政局@ 「保守王国」栃木で立民が攻勢…焦る自民県議「逆風なんてものじゃなく竜巻 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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「保守王国」栃木で立民が攻勢…焦る自民県議「逆風なんてものじゃなく竜巻だ」 


5/12(日) 19:35配信読売新聞オンライン 


通勤者らにビラを配る立民の岡田幹事長(9日、宇都宮市で) 


4月に行われた衆院の3補欠選挙で自民党が不戦敗を含めて全敗を喫したことを受け、立憲民主党は栃木県内でも衆院の議席増につなげようと、党幹部を相次いで投入し、攻勢を強める構えだ。


自民は、政治刷新に向けた「車座対話」を開くなど、危機感を強めている。(中山潤、井上暢) 


 【選挙結果】「全敗」3補欠選挙の詳細結果 


「こんなでたらめな政治、認めたら駄目でしょ。立憲民主党中心の政治をやっていく。今大きなチャンスが目の前にある」 


立民の岡田幹事長は8日夜、JR小山駅前での街頭演説で自民の政治資金問題を厳しく批判し、政権交代を訴えた。


岡田氏は県内で1泊。


9日朝の通勤時間帯には、衆院1区の候補予定者とともにJR宇都宮駅前に立ってビラを配った。


12日にも、辻元清美代表代行が宇都宮市に入る予定だ。 


 4月の3補選で唯一の与野党対決だった島根1区では、自民公認の新人が立民に敗れた。


島根県は、小選挙区比例代表並立制が導入された1996年の衆院選から自民が無敗を誇っていた保守王国だった。 


栃木県も全国有数の保守王国の一つとされる。


前回の2021年衆院選では、県内の5小選挙区のうち、自民が比例復活の2区以外の全小選挙区を制している。 


だが、自民が下野した09年衆院選では、立民の前身にあたる民主党は、擁立を見送った3区以外の候補者4人全員が議席を獲得。


1、2区は自民前議員に比例復活すら許さず、4区も小選挙区を制した。 


立民関係者によると、3月に党が独自に行った情勢調査では立民が優勢だった小選挙区が複数あったという。


党関係者は「ここで勢いをつけたい」と鼻息が荒い。 


ただ、1区は日本維新の会、共産党、参政党も新人の擁立を発表している。


野党候補が乱立すれば政権批判票が分散するとみられ、候補者調整による野党候補の一本化が課題となりそうだ。


5区は、自民の茂木幹事長への対抗馬を擁立できておらず、「空白区」を解消できていない。 


一方、自民は8日、党の信頼回復につなげようと全国で行っている「車座対話」を宇都宮市で実施した。


県議など県連幹部のほか、一般党員も参加し、党幹部と意見交換した。 


県連幹事長の木村好文県議はあいさつで、「自民はかつてない危機に直面している。大きな信頼を失ったことは、県連としても大変なことだ」と訴えた。 


来県した金子恭之・党組織運動本部長は、島根1区補選の敗北に触れ、「自民党には今、相当な逆風が吹いている。国民の信頼回復を図りながら、県連、党員と一緒になって、立て直したい」と語った。 


年内に知事選や宇都宮市長選を控えることもあり、自民県連は「逆風」への焦りを募らせている。


参加したある自民県議は「車座対話はただのガス抜きにすぎない」と突き放した上で「逆風なんてものじゃなく、竜巻の中にいる。このままでは皆吹き飛ばされてしまう」と嘆いた。


以上引用


まだまだ、続くのかな?