ビンディングを載せるベースプレートをプラまな板で製作します
 
まな板の両端がR形状なので、その形を利用した
 

・ ボードのネジ深さ7mm まな板9mmなので、止めネジはM6×15ステンレス皿小ネジを購入。(8個 320円 座金、ナット付)

 

・ (現有のスキー板を参考に)ボードにベースを置く位置とトゥー側まな板にネジ穴位置を描く

・まな板の描いた穴位置に7~8mmの穴をあける

(今回は前後左右40mm間隔で8mm穴)

 

 皿頭のテーパーで位置決めされるので穴開け位置の精度は重要です
 
まな板の先に段差があって、段差を無くそうと座金を入れると段に干渉した

穴を大きくしてもネジ頭で位置決めされるためダメで、穴を明け直した
 
・ ネジ頭が収まるように彫刻刀で面取りする。(細身のカッターでも可)

 

 

・ ビンディング、ブーツを置いてイメージを確認する

・ ヒール部分のまな板を置く位置を決めて、不要な中間部分を削除する
(写真の青斜線部分)

必要以上にまな板を残すとボードがしなった時に突っ張るが、ギリ短いのもブーツで突っかけそうでビンディングのプレート斜面を延長するイメージの長さにしておいて完成後に仕上げます
 
・ ブーツのセンターとボードのセンターを合わせヒールのビンディング位置を確認して切る位置(削除する範囲)を決めます。
ビンディングのヒール位置は調整中間にしています
 

・ まな板を切断して、ヒール側のネジ穴を加工する。

(今度は穴間隔を間違えてまたもや明け直した)

 
・ ネジ留したまな板にボードの側面形状を絵取って左右余分な部分をジグソーか糸鋸で切り落とす。(ボード表の形状です。滑走面を絵取ると表の面ではみ出ます)
・ まな板の切り口エッジはペーパー、サンダーなどで面取りするか、丸めます
ビンディング取り付けネジは、まな板厚さの半分ほどしかない
次はビンディングを取り付けます