「生き埋め助けて」 石川で地震 救助求め、SNS投稿相次ぐ
2024/1/1 20:24(最終更新 1/2 20:32)保存X(旧Twitter) Facebook はてなブックマーク
大きな揺れで倒れた本棚。金沢市内のマンション15階の一室で=金沢市で2024年1月1日午後6時3分、竹内麻子撮影 拡大大きな揺れで倒れた本棚。金沢市内のマンション15階の一室で=金沢市で2024年1月1日午後6時3分、竹内麻子撮影
石川県能登地方で1日午後4時10分ごろ最大震度7が観測された地震を受け、SNS(ネット交流サービス)には発生直後から「生き埋め救助待ち」「一人暮らしの祖母を助けてください」などと具体的な住所や氏名を記載して救助を呼び掛ける投稿が相次いだ。
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X(ツイッター)には午後5時20分ごろ、石川県輪島市の住所とともに「生き埋め助けて 妻だけでも」という投稿があった。この投稿者は約30分後に再び「生き埋め救助まち 妻が足を挟まれてます 妻だけでも早く救助して」と再び救助をX上で呼び掛けた。
午後6時44分には「とりあえず救助されました。命はあります」と投稿され、救助された様子を伝えた。
X上には午後5時過ぎからこうした投稿が殺到した。ほとんどは被害が大きい石川県内の住民が投稿したものとみられ、七尾市や珠洲市、能登町の住所とともに「身動きが取れません。近くにいる人まで拡散して届けてくれませんか?」「一人暮らしの祖母です。家の屋根が落ち、避難ができずこたつの中に身を潜めています。近くにいらっしゃる方、祖母を助けていただきたいです。どうかお願いします」「充電ない、助けもこない、もう無理なのかな」などといった投稿が相次いだ。
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こうした投稿を見た人が情報を拡散。「通報しました。どうかお気を強く持ってください」「拡散されてます! 大丈夫、助かります! 電源切って、音を出し続けてください! 無事に助かることを祈ってます! 大丈夫、助かります!」と励ましの声を投稿していた。
一方で、「#助けて」「#能登地震」などというハッシュタグを付け、偽の被害情報やうその救助要請の投稿も確認された。【斎川瞳】
以上引用
なんで、嘘のツイート流すんだろうか?