皆さま、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか
今日は(も?)、のんびり、、、過ごせませんでした
さて、
消化試合
というお話です
あまり好きな表現ではないのですが、日本語学校などで、12月のJLPT(日本語能力試験)が終わった後の授業期間をたとえて、このように言うことがあります。
12月のJLPTは、学生にとっても大きな目標の1つで、それが終わると、卒業(3月)までの期間は日本語学習に、あまり身が入りません
燃え尽き
と言ってもいいのかもしれません。
わからなくもないです。
確かに、以前いた日本語学校では、12月のJLPT後の授業になると、学生が急変し、
・勉強したくないです
・何のために勉強しますか
・やる気が出ません
・日本語は嫌いです
などなど勉強したくないオーラを前面に出し、放ってきます
ムカッ
としつつも、あの手この手で学生をおだて、勉強してもらおうと、教師同士で連携し、躍起になって頑張ります。
けれども、
暖簾に腕押し
状態が続きます
学生とっても、教師にとっても、いい状態、状況ではありません。
ここで踏ん張ることで、次につながるのですが、なかなか長期的な視野に立ち、考えることは難しいようです。
まあ、自分自身に置き換えても同じことが言えるので、気持ちはめちゃくちゃわかります。
でも、でも、でも、、、
今の学校の学生は、
違うんです!
あたり前のことなのですが、懸命に学んでいるんです
なんなんだ、この差は・・・
考えても考えても答えが出てきません
1つだけ思い当たることは、JLPT、JLPTと言わずに、授業をやってきたからかもしれません
とは言え、そんな学生たちにも課題はたくさんあります。
なので、かれら、かのじょらのために何ができるのだろうかと考え、教師同士、また学生と語り合い、進めています。
こうやって、多くのことを学べる日々に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです
卒業までの残りの時間を、学生にとって意義のあるものにできるよう全力を尽くしたいと思っています
そんなことを考えながら、改めて「この仕事をやっていて幸せだな」って感じています。
最近、考える時間が増えたからか、いろいろなことに思いを馳せ、また、巡らせています。
皆さまにとっても、すてきな時間が訪れますように
いつもありがとうございます
↓ 日曜日のコンサート後にカフェで飲んだウィンナーコーヒー