毎日書道展「刻字」「篆刻」の作品 | 東洋大学文学部日本文化学科通信課程

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東洋大学に入学して6年目です

石碑の彫り方、技術について研究をしたい。
石碑の字は書家と彫師の2人の手が重なっているのに、その拓本をなぜ手本とするのか?

土曜日、東京都美術館と国立新美術館に行ってきました
毎日書道展の応募数は36000点。50%の入選率
東京都美術館(7/18~7/24)には一般公募、会友公募の入選作品5200点が飾られました。審査員、会友の作品及び公募・会友公募の入賞作品’全部で(11000点、前半後半で分かれる)は国立新美術館です。
出品した作品は「刻字」「篆刻」
私の刻字の金箔の色が変でした。
篆刻でいつも思うことは、篆刻の作品の人の筆字が下手な人が多いということ。字形が変だったり、線が弱かったり。
普通の漢字、仮名作品においては、雅印がきちんときれいに押されていない作品がある。書で、篆刻を勉強した人は字だけでなく、署名、印もしっかり見る。
このような美術館は、設計者の自己満足なのか?観覧者の動線を全く考えていない。狭い出入り口、他の会場へ行きにくい。わかりにくい。東京都美術館の入り口は、地下。そこからいろいろ移動して、フロアーが同じならまだしも、階が違うとエレベーターで移動して、わかりにくい会場をうろうろ
会場を案内する担当者も嘆くほどだ。
国立新美術館では出入り口が狭い。青山墓地側からの入場は登坂を歩く。柿の木坂駅に入るときはエレベーターがない。
設計者は、観覧者の動きをわかって設計してほしいものだ。これは、施用外施設のバリアフリーをわかっておらず、自己満足でバリアフリーにしている設計者と同じ。