世を憂う | 日本語教師の独り言

日本語教師の独り言

日々感じたこと、思ったこと、楽しかったことなどを綴っています。
クラシックのコンサートに、ときどき行くので、そのことも備忘録的に書きたいと思っています。

皆さま、こんにちはニコニコ

 

暑いですね~

まだ6月ですから、さらに暑くなるんですよねアセアセ

汗かきにはツライ季節です魂

 

実家の密林地帯に生える木にふと目をやると、

 

 

 

 

アリの隊列が!!

 

 

 

わかります?

うじょうじょいるんですよ(ハァ)

 

伸びに伸びた(←「のび太」って変換された、ナゼ?)木の枝先には、名も知ら~ぬ~♪

 

 

 

 

花が!!

 

 

 

南国風ですよね?

どこまで伸びるんだ~いッ(ハァ)

 

7月になると、高校の授業はオヤスミとなります。

なので、そのときに庭の手入れをしようかどうか悩んでますが、さすがにこの暑さじゃ無理だな(トホホ)

 

飲み放題ならぬ、

 

 

伸び放題

 

 

の庭の木々がどうなるか、皆さま、乞うご期待!!

 

さて、

 

 

 

 

 TODAY'S
 
世を憂う

 

 

 

 

というお話です真顔

 

今、私が教えに行っている高校には、私以外にも複数名の非常勤講師がいらっしゃいます。

 

私のような新参者の非常勤講師はおらず、皆さん(2名を除き)長~い教員生活を終え、定年後に縁あって(訳あって?かも)、こちらの高校に来て、教壇に立たれているようです。

 

言ってみれば、大ベテランの先生方ばかりです!

 

社会科のO先生と、英語科のM先生とは、勤務時間帯が重なっているため、授業前に一緒になることが多く、よくお話をします。

お二人とも、おそらく70代だと思うのですが、見た感じは若く、「いい先生」なんだろうなって印象です。

 

そのうち、英語科のM先生は、なにかと気にかけてくださいます。そんなM先生から聞く話は、

 

 ・隣に住んでいる娘夫婦に孫の世話を頼まれ大変

 ・町内の老人会の会長をさせられて困っている

 ・断り切れず、大阪の高校の集中講座の担当を引き受け、

  時間に追われる日々

 

といったものばかり...ガーン


定年後は教師業の看板を完全におろし、好きなことをして、ゆっくりと過ごしたかったそうです。

でもその思いとは裏腹に、なぜか教師業を続け、その上に、したくもない/しなくてもいい仕事や用事が積み重なり、

 

 

なぜ、こうなったんだろう?

 

 

と、いつも嘆いておられますチーン

 

英語の先生だけあって、話はグローバルで、

 

 ・アメリカは悪い国だと思いませんか?

 ・中国って意外といい国でもあるでしょう?

 ・ロシアだけが悪いんじゃない気がしません?

 

など、時に話題は国際情勢にも及びます地球

 

それほど親しくない人と話す際は政治のネタは外すほうがよいなどとよく言われますが、M先生はお構いなしです笑い泣き

 

私に親しみを感じてくださっていると捉えるべき?笑

 

 ・政権交代がないってのが問題じゃありません?

 ・自民党政権にこびている企業のトップがダメですよね?

 ・共産党もいつまで名前を変えないのかしら?

 ・消費税をあげてもいいけど、給料もあげんと、

  消費が回らないでしょ?

 ・労働組合もなにをやっているんだか?

 

と、なかなか踏み込んだ内容の発言に、私なんぞは答えに窮してしまいます滝汗

 

個人的には、政治の話は大好きで、持論があります。

けど、よっぽど信頼できる人としか話しません。

さすがに、まだM先生には打ちあけられず、「そうですね~」と軽~くあいずちを返すのみです。

 

ポール・グライスの“会話の公理”とやらで言うと、まったく会話が成立していないことになりますかね爆笑

 

昨日は、「孫のことを思うと、この先が心配で心配で・・・」と世を憂いていらっしゃいましたぐすん

 

確かに、円安に歯止めがかからない状況を見ていると、正直、大丈夫?って、先行きに不安を感じます。

ここ最近、ブログ仲間の皆さんも触れておられる「日本語教師の資格化」に関連する話もそうですが、外国人材の問題に対しても一刻も早く、本腰を入れて議論する必要があります。

 

8月から3か月、ガス代・電気代の負担軽減策をやるとかやらないとか、K田総理大臣がおっしゃっていましたが、

 

 

はぁ~ッ?

 

 

って感じですプンプン

 

そんなことをやっている場合ではなく、もっともっと優先して、進めるべき課題はあるのに、何をやっているんだか...

「あきれてものが言えない」とはまさにこのことです。

いろいろと考えた末のご判断、ご発言だとは思いますが、

 

 

だめだこりゃ

 

 

としか言いようがありません。

 

本来、次を担う人なり党なりがあれば、すぐにでも政権が交わることになるのでしょうが、残念ながら「次」の人材もいないし、党もありません。

これは、国民にとって不幸なことです。でも、その不幸を招いたのは国民だとも言えます。

国民の一人として、何ができるのか、何をすべきか、まず考えてみることが重要だと思っています。私なんぞにできることは本当に本当にごくごくわずかなことですが、それでも今、何かしないとダメな気がしています。

 

政治家になる気は、まったくありませんので...笑

 

しまった、政治については語らないようにしていたのに、つい、熱く語ってしまいましたタラー

 

とはいえ、ただ憂いているだけではどうにもならないので、私にできることを何か一つでもしようと決意を新たにしています筋肉

 

 

それは何か?

 

 

やっぱり日本語教育ですよねニヤリ

 

というわけで、授業準備×2ダッシュ

 

皆さま、今日もすてきな1日をラブラブラブラブラブラブ