阪堺線@「日本一終電の早い駅」、最終電車見送る…大阪 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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「日本一終電の早い駅」、最終電車見送る…大阪

  • 出発を前に、花束を受け取る最終電車の運転士(30日午前、大阪市住吉区で)=枡田直也撮影

 「日本一終電の早い駅」として親しまれてきた阪堺電気軌道「住吉公園駅」(大阪市住吉区)が30日の運行を最後に廃止となり、同日のセレモニーでは約250人の鉄道ファンらが別れを惜しんだ。

 同駅は1913年開業。最盛期は1日200本近くの電車が往来したが、2014年のダイヤ改正で平日は10本に減少。平日は午前8時24分発、土日祝日は同32分発が最終電車に。昨年10月に廃止が決まった。

 セレモニーでは、最終電車(1両編成)の運転士に花束が渡されると、盛大な拍手がわき起こった。最終電車は約90人の定員いっぱいで運行。大阪府吹田市の小2(8)は「ぎゅうぎゅう詰めだけど、乗れてうれしい」と話し、奈良県橿原市の男性(64)は「歴史の重みを感じる駅舎。本当に悲しい」と語った。

 阪堺電気軌道の川西俊治業務部長は「多くの方々に愛されていたことを実感した」と感慨深げだった。

2016年01月30日 18時07分Copyright © The Yomiuri Shimbun