釧路市と弟子屈町、外国人のソーシャル・メディア分析でニーズ把握へ | 堺 だいすき ブログ(blog)

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釧路市と弟子屈町、外国人のソーシャル・メディア分析でニーズ把握へ
インバウンドBIZ

 北海道の釧路市と弟子屈町(てしかがちょう)はこのほど、「観光客おもてなし能力向上プロジェクト」の一環として、外国人観光客の評判やニーズを把握するため、英語圏、中国語繁体字圏、中国語簡体字圏でのツイートやブログなどを分析する「ソーシャル・メディア分析」を開始した。また、観光情報の入手や発信を支援するスマートフォンアプリの「おもてなしパスポート(仮)」も作成する。

 このプロジェクトをシステム構築などの面から支援するのは日本IBM。ソーシャル・メディア分析は、日本IBMの「IBM Social Media Analytics」を利用して行い、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のデータに加え、ブログ、ニュース、動画共有サイト内のコメントなど、多数のサイトのデータを活用。地域やテーマなどに基づいて情報を抽出し、認知度分析、好意的か批判的かを判断する評判分析、話題の移り変わりを調べる話題分析、影響力のある口コミを調べる影響力分析などを行う。影響力分析は、個性、欲求、価値観といった心理的属性を文章から分析し、発言者に対して効果的にアプローチする。

 「おもてなしパスポート(仮)」は、北海道のような広大な地域を周遊する場合に問題となる、携帯電話の電波が届かないエリアでの利用に向け、端末上に必要な情報をコピーし、位置に応じてタイムリーに情報を提示できるアプリ。今年12月からの利用開始を目指して準備を進める。

 国が「水のカムイ観光圏」と名付けた釧路湿原国立公園や阿寒国立公園といった世界的に希少な自然環境を観光する際の拠点となる釧路市と弟子屈町は、国内外からの観光客誘致を積極的に推進している。釧路市については、外国人観光客を地方へ誘致するモデルケースである「観光立国ショーケース」にも認定されており、外国人観光客のニーズをこれまで以上に的確に把握して観光資源の拡充につなげたい考えだ。

阿寒・摩周湖とともに「水のカムイ観光圏」に認定されている釧路湿原国立公園
(文=REGION)

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以上引用
魅力ある北海道。
如何に外国に向けて情報発信するのか?
リスクはあるが、たぶん、リターンも多いかも。
戦略的情報発信。