ゴルゴ13 | プクッチ劇場

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ギャンブル魂の真実

 ブラック・ジャックとゴルゴ13は似ている。

 
 
 どちらも非合法な仕事をしているし、その料金は法外に高い。
 
 そして、どちらも己の信念に生きている。
 
 誰かの作った正義など、まるで相手にしていない。
 
 
 
 片や人を助け、片や人を殺す。
 
 
 そんな対照的な二人が似ているというのは味わい深い。
 
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               ギャンブル魂の真実
 
 
 昔のゴルゴ13は仕事の前に女を抱くというルーティーンがあった。
 
 
 これは仕事前に性欲が高まるという意味ではなく、忍者よろしく売春婦から情報を得るというプロットだったと思う。
 
 だから、初期の頃のゴルゴ13はやたらと性的模写があった。
 
 
 
 こういうシーンに興味を駆られてゴルゴ13を読み始めた人も多かったと思う。
 
 うちもその一人や。
 

ゴルゴ13 【文庫版】 <1~153巻セット>

 
 
 

 

 
 
 
 しかし、エイズの出現によって極端に性的シーンは減った。
 
 
 精々、殺され役のお金持ちがコールガールを集めて乱交パーティーをやってるくらいのシーンしか出てこない。
 
 そういうのを期待してるファンはがっかりだが、ゴルゴ13の魅力はそういうところではない。
 
 アウトローでありながらも自分の正義に忠実なところが多くのファンを惹きつけるのだ。
 
 それはゴルゴ13が放つ数々の名言によって彼の生き様に光を放つ。
 
 
 超人的な能力を持つ者でさえ、生き残るのに最も重要なのは運と言い切るこの度胸。
 
 普通の人が有難がる才能や努力は30%ほどしか必要がない、即ち多くの人が何者かになれる可能性を大いに秘めているという至極のお言葉。
 
 
 勿論、才能や努力をしているから運を見逃さないという意味でもある。
 
 
 何事にも挑戦しない人には何も起こらない。
 
 
 既に巻数は100を超え、こち亀が終わった今、最長寿漫画の記録を更新しているゴルゴ13。
 
 何故に未だに連載が続いているかと言えば、ストーリーの面白さも然ることながら、ゴルゴ13というキャラクターが魅力的やからや。
 
 
 
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 ゴルゴ13は殺しの「プロ」だから、「プロ」としての流儀がある。
 
 
 「最後までチャンスを待つのが本当のプロ」
 
 「プロは決して相手に手をあずけようとしない」
 
 「プロの掟を知っているな?プロは二重に仕事を引き受けない」
 
 言うは易く行うは難し。
 
 これを実際に行うには強い精神力がいるし、それに伴う技術がないといけない。
 
 そういうものがない人はこのようなセリフが言えない。
 
 
 さて、いろんな面でゴルゴ13とブラック・ジャックが似てるということはわかった。
 
 
 しかし、唯一この二人が違うところがある。
 
 それは女性に対する思考や。
 
 ブラック・ジャックは時に女性に恋したり、労わったりする。
 
 しかし、ゴルゴ13にそういうところはない。
 
 寧ろ、蔑視してる傾向がある。
 
 
 
 
 
 
 わははは。
 
 
 何?「味わう」って?
 
 それって味わうものなの?
 
 ある意味、こんな女性蔑視発言してても連載が続いてるゴルゴ13って凄い。
 
 
 
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 どっちが凄いんやろな~?
 
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 ストーリーで泣けるのはブラック・ジャック。
 
 明日を生きようと思えるのはゴルゴ13。
 
 スタイルは違えど一流の芸術って何らかの影響を与えるのやね。
 
 うちは断然ブラッック・ジャック派。
 
 あんたらはどっち?
 
 ゴルゴ13?
 
 そうなるには相当難易度が高いで。
 
 間違えば一週間で死ぬ。
 
 でも、人の生き方はそれぞれ。
 
 どう生きたいかが問題なんや。
 
 ほなな。
 
 
 
 
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