iphone SEのバッテリを交換する | 遠州の田舎町と五十路⇒六十路男

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田舎町に住む六十路の仲間入り親父の道楽日記です。

バイクいじりの為の機械加工が、機械製作

に及び、ついにはCNC製作を決意するので

あります。
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3Dプリンタ自作が直近のテーマかな?

先に書いたiphoneのバッテリがすぐ空になる件だが、Amazonなんかでバッテリの交換キットを売っているので買ってやってみた。勿論メーカの保証外だが、はなから中古を探して買ったiphone SEなので自己責任だ。先ずは2本の星形頭のネジを外し液晶画面を剥がす。この時、指紋認証のボタンがケーブルで接続されているので10mm位を目途にそっと開ける。指紋認証ボタンコネクタを外したら、画面は90度以上開かないように適当な物に立て掛ける。

 

バッテリの接続コネクタがこれ。薄い押さえ金具を外してコネクタを横からチョイひねる。

 

外れたバッテリコネクタ。

 

次が最も難関でバッテリを本体に貼り付けてある両面テープを横に抜くという普通考えられない作業。慎重に慎重を重ねそ~~~っと引っ張っていく。そうするとテープは伸びながら少しづつ剥がれてくる。これは多分それように開発されたテープだと思う。これを失敗してテープを切ってしまうと画面を分離するなどリスクが極端に増える作業を追加しなくてはいけなくなる。

 

2枚になっているテープは切り分けてあったけど、やっと1本抜けた。

 

そうなればもう1本も慎重に抜く。で、2本とも無事抜けて山場を越えた。

 

外したリンゴマークの電池。両面テープで貼ってあったとは思えん。電池コネクタも今まで見たことのない奴だ。

 

素っ気ないパチモンバッテリとリンゴマークのバッテリだが結局は何方も大陸製。似たようなもんだろうと思う。ようにした。

 

パチモンバッテリに両面テープを貼って本体に取り付けるのだが、多分このテープも横に引っ張れば抜け剥がれてくるはず。でないと次に交換出来ん。

 

両面テープを本体に押し付ける前にバッテリを少し浮かしながらコネクタを押し込む。でないとコネクタの位置が合わない可能性がある。嵌めたコネクタには外れ防止?の金具をビス留めする。

 

これでバッテリ交換が出来た。後は画面を下ろしながら最後の難関!指紋認証ボタンのコネクタを嵌める。が、こいつがなかなか手ごわい。つまり嵌めた感覚が無いのだ。嵌ったのか嵌ってないのかが分からん。微かな手応えを感じたので電源を入れてみると起動し始めた。

 

ここも頼りないカバーをしてからそ~~っと画面を押し込む。と、本当に交換完了となる。無事全ての反応が確認できた。やれやれだ!

 

設定画面でバッテリの状態をチェックすると、100%ですよとの事。ま~~よかった。よかったけど余り他人様にお勧めは出来ん。必ずうまくいくとも限らんし、替えたバッテリも当たりか外れか分からんからね。このiphone SEを使うのは小ぶりだからという理由だけ。今時の大きなスマホは嫌いだ。

 

パチモンバッテリもいつまで持つか&いつまで販売されているか分からんので、もう一個買って置くか思案中。ま~無事終えて何よりでした。