中国が本気になったら | プクッチ劇場

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ギャンブル魂の真実

 アジア杯で中国が1位勝ち抜けを決めたね。



 サウジ、ウズベキスタンという強敵を倒しての1位やから価値がある。

 最終戦は北朝鮮だけど、仮に中国が負けて勝ち点で他国に並ばれても、当該国同士の試合では中国が勝ってるから1位は確定。


 一体、どうしたの、中国は?



 案外、中国はこの先、アジアのサッカー大国になるかもしれん。

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 弱いチームというのはファウルしてでも相手選手を止めんとアカンからラフプレイが多くなる。



 かつての中国はまさにそれで、ボールを蹴りに行かず相手を蹴りにいってた。

 そこで名付けられたのが「カンフーサッカー」「少林サッカー」。

 しかし、国内リーグの育成ということもあったと思うけど、今回中国は早々と1位抜けした。

 オマケにサポーターが会場のゴミ拾いまでしたらしい。


 やっぱり、中国ってっ!



 大国なんやね。





 この前の仁川のアジア大会でも思ったけど、中国ってスポーツにおいては公平。



 韓国みたいに感情でモノを言わず、理論的にモノを考える。

 だから日本サッカーの力も冷静に分析してる。

 アジアで最強は日本と堂々と認めてるもんな。

 そして強い相手から学ぼうという姿勢がある。

 その姿勢がある限り、向こうのほうが人口が桁違いに多いわけやから、いつかアジア最強の国なってもおかしくない。

 日本だって、つい30年前まではW杯なんて夢のまた夢の状態やったんやから、中国がそうならんほうがおかしいとも言える。

 本気になれば中国は向こう10年でW杯に出てくるんやないかな。

 潜在能力はあるわけだし。


 サポーターのゴミ拾いまで真似るってどうやの?



 ええことは真似るって、その姿勢こそが日本サッカーにとって脅威や。

 韓国のように「ゴミ拾いの起源は韓国」とか言うてる国のほうが対戦するなら楽。

 何でもええとこ取りしても、そこに物事の本質を確かめようという気概がない限り、今後日本と韓国の差は開くばかりや。


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 大陸間の試合で北米やアジアは未だ決勝に行ったことはないけど。



 南米は個人技、欧州は組織というカラーがあるやろ?

 アジアにもアジアのサッカーというのがあるんやないかな。

 それは今は何かはわからんけど、意外に中国がその答えを出しそう。

 今はまだ日本も欧州や南米のサッカーを模倣してるだけだけど、いつかアジア人の特性を考えたサッカーが出来るようになれば勝てる日が来るんやないかな。

 
 日本は今後少子化が進むから、衰えていくかもしれんけど。



 中国も少子化が進んでるとは言え、13億~16億の人口がおるんやから、凄い選手がどんどん出てきそう。
 
 サッカーで成功する中国人選手がおれば、中国の子供たちもサッカー選手を目指すんやないやろか?

 というか、今まで中国に有名なサッカー選手がおらんかったのが不思議なくらい。

 香港は昔からそこそこ強かったし。


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 このまま決勝トーナメントとなると、中国はA組2位の韓国と当たる可能性が高い。

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 そこで勝てば中国の強さは本物やろね。

 今後は日韓サッカーよりも日中サッカーのほうが注目されると思う。

 今まで韓国はアジアで抜けて強かったから日韓サッカーも熱かったけど、中国のほうが強くなったら韓国に対してライバル意識持つ必要ないもんな。

 日本って基本的に強い相手に向かってくのが好きな民族やから。

 しかし、中国が強くなったらW杯の予選も難しくなるやろね。

 4枠あるとしたら、日本、オーストラリア、韓国かサウジかイラン。

 ここに中国が入ってくるわけやから、ウカウカしとれん。

 良い意味で日中サッカーが盛り上がるといいね。

 日韓サッカーって勝っても負けても後味が悪いもんな。

 中国サッカーに期待や。

 ほなな。




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