大阪・堺泉北港で南海トラフ巨大地震に備えた防災訓練
TBS系(JNN) 11/5(土) 18:23配信
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大阪府堺市の堺泉北港では、和歌山県沖を震源とする南海トラフ巨大地震に備えた防災訓練が行われ、自衛隊や警察、消防など1000人が参加しました。
訓練では、緊急用物資の輸送ルートの確認や、建物に取り残された人を上空から救出する訓練などが行われました。
「良い機会で、大きい地震が来る前に注意しておきたいなと思いました」(参加者)
「チームワークが大切だと思いました」(参加者)
(05日17:33)
最終更新:11/5(土) 22:25
TBS系(JNN)
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世界津波の日 近畿でも訓練
関西テレビ 11/5(土) 18:38配信
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世界津波の日 近畿でも訓練
関西テレビ
5日は国連が定める「世界津波の日」です。
近畿各地では津波にまつわる催しや訓練が行われました。
和歌山県広川町では津浪祭が行われました。
津浪祭は1854年11月5日に起きた安政南海地震で稲わらに火を付けて村人を高台に避難させ大津波から救った浜口梧陵の偉業を伝えるもので、毎年行われています。
国連はことしから11月5日を「世界津波の日」に定めていて、5日は地元の小中学生たちが浜口梧陵が建設した堤防の土盛りなどを行いその功績を偲びました。
和歌山県串本町では地震と津波を想定した災害訓練が行われました。
30年以内に70%の確率で起きるとされる南海トラフ巨大地震。
大地震に備え、倒壊した家屋の下敷きになった人を救出する訓練などが行われました。
【避難を誘導する声】
「津波だ!逃げろ!」
大阪でも南海トラフ巨大地震を想定した訓練が行われました。
大阪府と堺市などが合同で実施したこの訓練には、警察や消防などから約1000人が参加。
建物の屋上に取り残された人をヘリコプターで救出したほか、船を使って津波で漂流した人の救助が行われました。
【堺市危機管理室 岡本康成室長】
「まずは自分のお住まいの地域のリスクを認識して、災害が起きた場合に自分がどういう行動をとればいいかを普段から心がけてほしい」
一般の市民も救助の様子を間近で見学し、防災への意識を高めていました。
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