「維新の会」6人、自民支部で集めた政治資金を自前団体に移す | 堺 だいすき ブログ(blog)

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「維新の会」6人、自民支部で集めた政治資金を自前団体に移す

 地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹・大阪府知事)に合流するため自民党を離党した府議、大阪市議の少なくとも6人が離党日以降、自ら支部長を務める同党支部の政治資金計約900万円を自身の政治資金管理団体などに移していたことがわかった原資の多くは、国会議員5人以上が所属するなどの要件を満たした政党だけが受けられる企業・団体献金で、「自民」の看板で集めた資金を「維新」の活動に充てる格好。うち1人は政党交付金が含まれる可能性がある資金を移していた。政治資金規正法には抵触しないが、識者は「政治資金の私物化」と指摘している

 昨年9月に集団離党した府議ら40人中、同11月末までに党支部の解散を府選管に届け出た14人の政治資金収支報告書でわかった。

 うち12人が解散時の残金を「ゼロ」と申告し、6人は離党日以降、党支部が集めた政治資金約350万~14万円を個人の政治団体に移動。離党直前に支部の資金を個人の政治団体などに移した議員も、3人いた。

 移動した政治資金に政党交付金が含まれる可能性があるのは西野修平府議。

 西野府議は昨年9月21日に自民党を離党したが、「党府河内長野市第1支部」の支部長をそのまま務め、同10月25日、父親の西野陽・自民党衆院議員(大阪13区)が代表の「党府第13区選挙区支部」から204万円を受領していた。

 その4日後、第1支部は西野府議の資金管理団体に149万円を寄付し、さらにその2日後、「残金ゼロ」で解散した。第13区支部は2009年に3000万円など、毎年、政党交付金を受けている。

 読売新聞の取材に対し、西野府議は「昨年、自己資金200万円を政党支部に提供しており、自らの利益のためではない。誤解を受けるなら第13区支部に返す」と説明。西野陽衆院議員は「(資金提供の時点で)支部は解散されておらず、問題ない」と話している。

 また、収支報告書によると、離党後も4人が企業・団体献金を支部で計340万円受けていた。

政党と個人資金分けて管理すべき
 政治資金に詳しい岩井奉信
ともあき
・日大教授(政治学)の話「政治家が離党後、政党名で集めた資金を個人の政治団体に入れるのは、民間企業で考えれば業務上横領だ。制度上の欠陥で法改正が必要だが、議員も政党の資金と個人の資金を分けるように心がけるべきだ

(2011年1月21日 読売新聞)

以上読売新聞より引用

複雑なことをしているようで・・・このようん構図は小沢問題でも同じ構図があったのだが・。