シャープは2009年3月期に500億円を超す特別損失を計上する。出資先のパイオニアの株式減損が360億円を超えるほか、国際カルテルの罰金が100億円強に上る。09年3月期の純利益は前期比41%減の600億円を見込んでいるが、主力の液晶事業の採算も悪化しており、今後、業績予想を大幅に下方修正する見通しだ。
シャープは07年12月にパイオニア株を1株1385円で取得した。現在3000万株保有するが、29日終値は152円と取得時から89%下落している。四半期ごとに期末1カ月間の平均株価が簿価から5割以上下落した場合は減損対象となるため、12月末に約367億円の損失を計上する。他の保有株にも損失が発生、有価証券関連の損失は400億円規模となる見込み。 (07:00)
以上日経新聞より引用
シャープ堺工場大丈夫なんだろうか??