ひきこもりの世界では有名な精神科医の
斎藤環先生が講師の、家族会に行ってきた。
この会を教えてくださったのは、このブログで
知り合った仲間。感謝です。
家族会といっても、実際はオープンカウンセリング。質問のある方が挙手をして、それに対して先生が答えてくれるという形式。
勿論私も質問しました。
予め、彼の著書「ひきこもり救出マニュアル理論編・実践編」を読んでいた為、やはり本に書いてある通りの答えでした。
そして、強調して話していた事は、「精神科病院への強制入院と、強制的に施設に連れて行くという事はしないで下さい」という事。「まず、それで良くなる事はありません。反対に、失敗して、その後、親子断絶で取り返しがつかないという事例を多く見ています」とおっしゃってました。
勿論、私はそんな事をするつもりはありません。
最近のしんちゃんは穏やかで冗談を言ったりしながら、よく笑います。
このままの状態で良いとは決して思っておりません。
だけど、焦らずに進んでいきたいと思います。
先生は、「ひきこもりのゴールは就業ではない」と言ってます。
しんちゃんも仕事を辞めて早4年。また仕事が出来るのかわからないけれど、それでも、期待せずに、かといって諦めることもなく笑って毎日を過ごしていきたいと思います。
大丈夫、大丈夫
必ず春は来る!