まずは前回の正解発表からまいりましょう。
第500問 正解:ヴェネト州
ロミオとジュリエットの舞台となった「ヴェローナ」や、
ティラミス発祥の「トレヴィーゾ」などもヴェネト州の都市です。
それでは本日の問題です、第501問!
世界最小の独立国「バチカン市国」で、国内の警備を行っている衛兵は
全員同じ国籍です、それはどこでしょう?
引き続きイタリアの訪問記です。 今回はローマでの自由時間に行った鉄活についてです。
今回の目的は ・・・・ バチカン駅の訪問!
私がメインスタッフを務めているクイズオープン「ISDオープン」で、
かつてこのような問題を作成したことがあります。
バチカン市国には、ローマ教皇が乗り降りする専用の駅がある? ○か×か
答えは、○。 これが先述したバチカン駅で、ぜひ一度訪れたいと考えていました。
まずは同駅の最寄であるイタリア国鉄(TRENITALIA)「サンピエトロ駅」へ。
googleのマップでは、同駅から遊歩道沿いに歩くことで行けそうでしたので、
駅のホーム端から遊歩道へ。 日本のように改札がありませんので、出入りは自由です。
ここが本線との分岐点。 右に伸びているのがバチカン市国に向かう路線です。
しばらくすると、架線が途切れました。 ・・・ということは、ローマ教皇専用の車両を
牽引するのはELではなくDL? などと考えながら、歩いていると・・・
線路が鉄の扉で塞がれています!
そして遊歩道も城壁に沿っているため、バチカン市国内には入れません。
しかし、城壁にはイタリア語で「バチカン駅通り」と書かれています。 すぐ近くに
行ける道があるのでは??? 一番近い市国内の入口に行ってみましたが、
今回の問題にした衛兵さんがしっかりと守っています。 その先はもちろん立ち入り禁止。
そうですよね・・・ サンピエトロ寺院とバチカン美術館以外の市国内に私たちが自由に
入れるわけがありません。 それはバチカン駅も然り。 故にあの堅牢な扉なのでしょう。
ということで、再度鉄扉を訪問。
googleマップで再度確認しましたが、この先にバチカン駅があります。
まるで秘密基地 秘密兵器か秘密メカが出てきそうな雰囲気でした。