認知症:理解深めよう 金沢でサポーター講座 「認定所ステッカー」も作製 /石川
10月17日16時0分配信 毎日新聞
◇小売店への「認定所ステッカー」も作製
認知症の人も安心して暮らせる町にしようと16日、金沢市桜町の「お年寄り地域福祉支援センターさくらまち」が市の派遣講師によるサポーター講座を開催。近隣住民や小売店主、交番勤務の警察官など約30人が参加した。市は今月新たに、受講した小売店などに配布する「認定所ステッカー」も作製した。 認知症患者数は全国で170万人(05年)と推計され、高齢化で今後も増加の傾向。市は増える認知症の人への接し方を広めようと今年4月にサポーター制度を作った。依頼を受けて市が講師を派遣。講座を受けた市民や小売店などが、認定サポーターとして街中で見守りや手助けをする。 この日は同市の特別養護老人ホーム「寿晃園」の出井弘行施設長が講師としてコミュニケーションの取り方などを解説。参加した食料品店主の小森澄子さん(61)は「長く店をやっており、お年寄りのお客さんに認知症の方も多い。どうすればいいか試行錯誤していきたい」と話していた。 市は今後、小売店の業界団体などに呼びかけ、お釣りの渡し方や同じものを買い込んでしまう人への対処など、ちょっとした工夫でできる接し方の知識普及を目指す。 今回まで5回の講座で計235人がサポーターに認定された。市は町会単位など10人以上が参加する講座への講師派遣を無料で受け付けている。問い合わせは市長寿福祉課(076・220・2288)。【泉谷由梨子】 10月17日朝刊 |
最終更新:10月17日16時0分
認知症:理解と支援広げよう 来月28日、全国研究集会 参加者募集 /鹿児島
9月25日16時1分配信 毎日新聞
「認知症の人と家族への援助をすすめる第23回全国研究集会」(厚労省、毎日新聞社、ぼけ予防協会など後援)が10月28日、鹿児島市与次郎2の市民文化ホールである。「ひとりじゃない。認知症の人と家族に安らぎを~ぼけても安心して暮らせるまちづくり~」をテーマに、認知症への理解を深め支援の輪を広げようと「認知症の人と家族の会」(事務局・京都市)が開く。担当の同会県支部が参加者を募集している。
日本社会事業大大学院の今井幸充教授が「今日の『認知症問題』―基礎から当面する課題まで―」と題して基調講演。「家族の会」会員による訴えに続いて、家族や施設職員、医師らが発表する。 しめくくりの全体討論は、同会副代表理事の杉山孝博医師がコメンテーター、同会県支部の水流凉子代表がコーディネーターを務め、今井教授と各発表者を交えて議論を深める。 参加費2000円、定員950人。参加申し込み、問い合わせは県社会福祉センター(鹿児島市鴨池新町)内の同会県支部099・257・3887へ。 9月25日朝刊 |
最終更新:9月25日16時1分
認知症対応の通所施設が大江に完成
12月19日14時40分配信 両丹日日新聞
福知山市大江町金屋に認知症対応型の通所介護施設「でいけあほーむかなや三丁目」が出来た。来年1月3日にオープンする。
デイサービスセンター・ケアプランセンター「かなや三丁目」が、認知症のお年寄りが増えるなか、その受け皿になれば-と、センター北隣に建設した。 木造平屋建て99・75平方m。内部には約50平方mのホールがあり、柱はヒノキ、床はナラ、玄関やトイレの扉はスギの木を使用。収納ベッドも木で作り、温かい雰囲気の造りにしている。 バスルームは普通浴槽と、座って少し足を動かすだけで簡単に入ることが出来る機械浴槽を完備。この浴槽が施設に設けられたのは府内で初めてという。施設内では日中、利用者が職員と一緒に自炊して生活するため、キッチンを設けている。洗濯や掃除などもする。 ■23日に施設見学会 1日当たりの利用定員は12人。職員は5人であたるが、開設に向けて職員を募る。23日午前10時から午後3時まで、施設見学会を開催。だれでも見ることが出来る。当日はたこ焼きやけんちん汁を振る舞う。 写真=内部は木をふんだんに使っている |
最終更新:12月27日3時31分
以上引用
認知症、今までは、理解が進まず、いろんな問題が起きていた。
家族だけでの対応で、疲弊したということも限りなくある。
最近は、認知されて、ある一定の理解とサポートが生まれてきている。
しかしながら、現実としては、まだまだ、問題が多い。
そういう意味で、地域でのかかわりやサポートというもの、地域での理解というのはとても大事なのではないかと・・。徘徊時に、連絡を取れる体制とか・・。また、家族だけでなく、地域での居場所作りであるとか・・。
理解は進んだのは事実であるが、まだまだ、できること、
やらなければいけないことも多いのではないだろうか・・。
そういう意味でこれからもいろいろと紹介していきたいと思う。
認知症、今までは、理解が進まず、いろんな問題が起きていた。
家族だけでの対応で、疲弊したということも限りなくある。
最近は、認知されて、ある一定の理解とサポートが生まれてきている。
しかしながら、現実としては、まだまだ、問題が多い。
そういう意味で、地域でのかかわりやサポートというもの、地域での理解というのはとても大事なのではないかと・・。徘徊時に、連絡を取れる体制とか・・。また、家族だけでなく、地域での居場所作りであるとか・・。
理解は進んだのは事実であるが、まだまだ、できること、
やらなければいけないことも多いのではないだろうか・・。
そういう意味でこれからもいろいろと紹介していきたいと思う。