急性弛緩性脊髄炎@6歳少年が急性疾患で死亡、全米で急増の脊髄炎か | 堺 だいすき ブログ(blog)

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6歳少年が急性疾患で死亡、全米で急増の脊髄炎か

米国でAFMの患者が最初に急増したのは2014年8月だった
(CNN) 主に子どもがかかる神経系の疾患、急性弛緩性脊髄(せきずい)炎(AFM)の症例が全米で急増している。米疾病対策センター(CDC)が1日にまとめた統計によると、AFMと確認された患者は1月1日から9月30日までの間に33州で89人に上り、うち37人は9月にAFMと診断された。

ワシントン州のダニエル・ラミレス君(6)は風邪のような症状と目まいがあったことから両親が病院へ連れて行き、数時間後にまひの症状が出て、回復しないまま10月30日に死亡した。

AFMはポリオに似た疾患で、脊髄を中心とする神経系に影響を及ぼし、恒久的にまひが残ることもある。ポリオと違ってワクチンは存在しない。

ワシントン州衛生当局は、ダニエル君がAFMによって死亡した可能性もあるとみて調べていることを明らかにした。ただ、まだ公式にAFMと診断したわけではないとしている。

同州ではほかにも8人の症例について調査中で、うち2人はAFMと診断された。

シアトル小児病院では、子ども5人が治療を受けて退院し、まだ3人が入院中だという。AFMと診断された2人が入院中の患者なのかどうかは同病院も州当局も明らかにしていない。

CDCの統計によると、米国でAFMの患者が最初に急増したのは2014年8月。同年末までに34州で120人の症例が確認された。15年には16州で21人がAFMと診断されている。

原因はウイルス感染の可能性が高いと見られているが、まだ特定はされていない。ほかにも環境有害物質や遺伝疾患、ギランバレー症候群の可能性が考えられるという。AFMそのものに感染性はない。