紙に書こう②しんちゃんの学生時代 | とうやせいこのひきこもりのママ日記

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ひきこもりしんちゃんの自宅警備日誌

 しんちゃんは幼稚園は3年保育に入った

年少の時にお兄ちゃんは年長で1年一緒だった

大人しいお兄ちゃんと違って、しんちゃんは活発

先生たちにはとても可愛がってもらった。

楽しい、元気いっぱい、よく褒めてもらった

 

それが、学校に上がるとまったく逆になった

1年の時の担任は、先生1年生の若い女性。

 

私が学校に行って最初に見たしんちゃんは

上履きを手に履いてふざけていた

そんなしんちゃんに先生は手を焼いていた

 

ある日、先生に呼ばれた

真面目に勉強に取り組まない

給食の時間に他の子どもに話かける

学校生活に馴染めない

手に負えないということだった・・・

 

しんちゃんは明るく活発な子どもではあったが

また、繊細な部分も持っていた

 

小学校に入ったばかりの頃に学校に黄色い帽子を忘れ

学校に行けないと泣いて、私が一緒に行って帽子を見つけると

まるで何事もなかったかのように元気になったり

そんな、些細なことを気にする子どもでもあった

 

みんなと違うことにはとても敏感だった

また、自分の中で納得できないことがあると押入れにこもった

 

3年生から6年生までは、ベテランの先生で

教師から呼び出されるゆな事はなかった

 

勉強は決して好きではなかった

家で勉強をすることもなく、遊びに夢中だった

しかし、ほどほどに学校の勉強は出来た

 

私は、あまり心配することもなく小学校生活が終わった