第313問! 【イタリア旅行記⑧ 崖の上のオルヴィエート②】 | まいにちのせいかつがクイズになる

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毎日の生活で知り得たことや、食べたもの、体験したものをクイズにして紹介する日記です。

まずは前回の正解発表からまいりましょう。



第312問 正解:ペルージャ


14世紀に大学が創設され、大学とともに街が発展した学問の町です。



それでは本日の問題です、第313問! 今日は勘が頼りの3択です。


イタリア・ウンブリア州の町「オルヴィエート」と友好都市提携を結んでいる


日本の都市はどこでしょう?


①水戸市    ②宇都宮市     ③前橋市   



前回に引き続き「オルヴィエート」を訪問したときの様子を紹介します。


「フニコラーレ(ケーブルカー)」に乗って、崖の上の市街地に到着した場所が


街の入口「カーエン広場」。 そこから徒歩1分のところにあるのが「サン・パトリッツィオの井戸」。


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先のエントリーで紹介した通り、外敵から難を逃れるために住んだが故に苦労したのが


飲料水の確保。 それを調達するために掘ったのがこちらの井戸だそうです。


入口で5ユーロを支払って、いざ入場。


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入口から水面を見たのがこちらの写真、これから螺旋階段を下って水面を目指します。


約5分程下ってようやく水面へ


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水は驚くほど透明で、水面がどこにあるか分からないくらいでした。


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井戸の下から上を見上げたところ。 幻想的な光景に思わず息を飲みました。


そして、今度は螺旋階段を登って出口を目指すが・・・ 今度は息が切れる!


井戸と同じく「カーエン広場」の脇にあるのが、街を守ってきた城砦「フォルテッツア」。


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門をくぐって城壁に沿って歩くと、眼下にはウンブリアの緑豊かな景色が広がっていました。


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崖の上の街であることがよく分かる場所です。


そして、街の中心にある大聖堂「ドゥオモ」へ


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ファザードのモザイク画は、「ウンブリア・トスカーナ・ゴシック」の最高傑作の


ひとつと言われます。 昼の少し前に訪れたのですが、モザイクに陽があたって


キラキラと輝いていました。


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昼食はドゥオモ近くにあるリストランテで、プリモに「トルテリーニ」、セコンドに


「ビフテカ・フィオレンテーナ」を注文。 もちろん当地名産ワイン「オルヴィエート・クラシコ」も


いただきましたよワイン


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帰りは急行列車「インターシティー」でローマへ。 おー、座席がコンパートメントだよ。


普通列車の運賃とほぼ同額の急行料金を払うのですが、所要時間は20分程しか短縮されない・・・


まぁ、本数も限られているし、いろいろな車両に乗れるので、これで良しです。


午後3時にローマ・テルミニ駅に帰着。 楽しい小旅行でした!


さて、今回の旅行記ですが、次回と番外編のあと2回となりました。


次回はイタリアに行った際に役立つ?テレビ番組について紹介します。 チャオ!