嘘だろう・・。?? 英国教会大主教:金融危機「マルクス部分的に正しかった」 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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英国教会大主教:金融危機「マルクス部分的に正しかった」

 【ロンドン町田幸彦】英国教会の最高指導者、ローワン・ウィリアムズ・カンタベリー大主教(58)は英保守系雑誌「スペクテーター」最新号に「マルクスの資本主義論は部分的に正しかった」と題する論評を寄稿した。大主教は寄稿文で最近の国際金融危機について「具体的利益の裏付けがない空証文の取引が大損害をもたらした」と述べ、投機家の行動を批判した。


 大主教は、金融危機の到来が「想像を絶するフィクション(作り話)により、想像を超える富が作り出された真実」を暴いたと指摘した。キリスト教神学研究者の大主教だが、「共産党宣言」、「資本論」の著者カール・マルクス(1818~83年)に言及。大主教は「マルクスは『規制のない資本主義は実体のないものに現実性や影響力を与えた』という点に気付いた。他の見解を除けば、正しかった」と主張した。

 

金融界の仮想現実の拡大を「ユダヤ教、キリスト教が定義する偶像崇拝に相当する」と大主教は説明。金融取引の全面規制は必要ないとしながら、「偶像崇拝から我々は離れるべきだ」と論じた。


 英国教会ではセンタム・ヨーク大主教も24日、金融市場急落に際して利益を上げた証券トレーダーたちに対し「銀行泥棒、資産搾取の連中だ」と非難を広言している。

毎日新聞 2008年9月26日 11時04分


以上毎日新聞より引用


//金融市場急落に際して利益を上げた証券トレーダーたちに対し「銀行泥棒、資産搾取の連中だ」と非難を広言している。//ひぇ~・・。そこまで言うか???



因みに・・・ついでに・・。「堺市の公務員は税金泥棒です・・。」なんて言って欲しかったナァ~・・。


ということで、未曾有のサムプライム問題・・。明らかにリセッションしたアメリカ経済のなかで、果たして日本は・・・???


昨日、朝まで生テレビを少し見ていた・・。いつの間にか寝ていたのだが・・・


自公が、虚ろに見えた・・。

野党の活発な論議で。へぇ~と・・。経済政策でも、比較的リーズナブルな意見が出ていた。


非正規雇用と企業、更に、銀行と資本注入、なかなか勉強になった。

それに増しても、田原総一郎が、辻本議員を褒めていたのたがびっくり・・・


そして、何よりも、アメリカ経済は5年は立ち直れないし底なし・・というのが説得力があり、日本はアメリカの轍をふんで、また、同じ経済政策を行おうとしているとの指摘も・・・ふんふん・・。と


少し気になったのはサブプライムローンの処理・・お金がないのに不動産を買わした付けが回ってきていると・・

現在の日本も一緒・・・ただ、ファンドの救世主が現れたミニバブル・。。しかし、ファンドが撤退した今、再び購買層がなくなり、下落することであろうと思ってしまった・・。


不動産の処理が終わっても、購買層がいなくなり、更に下落して外資が割安感で買うということが、今度はアメリカで起こるという、日本と逆のことが今後アメリカで起こるようである。


更には、アメリカの不動産の処理の前提として、国際が発行されるが、ドルは下落して、処理でき生なるとのこと・・そして、ドルが基軸通貨からのポジションがなくなるとのこと・・・。


不動産の処理に於いては、借金で生活している層が多い中で担税力がなくなり、増税すればアメリカ経済は持たないだろうと・・・そんな恐怖な論議が行われていた。


今、歴史の転換点にいるということのようである。


なんとなく、イギリスの論調を見ても感じられることである。



それにしても金融資本主義について語られるというのは、びっくりした・・。少しづつ、何かが変ってきているのではないかと・・・


果たして、どんな風に変わっていくのだろうか・・・


逆に変らないといけない時代なのであろうと・・


今歴史の転回点に来ているのは事実であろう・・。


そして、転換点であると気づくのは、今後しばらくして気づくのであろうが・・・・