全豪オープン | プクッチ劇場

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ギャンブル魂の真実

 錦織選手が全豪でベスト8入り。



 日本人としては自身が2012年に記録して以来3年振り。

 その時は準々決勝で世界4位だったアンディ・マレーにストレート負け。

 今回は日本人として83年振りのベスト4入りを目指す。

 
 相手はっ!



 前回覇者で第4シードのワウリンカっ!

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 全豪はここ最近ではジョコビッチが圧倒的に強い。



 昨年こそ伏兵だったワウリンカが優勝したものの、その前はジョコビッチが3連覇していた。

 錦織選手の試合が地上波でも放送されてるけど、何で試合時間が「~時ころ」という風になってるか知ってるか?

 全豪ではこの時期真夏やから、熱中症対策として「エクストリーム・ヒート・ポリシー」という独特のルールが採用されてる。

 これは外気温が35℃以上か、湿球黒球温度が28度を上回った際に、主審の判断で試合時間をズラすことが出来るというもの。

 全豪が4大大会の中でも波乱が多いのは、北半球にある欧米諸国と季節が逆になるから、選手の体調管理が難しくなるからなんや。

 そして長時間&長距離の移動と時差も関係してると言われてる。





 そんな中、錦織選手がベスト8に進出した。



 知っての通り四大大会で日本人が優勝したことは男女を通じて一回もない。

 そら、地上波も必死こいて放送するわね。

 普段はWOWOWしか放送せんのやけど。


 全豪の始まりは1905年、ニュージーランドとの共催したオーストラレージアン・テニス選手権と言われてる。



 当時は宗主国の英国にならって男子選手のみの大会やった。

 やがて1922年には女子大会も始まる。

 その時の活躍する選手によると思うんやけど、全豪では男子と女子の賞金が違う年がある。

 1990年までは男子のほうが5000~10000AUドルくらい多かった。

 1991~95年までは同額で、1996年~2000年まで3万~4万男子が多くなり、2001年大会からは再び同額になったんやね。


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 1989年の男子優勝賞金は14万AUドル。



 USやないで。

 オージードルね。

 大体今、1AUD=93円半ばくらい。

 USドルが118円ちょっとやから、2割引きとして考えてもらえばええ。

 現在の優勝賞金は265万AUD。

 テレビで3億円と言うてたけど、実際は2億5千万円くらいやね。


 ワウリンカがグランドスラムで決勝に残ったのは、優勝した昨年の全豪だけ。



 しかし、昨年は第二シードのジョコビッチ、第一シードのナダルを破っての優勝だから価値がある。

 今現在はフェデラーを抜いてスイスナンバー1プレーヤーと言われてる。

 油断の出来ん相手や。


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 日本男子選手がここまで活躍するのって珍しい。

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 錦織選手が出てくるまでは、修造の62年振りのウィンブルドンベスト8で大騒ぎしてたくらいやから。

 全然関係ないけど、今年一番売れてるカレンダーって修造のカレンダーやってね。



 ジャニーズ連中を抑えて売り上げ断トツらしいで。

 知ってた?

 お一つどう?

 あと、「錦織」って「にしきおり」って読むと思うてたけど、「にしこり」って読むんやね。

 いや、昨日試合見ててはじめて気が付いた。

 こんなにわかテニスファンでも試合を見ちゃうくらいやから、やっぱり快挙なんやろね。

 ほなな。



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