まずは前回の正解発表からまいりましょう。
第312問 正解:ペルージャ
14世紀に大学が創設され、大学とともに街が発展した学問の町です。
それでは本日の問題です、第313問! 今日は勘が頼りの3択です。
イタリア・ウンブリア州の町「オルヴィエート」と友好都市提携を結んでいる
日本の都市はどこでしょう?
①水戸市 ②宇都宮市 ③前橋市
前回に引き続き「オルヴィエート」を訪問したときの様子を紹介します。
「フニコラーレ(ケーブルカー)」に乗って、崖の上の市街地に到着した場所が
街の入口「カーエン広場」。 そこから徒歩1分のところにあるのが「サン・パトリッツィオの井戸」。
先のエントリーで紹介した通り、外敵から難を逃れるために住んだが故に苦労したのが
飲料水の確保。 それを調達するために掘ったのがこちらの井戸だそうです。
入口で5ユーロを支払って、いざ入場。
入口から水面を見たのがこちらの写真、これから螺旋階段を下って水面を目指します。
約5分程下ってようやく水面へ
水は驚くほど透明で、水面がどこにあるか分からないくらいでした。
井戸の下から上を見上げたところ。 幻想的な光景に思わず息を飲みました。
そして、今度は螺旋階段を登って出口を目指すが・・・ 今度は息が切れる!
井戸と同じく「カーエン広場」の脇にあるのが、街を守ってきた城砦「フォルテッツア」。
門をくぐって城壁に沿って歩くと、眼下にはウンブリアの緑豊かな景色が広がっていました。
そして、街の中心にある大聖堂「ドゥオモ」へ
ファザードのモザイク画は、「ウンブリア・トスカーナ・ゴシック」の最高傑作の
ひとつと言われます。 昼の少し前に訪れたのですが、モザイクに陽があたって
キラキラと輝いていました。
昼食はドゥオモ近くにあるリストランテで、プリモに「トルテリーニ」、セコンドに
「ビフテカ・フィオレンテーナ」を注文。 もちろん当地名産ワイン「オルヴィエート・クラシコ」も
いただきましたよ
帰りは急行列車「インターシティー」でローマへ。 おー、座席がコンパートメントだよ。
普通列車の運賃とほぼ同額の急行料金を払うのですが、所要時間は20分程しか短縮されない・・・
まぁ、本数も限られているし、いろいろな車両に乗れるので、これで良しです。
午後3時にローマ・テルミニ駅に帰着。 楽しい小旅行でした!
さて、今回の旅行記ですが、次回と番外編のあと2回となりました。
次回はイタリアに行った際に役立つ?テレビ番組について紹介します。 チャオ!