太陽は46億年前に誕生したとされています(本当か)。信じるしかないべ。
でもね、「それ以前は如何なっていたの」と、思いませんか。
太陽は、超新星爆発で撒き散らされた星の残骸から出来たと言われています。兄弟星が千個以上あった様ですが、離れ離れになってしまったそうです。
兄弟の一つと思われる星が見つかっています。HD162826(ヘラクレス座110光年)や、HD186302(クジラ座180光年)などです。
太陽より巨大な(1万倍はあったかも)星が爆発し、星を構成していた物質が撒き散らされました。これは私見ですが(間違っていたら許してね)、それらが再集結したのです。
物質が撒き散らされると、必ず淀みができます。当然重力の比較的強い部分が出来ます。そこに向けてさらに物質が集まってくる訳です。
多分、爆発した星の中心で造られた重金属が少しずつ集まり、その重力に向かって更に集まって行ったんでしょう。地球よりはるかに大きな塊が出来たと思います。
その重力に水素が引き寄せられて、大量の気体が集まった星が出来ました。その重力で圧縮された中心付近の水素が臨界を超え、水素核融合が始まり、太陽が誕生したのです。
太陽に取り込められなかった残骸が集結して、惑星が出来たと考えられます。我々の地球は運よく取り残された訳ですね。それでも太陽の重力にとらわれて現在に至っています。
多分、水星・金星・地球・火星と言った地球型惑星は、取り込んだ水素を太陽の重力に持って行かれたんだと思います。これも私見ですけどね。
地球型惑星の中で、最も大きな地球には、僅かに水素が残りました。それが水となって私達の生きる源となっている訳です。「良かったね~、良かったよ~」(もう中か)。
木星や土星は太陽に取り込んだ水素を太陽に持って行かれなかったんですね。元々重力が大きいし、太陽から離れてるから横取りされなかった訳です。
もし、残存水素がもっと多かったら(100倍以上)、木星や土星は恒星になっていたかも知れません(光りながら太陽の周りを回る伴星になっていたかもね)。
さぞかし賑やかな事であったでしょう。否、そうなっていたら、地球は熱すぎて、生物が生きて行ける環境ではなかったでしょうけどね。運が良かったのかも知れません。
一般的な恒星系では、主星と言われる大きな星の周りを、伴星と言われる小さな星が回っているものです。主星だけの太陽系は珍しい様ですよ。
太陽は、暫くの間は安定ですが、5億年ほど経つと段々膨張し、30億年後には地球を飲み込むほどに大きくなることが予想されています(地球の命運も後30億年と言う事だな)。
「え~、どないしよう」(てめ~は30億年生きるつもりか)。だって子孫たちはどうすんの(地球脱出してるんじゃないの)。まぁ~、考えてもしゃ~ないわな・・・。
今地球に来ている宇宙人かもと言われている連中は、母星を失った可哀そうな連中なのかも知れませんね。でも、光速でも何十年・何百年もかかる場所から来る意味が解りません。
最も現実的な方法としては、スペースコロニーを作ればいいと思うのですが・・・。ドラム缶の様な巨大な円筒を宇宙に放り投げ、回転させると円筒の内壁面には遠心力がかかります。
回転数を調整すれば、地球の重力と同等の疑似重力を得る事が出来ます。内壁面に土砂を入れ、円筒の中心部に疑似太陽(熱を発する光源)をセットすれば・・・。
地球の大気と同じ組成で1気圧に調整すれは、地球に住んでいるのとほぼ同等な生活が出来る筈です。いや、より快適な生活が出来る筈です。
だって、天候も気候も完全にコントロールできる訳ですから、天災に見舞われる事もないし、突然雨に降られる事もない訳です。
比較的近い将来、ガンダムの世界が到来するかもですね。私は住む事は出来ないでしょうけど・・・(死んでるよな)。いや、しぶとく生き残ってやる(むっりー)。
なんか変な話になってしまいましたが、次回以降、また惑星に話を戻します。
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