勝ちは勝ちだろ? | プクッチ劇場

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ギャンブル魂の真実

 永瀬六段(五段じゃなかった)がコンピューターのバグを敢えて誘ったということで、批判してる人もいるけど。



 勝ちは勝ちやろ?

 コンピューターは「成らず」の手を省略して思考してるんやから、そこを突くのも人間の手。

 これこそ「負けない将棋」や。

 
 仮に成ってたとしても。



 永瀬六段の勝ちや。

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               ギャンブル魂の真実


 2七角不成りで、コンピューターは王手がかかってるにも関わらず、王が逃げなかったんやな。



 言ってみればこれは二歩と同じで反則負け。

 素人は王手をかける時、「王手」と言わんといかんと思うてる人もいるけど、そんなルールはない。

 見逃した方が悪いんや。

 プロなら「王手」に気が付いて当然。

 もし、気が付かずに違う手を指した場合、プロ棋士の間では反則になる。

 ある意味、これは恥ずかしい負け方や。





 この間のテレビ将棋(NHK杯)でもハッシーがやってもうた。



 痛恨の二歩。



 テレビ将棋でのプロの反則負けはこれが二度目。

 今年の最初のNHK杯でハッシーは、またもや笑いに走ったんやな。

ヒフミンの物真似

 これは強いから許されるおふざけや。

 弱い棋士がやったら、さすがに怒られる。

 羽生四冠とやった時もNHKにかなりの抗議の電話が来たらしい。


 しかし、そんな強いハッシーでさえも二歩という反則をやってしまう。



 これが人間の弱さと言えば弱さや。


 
 ハッシーはファンサービスの一環としてやってるんやけど、器量の狭い人間はハッシーを批判したりする。

 それを将棋の強さで抑えてるのがハッシーや。


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 しかし、「成らず」に気が付かないソフトってどうやの?



 どうも永瀬六段はそれを知ってたみたいなんやね。



 飛車や角、歩っていうのは成るのが当然とコンピューターはプログラムされてるから、そういう手は最初から「読まない」んや。

 だから、今回、王手を見逃すというバグが出たらしい。

 でも、そんな基本的なことに気が付かないプログラムって、そっちのほうが問題やと思うで?

 何で永瀬六段のほうが批判されてるんやろ?

 意味不明や。

 やねうらの判断は全くアテになってなかった(コンピューター500p以上有利)。


 コンピューターの凄みっていうのは、感覚的に「危ない」と思う手でも読み切ってるところやな。



 人間同士だと最初からそういう手は読まないんやけど、コンピューターは指してくる。

 だから、指されると人間は「あれ?」と思う。

 そこで時間を使わされてしまって、読んでみれば結局それが最善ということもある。

 近頃はソフトを使って「新手」を研究してる棋士もいるらしい。

 やがて人間はコンピューターに負けるやろけど、それで将棋が廃れるわけではない。

 今年は人間側がリベンジを果たしそうな感じやけど、いつかは負ける。

 コンピューターは進化こそすれ退化はしないんやから。


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 弱い棋士ほど、プロ以外に負けることを恐れるんやな。

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 以前に瀬川がプロ棋士編入制度を嘆願した時、ほとんどの棋士が反対した。
 
 しかし、羽生は「そういうことがあってもいいと思う」と発言した。

 この発言が効いたわけではないけど、瀬川はプロ棋士になることが出来た。

 そしてコンピューターにも羽生や森内といった一流棋士は「いつか人間が負ける」と予測してる。

 本当の強さを知ってるからこその発言やと思う。

 真の強者とは常に真実と向き合ってるんや。

 だからこそ、その言葉は真摯に受け止めんといかん。

 真実とはそういうものやと思う。

 雑魚がどんなにたわごと並べようと、真実の前でそれは託つでしかない。

 真実から目を背けていても、そこに未来はないと思うで。

 ほなな。



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