumpでテスト用にお借りしていたTHE DAYと一番左は店長の私物のReplant blessing


Jones Snowboards
Hovercraft 定価:70,000円(税別)
Townpumpで来季からJones Snowboardsのボード本格的に取り扱うことになりました。
そんなJones Snowboardsで一番人気のHovercraftです。
元々は腰高以上のディープパウダーを後傾せずに乗れるように作られたボードで、
足元はキャンバーでノーズロッカーと太いノーズのおかげで、
普段乗っているボードより1-2サイズ短くても十分な浮力を得られます。
同じ形状のレディースモデルも有りその豊富なサイズバリエーションから用途に合わせたチョイスもできます。

SOLID(写真左) 152、156、160、164
Women's(写真右) 148、152



GENTEM
Baby MANTARAY 定価:112,000円(税別)
 全長1480mmで、元々はMANTARAYを女性向きにして作られたモデルですが、
女性だけじゃなく体格の小さい男性にもオススメのボードです。
軽いキャンバーに柔らか目のトーションになっているので
パウダーコンディションのツリーの中で非常にコントロールがしやすいボードです。





Townpumpの最新情報は
Facebookページで配信中です


以下の記事もどうぞ

2014-2015シーズン版パウダーボードの選び方2 -オープンバーン編-

Townpumpのツアーではおなじみの白馬乗鞍温泉スキー場のスカイビューコースの様な
ディープパウダーのオープンバーンを豪快にかっ飛びたい人に来年オススメのボードを紹介します。

<メンズ>
OGASAKA
 FTシリーズ


SR173/SR163/CA163 定価:104,000円(税別)
SR173/SR163はノーズロッカーを採用しスワローテールと合わせて低速域から抜群の浮力を発揮するボードです。
CA163は来年リニューアルされてフレックスが見直されノーマルキャンバー特有の反発力を生かした滑走性を強化しました。
いずれのモデルもゲレンデでのカービングもできるだけの滑走性能を持ち、特にSR173は体格の大きい人にとって今では数少ない170cmオーバーのスワローテールになります。

FL173 定価:104,000円(税別)
FL173は来年リリースされるNewボードで、フラットキャンバーと浅めのスワローテールを採用し、
上記のモデルよりパウダー性能を重視したため、ゲレンデでは少し頼りない乗り味になってしまいますが、
パウダーでは抜群の浮遊感とコントロール性を発揮してくれるモデルになっています

GENTEMSTICK
SPEEDMASTER 定価:160,000円(税別)

バックカントリー含めオープンバーンをかっ飛ぶ為ボードの代名詞的存在。
圧雪バーンでも、サラサラディープパウダーから重い湿雪ディープパウダーまでどんな雪面コンディションでも楽しめるボードです。


<レディース>
HEAD
THE DAY 156 定価:66,000円(税別)


来年新しくHEADからリリースされるパウダーボードで、店長も今年の1月からテストしTownpumpのツアーで色々な方に試乗していただき絶賛されていた、来年Townpump一押しのパウダーボードです。
次回のツリーラン編で詳細は書きますが、レディースのオープンバーン用には156cmモデルがオススメです。
この156cmモデルは180cmオーバーの男性がツリーランに使えるくらいの浮力とコントロール性があり、某女性プロライダーもこの156cmモデルをオープンバーン用に使っています。
パウダーでの性能もさることながら、セカンドボードとしてパウダーボードを買い足すには丁度いいプライスも魅力です。


GENTEMSTICH
SPOONFISH 定価:92,000円(税別)

男性のツリーラン用に人気のモデルですが、短いながら大きな浮力があるため、実は意外と女性のオープンバーン用にも丁度よかったりします。
パウダーでのカービングを楽しむには絶好のモデルです。


Townpumpの最新情報は
Facebookページで配信中です


以下の記事もどうぞ

2014-2015シーズン版パウダーボードの選び方1 -まずはどこから考えるか編-

最近Townpumpにいらっしゃるお客様からよく「パウダーボードって....」といった相談が非常に多いので、
これから何回かに分けてパウダーボードについて書いてみようと思います。

まず、一般的に「パウダーボード」とか「パウダー向きのボード」と言われるものと普通の(?)ボードとの違いを端的に言うと「パウダーでもノーズが沈まない(沈みにくい)ホード」という点です。
具体的には普通のボードの場合、後ろ足(レギュラースタンスであれば右足)に重心をのせて乗ることが多いと思いますが、「パウダーボード」の場合、ゲレンデと同じよう(普通)に乗ってパウダーに入ってもノーズがささらず、パウダーでもゲレンデと同じように楽に乗る事ができます。
なぜ普通に乗ってもパウダーで浮くのかという理由は板によって様々ですのでこのBlogでは割愛させていただきます。

一口に「パウダーボード」といってもたくさん種類があるためどの「パウダーボード」買えばいいかという点ですが、
まずは大きく以下の4パターンを目安に自分の希望に合うものがどれかを考えてみてください

1, オープンバーン
オープンバーン系は木などが生えていない開けたパウダーバーンをロングターンで豪快に滑りたい人向けです。
一般的にオープンバーン系では通常ゲレンデでのっているボードより長くてノーズが太く、スワローテールのように浮力の強い板が好まれます。

2, ツリーラン
ツリーラン系はゲレンデサイドの林の中等をショートターンでスイスイ抜けていくような滑りをしたい人向けです。
元々は少し短めのオールマウンテン系のフリースタイルボードが主流でしたがここ数年はツリーランを強く意識したタイプの全長とテールが短くて、ノーズが太いタイプのパウダーボードが密かなブームになっていて来年モデルでは各社からこのタイプのボードがリリースされます。

3, オールマウンテン
往年のBurton Supermodelに代表される、ゲレンデもパウダーも1本ですませたい人向けです。
ぱっと見は普通のフリースタイルボードとほとんど変わりませんが、パウダー用に板の形状に各社のノウハウがつまっており、その見た目からは想像できないくらいパウダーで浮くフリースタイルボードです。

4, スプリットボード
スプリットボードはバックカントリーをハイクアップで登る人向けで、登行時に板が2つに割れてスキーのようにはいて登る事ができるボードの事です。
スノーシューよりもスプリットボードをはいて登った方が沈みにくい上に板をかつがない分軽いため楽に登る事ができます。
ただ、スキー経験がない方だと苦戦されると思います。
購入を検討している人でも意外と知らない方が多いようですのであえて書いておきますが、スプリットボードを購入される際は通常のソフトビンディングはそのままでは使えないため専用のアタッチメントもしくは専用のビンディングやメーカーによっては登行時に必要なシール、クランポンの様にボード以外にも必要なものがあるためトータルで考えると通常の板を買うより高くつきますのでご注意ください。

大まかに書いてみましたが、決してオープンバーン系のボードでツリーランが出来ないとかオールマウンテン系のボードでオープンバーンやツリーランができないという訳ではなく、あくまでもより楽に滑れる(=より簡単に楽しめる)という事です。

まずパウダーボード選びの第一歩は、
今お持ちのボードの買い直しついでに「パウダーも行けるボード」を買うのか
今のボードはゲレンデ用に持っておいて「パウダーに行くボード」を買い足すのかが
ポイントになります。
前者の場合は必然的に「オールマウンテン」系のボードが最有力となり、後者の場合はよく滑りに行く場所等にあわせて「オープンバーン」系か「ツリーラン」系のボードが最有力となります。
後はバックカントリーを長時間ハイクアップで登る事が多い方はスプリットボードが候補になります。

それぞれのパターンで来年townpump一押しのボードの紹介は以下からどうぞ.......

4月の天元台ツアー

4月のツアーも2月に引き続き天元台ツアーでした
去年は爆弾低気圧の強風のせいで滑れなかったのですが
今年は期待通り(?)に大雪でした。



初日はゲレンデでパウダーを堪能し



夜は白布屋恒例、米沢牛焼き肉大宴会


2日目バックカントリーチームは朝から山へ

店長も来年から取り扱いを始める
「OUT  OF」のゴーグルと「JONES SNOWBOARDS」のカーボン製の軽量スピリットボードと
「karakoram」のスピリット用ビンディングを持ち込んで実地テストしてきました。

OUT OF 「EYES THE ONE NERO」 



JONES SNOWBOARDS 「ULTRACRAFT 156」 
karakoram 「SPLIT30」


ツアーで店長が撮った写真は下記にもあります

http://www.townpump-soleman.com/tour_pic