文化交流第三弾 | プクッチ劇場

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ギャンブル魂の真実

 来月、「国際交流プログラム~朝鮮半島の旅~」という催し物がある。



 第一回の「中国の旅」に続いて、またしても政治的に難しい国との交流。

 中国サイトを覗いてみると中国人は「日本政府は嫌いだが、日本人は好き」という人が案外多い。

 憤青(反日感情が顕著な若者)を除けば、日本の文化や素養を褒め称えるコメントが多い。

 対して韓国は日本全体を憎んでる人が多いと感じる。

 あんまり日本を賞賛する声は聞かれない。

 寧ろ、「謝罪しろ」という意見が圧倒的。

 中国政府も韓国政府も反日教育をしているけども、何故にこうも差が出るのか?


 その理由はわからんけどもっ!



 気になるのは1973年に起こった「金大中事件」やっ!

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 「金大中事件」とは、当時韓国野党の政治家で後に大統領となる金大中が日本の首都東京で拉致された事件。



 KCIA(韓国中央情報部)が堂々とホテルグランドパレスで金大中を拉致。

 その背景には韓国現大統領朴槿惠の父である朴正煕(当時の韓国大統領)が絡んでる。

 朴正煕は第二次大戦時、日本軍将校として対日参戦したソ連との戦闘の経験もある。

 彼は佐藤栄作政権と日韓国交の正常化に成功し、日本の援助などで「漢口の奇跡」と呼ばれる高度経済成長を達成した。

 彼が親日派と呼ばれるのはこうしたことがあったからやね。

 一方で軍事独裁政権であったため、世界でも有名な「民主主義の活動家」と知られていた金大中とは政治的に対立。

 1971年の大統領選では朴正煕が金大中に辛うじて勝利するものの、民主主義回復を求める金大中に危機感を持った。


 大統領選後、金大中の乗った乗用車にトラックが突っ込むという事件が発生。



 金大中は腰と股関節に障害を負うも、一命を取り留める。

 後に韓国政府はこれがKCIAが行った金大中暗殺事件であったことを認める。

 翌年、金大中が海外に居る時に朴正煕は「非常事態宣言」を発令(「10月維新」と呼ばれる)。

 身の危険を感じた金大中は帰国せずに日本や米国の実力者と会談し、海外から韓国の民主主義と自由選挙を求める運動を行った。





 丁度その頃、朴正煕の腹心であった李厚洛は平壌で失言し、朴正煕の怒りを買う。



 焦った李厚洛は朴正煕の政敵である金大中を拉致・暗殺する計画を立てる。

 これが「金大中拉致事件」の背景や。

 その時金大中は日本におった。

 金大中は「在日韓国朝鮮人のヤクザが命を狙っている」という情報を得る。

 後のインタビューでは「彼ら(在日韓国朝鮮人のヤクザ)は大韓民国留民団やKCIAとの結びつきが強い」と語ってる。

 
 拉致されたのが午後1時頃というから、真昼間や。



 韓国野党の党首が病気療養のため日本におって、その宿泊先がホテルグランドパレスやった。

 その党首を見舞った直後、金大中は6~7人の男に囲まれクロロホルムを嗅がされ意識不明となる。

 一団は東京から神戸のアジトまで車で金大中を連れ去り、コードネーム龍金(ヨングム)号という工作船に乗せ、韓国へ向かう途中金大中の足に重りをつけ海に沈めようとする。

 しかし、米国からの通報を受けた自衛隊機が直ちに拉致船を追跡。(←何で日本で起こった事件なのに米国から通報を受けんとアカンかったんやろ?米国の諜報機関って凄すぎ)

 照明弾を投下するなど威嚇したため、拉致犯たちは殺害を断念し釜山まで連行した後、ソウルで解放する。

 自力で家にたどり着いた金大中は「暗闇の中でも尚、明日の日の出を信じ、地獄の中でも尚、神の存在を疑わない」と日本語でメモした。

 あらすじだけ辿るとまるで映画の中の話のようや。

 

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 事件後、警視庁は「事件にKCIAが関与している」と発表。



 他国の諜報員が堂々と日本で活動してたことを認めたんやね。

 捜査員はホテルの現場から金東雲・駐日韓国大使館一等書記官の指紋を検出し、営利誘拐容疑で出頭を求めるが、金東雲は外交特権を楯に出頭を拒否。

 キントウウンとはふざけた名前やけど、勿論これは偽名(本名は金炳賛)。

 彼は東京でのKCIAの指揮官だったと見られてる。

 逃走に使われた車が在横浜副領事のものであったことも、警視庁は調べ上げた。

 日本政府は金東雲にペルソナ・ノン・グラータ(外交用語で「外交官待遇拒否」を意味する)を発令。

 後に彼は特権に保護されて韓国へ帰国。


 警視庁は更に朴正煕と関係の深かった町井久之(結構有名なヤクザ、韓国名:鄭建永)が関与していることを摑むが、マスコミはどこもその報道をせず。



 町井は自分を中傷するものを許さず、拷問して殺す男と恐れられてたんやね。

 ある意味、伝説にもなってるヤクザ。

 米国の「ニューズウィーク」誌がこの事実を載せただけ。

 その後、韓国内では血で血を洗う政争が起こる。

 やがて朴政権は崩壊し、全斗煥、盧泰愚、金泳三を挟んで金大中は韓国大統領となる。

 全斗煥政権時代は民主化要求のデモ隊が軍部の鎮圧により大流血の大惨事が起き、その首謀者であるとされた金大中は死刑判決を受ける。

 しかし、時の日本の首相鈴木善幸は「日韓親善からみて、金大中の身柄に重大な関心と憂慮の意を抱かざるを得ない」と発言し、その旨を在日韓国大使に伝えた。

 朝鮮日報は「内政干渉である」と批判したが、国際的な批判が高まり金大中は釈放される。


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 二度も日本に助けられた金大中は、併合時代日本語教育を受けたため日本語もペラペラだった。

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 これだけ日本との関わりが深い大統領さえ、政策的には反日やったんやな。

 ただ、それまでの大統領に比べれば「マシ」ということで「潜在的親日派」とも言われてる。

 金大中は日本が常任理事国入りすることに国内で支持を得ようとしていた。

 また日本の皇室を敬い、「日王」という韓国内の呼称を「天皇」に変えたのも金大中。

 金大中時代が一番日韓関係が良好だったとも言われている。

 金大中は北朝鮮との関係を緩和させたことから韓国で唯一のノーベル賞受賞者(平和賞)でもある。

 こんなような人物でさえ、日韓関係を好転させることまでは出来んかったんやね。

 正直、あの国とどう付き合えばええか困るわ。

 「中国の旅」ではええ先生と出会えたけど、今回はどうやろね?

 複雑な日韓、日朝関係を考えると出席し辛いわ。

 どんな質問してええか困るもんな。

 韓国の文化ってホンマに韓国のものかどうか怪しいもんな。

 全宇宙は韓国のもの、くらい思ってそうやから怖いわ。

 地球を発明したのも韓国らしいで。

 ホンマかどうか知らんけどな。

 ほなな。




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