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豚インフルエンザ関連記事・・時系列に掲載 index

以下ヤフーニュースより引用



情報BOX:豚インフル感染拡大で予想される市場の反応

4月28日17時29分配信 ロイター

情報BOX:豚インフル感染拡大で予想される市場の反応
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 4月28日、豚インフルエンザ感染の拡大で予想される市場の反応をまとめた。写真はニューヨーク証券取引所のトレーダー。27日撮影(2009年 ロイター/Brendan McDermid)
 [ロンドン 28日 ロイター] メキシコを発端とする豚インフルエンザの感染拡大を受け、世界保健機関(WHO)は27日の緊急委員会で、新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)に備えて設定している6段階(フェーズ)の警戒水準を「フェーズ3」から「フェーズ4」に引き上げた。
 WHOの警戒水準の各フェーズが示す危険度と、フェーズごとに予想される金融市場の反応は以下の通り。
 ◎「フェーズ2」:動物のウイルスの人への感染を確認。世界的大流行の可能性が生じる。
 金融市場への影響は、ウイルスが流行している国の特定企業あるいはセクターに限定される。
 ◎「フェーズ3」:動物、および人と動物の両方に感染するウイルスの、限定的な人への感染を確認。ただし、一定の集団内での持続的な感染は認められない。
 -市場への影響は、数日で終わる短期的な動きに限定される。ただ、政府や主要予測機関が成長見通しを下方修正する場合は、金融資産の価値が下落する可能性がある。
 -世界の株式市場若干下落する。特に交通、旅行、娯楽、商品関連など、人やモノの流れの停滞にもっとも影響を受ける銘柄が売られる。
 -流動性が最も高い債券市場への資金流入は限定的で、利回りは若干低下。
 -米ドル、円は資金の安全な避難先として買われる。キャリー取引の巻き戻しが進むなか、新興国通貨や豪ドル、ニュージーランドドルなど高利回り通貨は下落。
 -金価格は上昇。 
 ◎「フェーズ4」:動物、および人と動物の両方に感染するウイルスの、人から人への感染を確認。一定の集団内で持続的な感染が起きている。
 -世界の経済活動への影響をめぐる懸念が株式市場に幅広く広がる。カナダライフ(ロンドン)のファンドマネジャー、マーク・ボン氏は「フェーズ4」への引き上げによって株式市場が7%急落する可能性があると指摘。各国の相対的なパフォーマンスは、感染が確認された国に対するエクスポージャーと、ウイルスに対応する医薬品やワクチンの在庫によって決まる可能性があるとの見方を示した。 
 -債券市場に避難する資金量が増加し、利回りが低下する可能性。投資家は短期債を選好するとみられる。カリヨン(ロンドン)の債券投資責任者、デービッド・キーブル氏は、WHOの警戒水準の引き上げによって、数日以内に10年物のドイツ国債と米国債の利回りが20─30ベーシスポイント低下する可能性があると予測した
 -円とドルは上昇が続く見通し。特に高利回りの通貨に対して上昇するとみられる。金融セクターに新たな懸念材料が生じれば、バランスシートを強化するため、キャッシュを米国に戻す動きが広がる可能性がある
 ◎「フェーズ5」:世界的大流行の危険が差し迫っていることを示す。同一のウイルスにより、1つの地域内の2カ国以上で一定の集団内で持続的な感染のまん延が起きる。この段階では、感染地域外のほとんどの国は影響を受けることはない。
 -株式市場は急落、あるいは幅広い銘柄が下落。カナダライフのボン氏は、フェーズ5あるいは6への警戒水準の引き上げは各国株式を15─20%急落させる可能性があると指摘。
 -市場での取引も減少する可能性。特に豚インフルエンザの米国での感染がさらに拡大した場合、落ち込みは顕著になる。ただ銀行は他の場所でトレーディングを継続できる可能性がある。
 -キャッシュ需要が増加。 
 ◎「フェーズ6」:世界的大流行が進行していることを示す。「フェーズ5」の定義に加え、「フェーズ5」で対象となった地域以外の少なくとも1カ国で持続的な感染のまん延が起こっている。
 -市場の取引量は急減。特に感染地域で市場の流動性が不足
 -株価は軒並み急落。
 -キャッシュへの逃避がより鮮明に。市場のリスクが上昇するなか、投資家は最も流動性の高い国債以外のすべての資産に対し、高いリスクプレミアムを求めるようになる。

最終更新:4月28日17時29分

<豚インフル>台湾人留学生3人を隔離―カナダ

4月28日17時31分配信 Record China

<豚インフル>台湾人留学生3人を隔離―カナダ
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28日、カナダ東部のノバスコシア州ウィンザーの中学校で、豚インフルエンザ(H1N1亜型)の感染例を検出したため、在校生である台湾人学生3人を含む17人が隔離されたと伝えられた。うち4人はすでに感染が確認されている。写真は中国の豚肉市場。
2009年4月28日、カナダ東部のノバスコシア州ウィンザーの中学校で、豚インフルエンザ(H1N1亜型)の感染例を検出したため、在校生である台湾人学生3人を含む17人が隔離されたと伝えられた。台湾の在カナダ代表機関の台湾当局への報告でわかった。台湾・中広新聞ネットの報道を中国新聞社が伝えた。

この学校では現在、17人の学生が隔離措置となっている。うち4人はすでに感染が確認されており、残り13人は現段階では経過観察となっている。

【その他の写真】

カナダ側からは、台湾人学生の個人情報は明かされておらず、検査結果もまだ通知されていない。台湾当局は詳細情報を確認中の段階。(翻訳・編集/愛玉)

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最終更新:4月28日17時31分

疑い例、11人に=新たに1人がA型インフル陽性-NZ

4月28日17時38分配信 時事通信

 【シドニー28日時事】ニュージーランド保健省は28日、メキシコへの語学研修旅行から帰国した高校生ら一行のうち、新たに1人がA型インフルエンザの陽性だったことを確認した。高校生22人、教員3人の一行のうち、豚インフルエンザが疑われるA型の感染が確認されたのはこれで計11人となる。
 検体は豪メルボルンの世界保健機関(WHO)研究所に送られ、感染したウイルスが豚インフルエンザかどうかの確認が行われており、その結果は近く判明する見通し。ニュージーランド当局は、A型感染が判明した11人に加えて、50人以上についても感染していないか調べている。 

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最終更新:4月28日18時6分

豚インフル予防ワクチン、国内生産を推進

4月28日17時50分配信 YONHAP NEWS

ソウル日聯合ニュース】保健福祉家族部の劉永学(ユ・ヨンハク)次官は28日、ハンナラ党指導部に北中米発豚インフルエンザの遮断対策について報告しながら、ワクチンの国内生産を積極的に推進すると明らかにした。政府が新型インフルエンザを事前に予防するワクチンの生産を決めたのは今回が初めて。
 現在、国内の豚インフルエンザに対するワクチン保有量は皆無の状態。劉次官は、国内ワクチン生産施設を活用すれば、6か月以内に650万人分の生産が可能だと説明した
 タミフルなどの治療薬は、現在、250万人分を備蓄している。全量が海外の製薬会社から輸入したもの。政府は治療薬備蓄量を現在の2倍、500万人分まで増やすことを決めている。
 一方、疾病管理本部はこの日から、米国やメキシコなどから帰国した旅行者に対する入国検疫をより強化することを決めた。全国の国際空港と港湾検疫所が該当国訪問者から検疫質問書の提出を受け、居住地の保健所にリストを通報すると、保健所が1週間、リスト上の該当者を観察する。
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最終更新:4月28日17時50分

米国がメキシコ渡航警戒情報、旅行者は平静 豚インフル

4月28日17時57分配信 CNN.co.jp

(CNN) メキシコで豚インフルエンザが広がっている事態を受けて、米国務省と疾病対策センター(CDC)は27日、渡航警戒情報を出し、必要な場合を除きメキシコへの渡航を避けるよう勧告した。

一方、世界保健機関(WHO)は各国に対し、国境封鎖や外国旅行の制限はしないよう促した。ただし体調不良の人は海外旅行を延期し、帰国後に具合が悪くなった場合は医者にかかるよう呼び掛けている。

メキシコの旅行業界は、麻薬絡みの犯罪多発でただでさえ米国からの旅行者が減っており、今回の豚インフルエンザ問題でダブルパンチに見舞われた形だ。

もっとも、メキシコから米国に到着した人たちは平静な様子だった。27日にデンバー国際空港に到着したメキシカーナ航空の乗務員によると、乗客の約60%は機内でマスクをしていたというが、乗客のメキシコ人男性は「心配いらない。大丈夫」と笑顔を見せ、「みんな心配しているけれど、予防策がたくさんあるし、政府もよく分かっているから」と余裕の表情だった。

マスクはしなかったという別のメキシコ人男性は「持ってくることは考えたが、乗員はマスクをしていなかった。そこで尋ねてみると、極めて安全に思えた」と話す。

メキシコ北部のリゾート地カンクンで妻とともに5日間の休暇を過ごし、27日にジョージア州アトランタの空港に到着したという男性は、現地ではマスクをしている人はいたものの、不安が広がっている様子はなかったと話している。

最終更新:4月28日17時57分

豚インフルエンザの流行に乗じたスパムが出現――偽の医薬品サイトに注意

4月28日18時9分配信 Computerworld.jp

豚インフルエンザの流行に乗じたスパムが出現――偽の医薬品サイトに注意
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「Swine flu worldwide!(豚インフルエンザが世界中に!)」という題名のスパム・メール(写真出典:McAfee)
 豚インフルエンザがまん延する兆しがあるとの報道に対し、スパム業者がこれに乗じて偽の薬品を売りさばこうとしている。複数のセキュリティ専門家が、4月27日に警告した。

【関連画像を含む詳細記事】

 米国McAfeeのセキュリティ研究者担当ディレクター、デイブ・マーカス(Dave Marcus)氏によれば、「First US swine flu victims!(米国で初の豚インフルエンザ死者!)」や「Madonna caught swine flu!(マドンナが豚インフルエンザに罹患!)」といったタイトルのスパム・メッセージが、27日に大量に出回ったという。

 マーカス氏は、「1年前や1年半前のときとよく似たパターンだ」とし、URLに「swine(豚)」を含むスパム業者のドメイン登録数は30倍に膨れあがり、swineおよび「flu(インフルエンザ)」という文字列が入る検索数も大幅に増えたことを明らかにしている。「27日に確認したところ、豚インフルエンザ・スパムは全スパムの2%以上に達していた。昨日確認していたなら、ゼロだっただろう」

 これらのスパムに貼られているリンクは、薬のオンライン販売サイトに通じている。マーカス氏はそうしたサイトを、偽の薬剤や法定基準を満たしていない医薬品を売りつける違法サイトや、不注意な消費者から単純にクレジット・カード番号を盗もうとしているフィッシング・サイトであり、彼らは「底辺の捕食者」であると説明した。「(スパム攻撃においては)これとよく似た偽のオンライン医薬品販売サイトがしばしば使われている」

 同じくMcAfeeの研究者であるクリス・バートン(Chris Barton)氏も、27日にブログ記事を投稿し、「タミフル」の商品名で流通している抗ウイルス剤オセルタミビルをエサにした医薬品サイトが、間もなく登場するだろうと予想した。(McAfee Avert Labs Blog)

 英国Sophosもまた、豚インフルエンザ・スパムのまん延に言及している。同社の研究者フレイザー・ハワード(Fraser Howard)氏は、「現状では特に驚く要素は見当たらない。スパマーのごく日常的な攻撃行動の一種というだけだ。ニュース・サイトを巡回して、スパム攻撃に利用できそうな話題を探すことは彼らのルーチン・ワークだし、簡単に自動化することもできる」と、同社の公式ブログに書いている。

(Gregg Keizer/Computerworld米国版)

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最終更新:4月28日18時9分

<香港株>28日=続落、豚インフル・景気悪化懸念で

4月28日18時11分配信 Record China

2009年4月28日、28日の香港株式市場は続落。主要指数の終値は、ハンセン指数が前営業日終値比1.92%安の14555.11ポイント、H株指数は同1.81%安の8485.22ポイント、レッドチップ指数が同1.77%安の3132.53ポイントだった。売買代金は562億香港ドルで、前営業日の530億香港ドルから拡大した。

この日の取引は国内外の悪材料を受けて売りが広がる展開となった。「メキシコを発生源とした豚インフルエンザの世界への拡大が景気回復を遅らせる」との危機感、加えて前日の米株安が投資家心理を冷え込ませた。また、この日の中国本土株が続落したことや、発表が相次いでいる中国本土上場企業の09年第1四半期(1-3月)決算で、さえない内容が続いていることも売り材料となった。

ハンセン指数は時価総額上位の中国移動、HSBCがともに続落。香港不動産、運輸、金融の各セクターにも継続売りが入った。H株指数は保険セクターが主導して下げをけん引。大手保険会社の平安保険が発表した09年第1四半期決算で、純利益が前年同期比72%減と大きく落ち込んだことを背景に、セクター全体に売りが集まった。第1四半期決算の低迷が目立つ資源、運輸、素材、機械のセクターでも下げ幅が大きかった。一方、銀行セクターの一角は上昇。政府系投資会社の中央匯金投資が第1四半期に株式を買い増したことが明らかになったことで、大手の中国建設銀行は政府の買い支えスタンスが好感され、2%高を記録した。(翻訳・編集/KS)

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最終更新:4月28日18時11分

自衛隊医官も投入へ=在メキシコ邦人にタミフル発送-新型インフルエンザ

4月28日18時35分配信 時事通信

 政府は28日、新型インフルエンザの感染阻止のための水際対策強化の一環として、空港での検疫に自衛隊の医官らを投入することを決めた。今後、発生国が増加すれば検疫に当たる医師の不足が避けられず、自衛隊の協力を得る必要があると判断した。また、感染が広がるメキシコに在住する邦人支援のため、インフルエンザ治療薬「タミフル」を追加発送する。
 世界保健機関(WHO)が豚インフルエンザの人から人への感染拡大を受け、警戒水準を「フェーズ4」に引き上げた。これを受け、政府はメキシコ、米国、カナダから成田空港に到着した旅客機に検疫官の医師を乗り込ませ、機内での検疫を開始した。医師は乗客に、氏名や住所、訪問先や健康状態を記入してもらい、発熱などの症状がないかチェックに当たっている。 

最終更新:4月28日19時55分

イスラエル、初の豚インフルエンザ感染例を確認=ラジオ

4月28日18時40分配信 ロイター

イスラエル、初の豚インフルエンザ感染例を確認=ラジオ
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 4月28日、イスラエル当局はメキシコから帰国していた男性が豚インフルエンザに感染していたことを確認。写真は26日、メキシコの空港で荷物を検査する係官(2009年 ロイター/Tomas Bravo)
 [エルサレム 28日 ロイター] イスラエル当局は28日、最近メキシコから帰国し入院していた男性が、検査の結果、豚インフルエンザに感染していたことを確認した。国内ラジオが伝えた。イスラエルでの豚インフルエンザ感染例は初めて。

最終更新:4月28日18時40分

美容部員「マスク着用」検討 豚インフルで化粧品業界が対策

4月28日18時45分配信 J-CASTニュース

 メキシコで猛威をふるう豚インフルエンザについて日本化粧品工業連合会(JCIA)は2009年4月28日、同会の「新型インフルエンザ対策ガイドライン」に基づき、販売員が頻繁に「手洗い・うがい」をするよう、会員各社に要請した。感染防止のため「マスク着用」も検討する。客にメイクを施す際、手や顔に直接触れる機会も多いからだ。

■販売員が客の手や顔に直接触れる機会も多い

 日本化粧品工業連合会は「新型インフルエンザ」の発生に備え、対策ガイドラインを2009年4月16日に策定し、4月28日、その一部を実施するよう会員に要請した。

 メキシコで100人以上の死者が出ている豚インフルエンザは、アメリカ、カナダ、欧州でも感染が確認されている。

 国立感染症研究所によると、感染経路はくしゃみやせきを通じての飛沫感染だが、インフルエンザウイルスの付着した物に触り、その手で口や鼻を触ることによって感染することもある。

 百貨店や化粧品専門店で販売員が客にメイクを施したりして、手や顔に直接触れる機会も多く、万が一、感染した客に触れた手で他の客を接客すると、感染が広がる恐れがある。そこでJCIAは「お客に感染を広げない」「事業活動を感染源にしない」を柱に、以下のガイドラインを定めた。

 第3国で新型インフルエンザが発生した場合を「接客予防モード」と定め、(1)頻繁に「手洗い・うがい」をする(2)感染防止のため「マスク着用」(3)実技を伴う接客行為の自粛(4)使いまわしの化粧用具の使用禁止の4点を販売員、取引先への営業担当者に要請する。

 また、日本国内で発生し、感染率や死亡率が高いと判断した場合、接客活動を自粛するほか、取引先への面会営業を極力控える。政府の「小康宣言」(患者の発生が減少し、低い水準で留まっている状態)が出るまで続ける。

 JCIAはガイドラインのうち(1)の手洗い・うがいを4月28日に会員各社に要請。今後、感染の広がり次第で、マスクの着用も要請する。

■花王、カネボウ、コーセー「対策を検討中」

 花王とカネボウ化粧品は社員の海外出張を禁止することを決めたが、接客についての対策は検討中だ。

  「感染が拡大すれば、JCIAの方針に乗っ取って最大限の予防措置を取ることになると思います」(花王)
  「手洗い、うがい、マスクの着用を検討しています。お客さまに触れる機会が多いので、気をつけなければならないと思っています」(カネボウ化粧品)

 一方、コーセーは

  「今まさに検討会議を行っているところです。すでに用意している鳥インフルエンザ用の対策を応用することになると思います。豚インフルエンザの感染ペースは速いようなので、国内で確認されればすぐに対応できるよう、準備していなければなりません」

としている。


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最終更新:4月28日22時15分

以上引用

化粧品業界でも対策マニュアルがあったんだと・・びっくり・・