以下ヤフーニュースより引用
最高裁の事務総長ら４人を注意処分、不適切な経理処理で
12月27日12時59分配信 読売新聞
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最高裁が２００５～０６年度、裁判員制度の広報業務などを巡り、実際の契約日よりさかのぼった日付を契約書に記載するなど、会計検査院から３７件（総額
約２５億２４００万円）の不適切な経理処理を指摘された問題で、最高裁は２７日、大谷剛彦・事務総長や小池裕・経理局長ら幹部４人を注意処分とした。
最高裁事務総局は「二度とこのような事態を招かないよう、より一層適切な管理監督を行いたい」としている。 |
最終更新:12月27日12時59分
裁判員広報さかのぼり契約で 元経理局長らに注意措置
12月27日13時15分配信 産経新聞
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裁判員制度の広報をめぐり、最高裁が広告会社などとの契約書を事後に作成する「さかのぼり契約」が行われた問題で、最高裁は２７日、当時の経理局長だっ
た大谷剛彦事務総長ら管理者計４人を文書による注意処分にした。最高裁事務総局は「２度とこのような事態を招かないよう、より一層適切な管理監督を行いた
い」としている。
処分の対象になったのは、平成１７、１８年度の契約１４件（計約２１億５０００万円）のうちの１０件。タウンミーティング（約６億８０００万円）や、ポスター作成、新聞への広告掲載など（約１２億円）などで、契約後に契約書を作成していた。 最高裁は「担当者が不慣れだったので契約書作成が後回しになってしまった」と説明している。この問題は、会計検査院が会計法令に反していると指摘して、改善を求めていた。 【関連記事】 ・ 総連会館の税減免中止 最高裁判決受け熊本市 ・ 即決裁判を適用 元ジャニーズ赤坂被告の公判 ・ 薬害肝炎、救済を拡大 昭和５１年以降投与に 名古屋地裁判決 ・ 富山の冤罪事件で再審無罪判決 裁判長「気の毒」 ・ 医療紛争を裁判せず解決 弁護士会がＡＤＲ初創設 |
最終更新:12月27日13時15分
＜最高裁＞「さかのぼり契約」で事務総長らを注意処分
12月27日12時52分配信 毎日新聞
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裁判員制度の広報事業で不当な「さかのぼり契約」が行われた問題で、最高裁は２７日、大谷剛彦前経理局長（現事務総長）ら４人を注意処分にした。最高裁
の現職幹部が注意処分を受けるのは異例。事務総局は「二度とこのような事態を招かないよう、より一層適切な管理監督をしていきたい」と話している。
ほかに注意処分を受けたのは、小池裕経理局長、戸川通世前経理局用度課長（現経理局参事官）、高田和夫経理局監査課長。 さかのぼり契約は契約日を実際より前にする手法。最高裁が０５、０６年度に開催した「裁判員制度全国フォーラム」で行われていたことが国会で問題にな り、小池局長は「初めてのフォーラムで（契約書作成が）後手に回った」と釈明していた。会計検査院は今月１９日、不適切な契約があったとして調査結果を国 会に報告し、会計事務の改善を最高裁に求めていた。【森本英彦】 |
最終更新:12月27日12時52分