原料屋の独り言
各種原料を取り扱うようになって、はや30年。世の中には色々な原料があります。私の知らないものも数多くありますが、知っているものを順次紹介してまいります。資源に乏しい日本。原料の多くが海外から調達されています。調達には苦労もあります。涙涙の物語・・・かな?
原料の専門家の方は突っ込み入れないでね。私も全て知っている訳ではありませんので、その点ユル~ク行きたいと思いますので、お気軽に覗いてやってくださいな・・・。
  • 24Feb
    • コロナウィルス

      過去記事検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 何時も何時も当ブログを訪問くださり、ありがとうございます。 平素は、できるだけ楽しく記事を書こうと努力している私ですが、今回はオチャラケは抜きといたします。事が事ですので・・・。 新型コロナウィルス(COVID-19)が猛威を振るっています。日本にも上陸してしまいました。今の政府のやり方では、パンデミック(大流行)も起りかねません。 既に、日本への渡航禁止を勧告する国も出て来ました。5月までに収束宣言が成されなければオリンピックは中止または縮小となるでしょう。今が肝心なのに政府は・・・ また、中国からの原材料にも影響が出て来ています。日本経済にも大きな影響が出る事は疑いようが無いでしょう。今年は辛い年になるかも知れません。 コロナウィルスは、一般の風邪ウィルスの総称です。風邪をこじらせると肺炎になります。新型も、普通の風邪と何ら変わりはないのです。ちょっと毒性が強いという事でしょう。 私達は子供のころから幾多の風邪にかかり、免疫をつけてきました。一度罹った風邪は二度と罹らないと言うのが常識です。だから、大人になるにつれ、風邪に罹りにくくなります。 生物の細胞はDNA(ディオキシリボ核酸)から成り立っていますが、DNAはRNA(リボ核酸)から成り立っています。そして、ウィルスはRNAで出来ています。 よって、ウィルスが体内に侵入すると簡単に細胞のDNAに侵入して取りつきます。このウィルスの侵入が、生物の進化の一因ともいわれています。 私達はウィルスのRNAが積み重なって出来ているとも言えるのかも知れませんね。だから、ウィルスは簡単に侵入してしまいます。それを排除してくれるのが免疫システムなのです。 一般的に、一度罹った風邪(コロナウィルス)ならば、免疫細胞がウィルスの特徴を覚えていて即座に排除してくれますが、初めての風邪はそうはいきません。 免疫細胞がウィルスを認識するのに時間がかかるのです。免疫力が強い方は発症しても重症化はしません。問題なのは免疫力が低下している方です。 疲れがたまっている方、御高齢の方、精神的に不安定(ストレスなど)になっている方、睡眠不足の方は、免疫力が通常の半分以下になっている可能性があります。 そんな方は、一度罹った風邪でも症状が出る場合があります。ましてや、初めての風邪となると一気に重症化してしまう場合もあるのです。 SARS(中国広東省)やMARS(韓国)もコロナウィルスです。通常の風邪ウィルスの毒性が多少強い新型のコロナウィルスが誕生し、免疫力が低下している方が犠牲となったのです。 SARSが流行した時、私は中国の広東省(SARS発生源)に駐在していました。中国のテレビでは全く報道されていませんでしたが、香港のテレビは連日大騒動でした。 今の様に中国人の観光客など皆無だった日本は、当初全く関心が無かったようです。私は会社(以前勤めていた会社です)に帰国要請を出したのに、あっさり却下。 広東省で猛威を振い、世界中にひろがりをみせるに至った頃、突然帰国命令が出て、私は迷惑がかかるので拒否したのですが、「世間体が悪い」との理由で帰国させられました。 私が罹患していなかった(もしかしたら保菌者だったかも知れません)ので良かったものの、日本人は、会社も政府も危機管理が全く杜撰だと言わざるを得ません。 中途半端だから不安が広がり、医療現場はパニック、真っ当な治療さえ受けられなくなってしまい、犠牲者が増えるにつれマスコミも大騒ぎし、不安がつのり疑心暗鬼の日々・・・。 集団神経質に陥り、当然、日本中の人々の免疫力も落ちてしまう事になりかねません。 水際で抑えるのであれば徹底的にするべきで、それが出来ないのであれば、罹患しても重症化しない様に予防策を示す必要があります。 既に市中に入り込んだウィルスを食い止める事は出来ません。また、罹患してしまった人を責めるのはお門違いです。危機管理の杜撰な政府を責めるべきです。 今私たちがすべきことは、大人しくすることですね。敢えて、危険を冒し、人ごみに出て行く事は避けましょう。遊びたい盛りの若者には我慢できない事かもしれませんが・・・。 また、夜更かしなどせず、ゆっくり休みましょう。睡眠が一番の免疫力を上げる方法です。 ウィルスに感染する確率が高いのは、口・鼻・目からです。それもほとんどの場合がウィルスが付着した手で顔を触る事によって起こります。 人間は無意識に手で顔を頻繁に触るのです(一時間に20~30回)。目をこすったり、お菓子を手でつまんで食べたり、鼻をほじったり(そうそう)。私はしません(嘘つけ)。 マスクは意味がないとは言うつもりはありませんが、マスクよりも手洗いを頻繁にすることが肝心です。手は意外と汚いです。トイレで手を洗わない、あなた、気をつけなはれ・・・。 こんなこと言いたくないのですが、公衆トイレで、手を洗わない方は意外と多いです。身に覚えのある方いますよね。冬は特に水が冷たいからと言って洗わないのは・・・。 毎日お風呂に入りましょう。全身についたウィルスを洗い流し、体を温めましょう。体温を上げるとウィルスの活動が弱まると同時に、免疫力が向上します。 お風呂に入り、リラックスしてゆっくり休めば免疫力もさらに上がります。要は、健全な生活を心がける事です。少なくとも今だけでもね・・・。 うがいは全く意味がありません。喉の奥までは洗えません。また、喉にとりついたウィルスは比較的短時間で細胞内に入り込みます。小まめに水分補給するのが効果があります。 喉の奥についたウィルスを水と一緒に飲み込むのです。胃に入ったウィルスは胃酸で分解されてしまいます。ウィルスを飲み込むのと思った方、ウィルス自体は汚くはないです。ペットボトルまたは水筒を持ち歩き、小まめに水分補給してね。 今、申し上げた予防法はSARSの渦中、私が現地で経験した事から考えられる事です。 今更騒いでもしょうがありません。オリンピックどころの騒ぎではなくなるかも知れませんが、先ずは、身を護る事と、重症化しない様に心がける事です。 予防と免疫力をつける事に専念し、重症化しない様に準備する事です。また、御家族や身近な方の体調にも注意してあげてください。 そうそう、秘密の話ですけどね。冬の日向ぼっこが免疫力向上に絶大の効果がある事知ってますか?。日焼けが気になるから却下と言う方多いでしょうね。 実を言うと人間の体毛が無いのは、体全体で紫外線を受けやすいように進化したからです。皮膚は紫外線を浴びるとビタミンDを生成します。これが免疫力アップの特効薬なのです。 「紫外線とビタミンDの関係」で検索してみてください。ビタミンDは不老不死の秘薬と言えます。特に御高齢の方は参考にしてみてください。 始皇帝に教えてやりたかったの~(お主、何時の時代の人間じゃ)。終わり原料一覧はこちらをどうぞ↓ここをポチッと応援よろしくね雑学・豆知識ランキングにほんブログ村

  • 17Feb
    • 涙が止まりません

      過去記事検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(「大河の恵」からの続き) 後半戦4日目の朝、珍しく雨が降りました。今回の出張は前半後半通して、雨が降ったのはこの日だけです(中国はこの時乾期なのです)。 広州市内は良いのですが、この当時市外に行くと段々舗装道路がなくなって行くのです。道路が泥濘んで、立ち往生しなければ良いのですが・・・。 出発直後は高速道路を走りますので快適です。日本のODAで造ったので、右側通行ではありますが、造は日本そっくりです。 しかし、高速道路に「あっ、耕運機だぁ」、「あっ、牛車だぁ」、「あっ、自転車だぁ」と初めて見る光景に大興奮の私でした(小学生並みだな)。 中国でも、高速道路は自動車専用なのですが、中国の方はそんな事お構いなしです。平気で高速道路を横断する歩行者もいます。 工事途中の箇所があると、自動車以外のあらゆるものが入り込んできます。公安(警察)の取り締まりもゆるゆるなのです。 広州で高速道路が初めて開業した初日の死亡者数が100人超と言うのです。人が多く、人命を軽視する傾向が強い国ですので、仕方がないと言えるでしょう。 現代の日本でも同じような考え方が政府に見え隠れしていますね。嘆かわしい事です。 それはさておき、やはり広州市を出ると途端に道路が悪くなって来ました。舟渡を何度かしながらの南下です。 それでも幹線道路は、しっかりと踏み固められているのでほぼ順調に走行出来るのですが、横道にそれると悪路となります。鉱山は大体こんな道の先にあるのです。 時には1km以上徒歩で行軍を余儀なくされる事もありました。前半後半通して最もハードな一日となってしまいましたが、昼食のゴゥハイの御蔭で元気はつらつです。 私達が遠慮をしても、構わずゴゥハイを注文してくれるのです。段々飼い慣らされて行く自分を感じながら、意地汚く頂戴しましたよ。喜んで食べるのが一番の恩返しです。 そして、最後の鉱山に向かっている途中、前方でトラックが泥濘に立ち往生しています。道を塞いでしまっているので先に進めません。 そんな時、後ろから身なりのみすぼらしいお爺さんが、自転車を押しながらやって来ました。荷台には綺麗なおべべを着た孫娘と思しき2・3歳の女の子がちょこんと座っています。 お爺さんは時折孫娘に話しかけるのですが、孫娘の方も嬉しそうに笑っています。 私達のマイクロバスを追い越して、立ち往生しているトラックの脇を孫娘を庇いながら通り過ぎ、先に進んで行きました。 たったこれだけの事なのですが、30年前のその光景が今も忘れられません。あの家族に幸あれと願う私でした。 後年、私の娘の幼稚園の運動会で、私の父が、孫娘の手を引いて、笑顔で語りかける姿がビデオに残っています。 父が倒れる半年前の事です。何故か、その光景とシンクロして、涙が出て来るのです。今も書きながら涙ぐんでいます(花粉症じゃないの)。何処の国でも同じなんですね。 結局、日が暮れかけており、鉱山は諦め、中山に向かう事になりました。 中山はもうすぐそこなのですが、涙と鼻水が止まりません(やっぱり花粉症じゃねぇ~かよ)。本日はこの辺で失礼します。 広州周辺の地図を参考にして下さいね。(つづく)原料一覧はこちらをどうぞ↓ここをポチッと応援よろしくね雑学・豆知識ランキングにほんブログ村

  • 10Feb
    • 大河の恵

      過去記事検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(「大地の恵」からの続き) この日(後半戦3日目)の昼食は、川辺に係留された(ほとんど固定)船のレストランです。おんぼろ船ですが、しゃれた雰囲気でしたね。 Mr. Cola こと小汚いオッサンが適当に注文して、出て来たのが蟹をぶつ切りした料理を筆頭に、魚料理、チンカゥ(カラス貝の一種で「チ○コ」に聞こえて笑)。 魚は微妙、チ○コ(チンカゥだろ)は美味かったです。蟹は、味噌と内子がたっぷりで、脚の付け根まで内子がびっしりと詰っています。 食べてびっくり、その味は、まったりとした濃厚な味わいで、これこそが絶品と言えるでしょう。茶蒸卵なんて問題外ですわ。 この原料調査の初日に、上海で上海蟹を食べて来ましたが(「上海上陸作戦」参照)、そんなに美味しいとは思いませんでした。 蟹の形状が異なっている様ですので、種類が違うのかも知れません(自信無し)。広東語で確か「濠蟹(ゴゥハイ)」だったと思います。  私と商社のSさんは「あっ」と言う間に平らげ、Mr. Cola は目を丸くしていましたが、店員に何やら指図すると、何と最初の2倍の量のゴゥハイ登場。全部美味しくいただきましたよ。 ビール(青島)がぬるいのが気に入りませんが、大満足でした。今回の最大の成果ですわ(仕事しろよ)。ちゃんと仕事はしましたよ。 これ以降、お食事中の方はスルーして下さい。 流石に Star Cola とぬるいビールで、お漏らししそうになった私はトイレに行ったのですが、トイレと言っても、川に直接流す方式で、穴から下が見えるのです。 下で人々が作業しています。もう我慢できない私は構わず用を足したのですが、彼らは蟹を取っている様でした。なるほどね。合理的と言うのはこう言う事か・・・。 「客が用を足す、すると、蟹がそこに群がって来る、蟹は丸丸と太る、それを漁師が捕まえる、漁師はレストランに売る、レストランは調理して客に提供する」。 と言う食物連鎖が成り立つのです・・・。 って、「オイオイ、さっき食ったものはこれか、これなのか、いや違う、違うんだ、私は何も見てないのだ、いや、あれは蟹ではないのだ」と記憶を消すのに必死の私でした。 これこそが「大河の恵」と言うやつですね。自然とは上手く出来ているのですね・・・。 ちゃんと調理してあるし(中国では必ず火を通します)、美味しかったので気にしていません。中国では、どんなに立派なレストランであっても「厨房を覗く可からず」と言います。 厨房を見たら、何も食べられなくなると言う意味です。皆様、お気を付けあそばせ・・・。 広州への帰り道、Mr. Cola こと使えるオッサン(小汚いから昇格)が、「明日と明後日は中山に泊まります、明日チェックアウトして、明々後日の予約をして下さい」との事。 私は、中山と聞き、今回の原料調査最大のミッションをオッサンに頼み込んだのですが、オッサン「没問題(モウ・マン・タイ)」。何とかなりそうで安心しました。 ホテルで確認すると、ちゃんと明日以降の予定をホテルも了解済みで、「何て手回しの良いオッサンだ」と、関心した私でした。 この日は、オッサンは人と会うと言って、さっさと帰って行ったので、私とSさんはホテルで夕食です。流石にゴゥハイは注文しませんでしたが、値段を見てびっくり、高級食材なのです。 田舎での事なので、ここまで高くは無いにしろ、オッサン相当奮発したんじゃない。嫌な顔一つせず、日本の若造にここまで尽くしてくれるとは、感謝感激です。 この時点で、素晴らしいオジサンに昇格です(テケテケテッテッテ~)。 広州周辺の地図を参考にして下さいね。(つづく)原料一覧はこちらをどうぞ↓ここをポチッと応援よろしくね雑学・豆知識ランキングにほんブログ村

  • 03Feb
    • 大地の恵

      過去記事検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(「Star Cola (スターコーラ)」からの続き) 広州の南、取り分け東莞・番禺周辺は珠江の河口に位置する為、河が入り組んでおり、河また河の連続です。この当時、橋の建設が遅れており、舟渡の連続でもあります。 舟渡場での船待ちで、「小汚いオッサン」改め「Mr. Cola」が、大きな鍋に茶葉と塩と卵を入れて蒸した「茶蒸卵」を買ってくれました。茶葉がくっついた変色した小汚い卵です。 前半の湖北省で、ピータン丸ごと口に入れた一件(「戦場の不思議な夢」参照)以来すっかり卵恐怖症の私は、「ゆで卵かよ」と悪態をつきながら食べてみると美味。 長時間蒸したことで殻の中身が収縮し、卵の食感と素材の味、茶の香りと程良い塩加減が奏でるハーモニーが絶妙と言えます(大げさすぎるだろ、所詮卵は卵)。 つい、「みゃ~一個」とばかりに、湖北省で手に入れた小汚い人民元(「思わぬ窮地と気楽な援護射撃」参照)を片手に身振り手振りで(出川君の如く)初めてのお使いです。 「一個(イーガ)」と言った筈なのに(指でも人差し指で示したのに)、何故か二個寄越して来ました。「まぁ~いいか、美味いから」と受け取り計三個食べちゃいました。 後で解ったのですが、1・2・3の発音は北京語「イー・アール・サン」に対し広東語「ヤッ・イー・サン」なのです。全く訳解りませんわ。 皆さん「ちょっとは仕事しろよ」と思っていませんか。と言う事で、御見せする様な写真では無いのですが、どうぞ。 地面に穴を開け、粘土をブロック状に切り出し、手作業で運び出しています。この当時、重機など無いですから、ほとんど手作業です。 女性たちも、嬉しそうに作業しています。そりゃそうでしょう。彼らは農民なのです。農閑期の副収入となるのですからね。兎に角、皆さん明るいですよ。 やっぱり太陽の元で仕事をしていると、心も身体も健康になるのでしょう。 掘り出された粘土が、これだぁ~、1・2・3(よしなさい)。 ここからサンプルを採取するのですが、これが注意を要するのです。お食事中の方はスルーして下さい。この作業が一番嫌なんですよ。 作業されている方達は、我慢出来なくなられると、いたる所で用を足されるのでございます。この中にも粘土に似て非なるものが潜んでいる可能性があるのでございます。 細心の注意を要すのでございます。粘土の鉱山では何処に行っても、こんな光景が繰り広げられているのでございます。 皆様、お見苦しいものを御見せして申し訳ありません。しかし、これが将来、大変なものになるのです。大地の恵とはこの事ですね。 今回はこれでお終いでございます。 広州周辺の地図を参考にして下さいね。(つづく)原料一覧はこちらをどうぞ↓ここをポチッと応援よろしくね雑学・豆知識ランキングにほんブログ村

  • 27Jan
    • 「硼酸・硼砂」って、何じゃ・・・

      過去記事検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 硼砂の化学式は一般的に Na₂B₄O₇・10H₂O(10水硼砂)ですが、Na₂B₄O₇・5H₂O(5水硼砂)や、Na₂B₄O₇(無水硼砂)も目的用途によって、使用されています。 10水硼砂を熱する(約400℃)と無水硼砂になりますが、5水硼砂の作り方が分かりません。これは私見ですが、10水硼砂と無水硼砂を 1mol ずつ混ぜて作るのかな・・・。だれか解る方いますか・・・、いたら教えてくださいな・・・。 硼砂は塩湖が干上がった場所から産出されます。トルコ・アメリカ・ロシア・アルゼンチン・イタリア・ドイツなどで産出します。最大の産地はトルコで、日本ではほとんど産出されません。 硼酸の化学式は B(OH)₃ ですが、B₂O₃・3H₂O と書き換える事も出来ます。酸化硼素の3水塩とも言える訳です。硼酸は硼砂に硫酸を加えて得る事が出来ます。 Na₂B₄O₇・10H₂O + H₂SO₄ → 4H₃BO₃ + Na₃SO₄ + 5H₂O 一番の用途としてはガラスですかね。一般的なガラスは熱膨張率が高いので、急激な温度変化に弱く、割れてしまうのですね。これを熱衝撃に弱いと言います。 最近のガラスは改善されていますけど、以前はガラスの最大の欠点でした。この欠点を解消したのがアメリカのコーニング社です。パイレックスと言う商標の耐熱ガラスです。 このガラスをホウケイ酸ガラスと言います(ダジャレは封印)。硼素を入れることで熱膨張を抑えるのです。身近なところでは、理科実験のビーカー、試験管、コーヒーメーカーですか・・・。  私が保育園に通っていた頃(50年以上前)、母が魔法瓶(象印だったかな?)を買ってくれました。貧乏でしたが母の愛でしょうね。当時、結構高価だったはず(無理したんだろ~なぁ~)。 水筒の内部に、メッキが施された鏡の様な薄いホウケイ酸ガラスの容器があり、熱いお茶を入れても割れず、熱線が鏡に跳ね返えり熱損失を抑え、保温性を高めたのです。 私は遠足に持っていったのですが落としてしまい、一日でオシャカにしてしまいました。母の悲しそうな顔は今でも覚えています。熱衝撃には強いが、物理的衝撃に弱かったのですね。 今では物理的強度も改善されてますけど、所詮はガラスですから取り扱いには注意して欲しいですね。下手をすると怪我をしてしまいますので、くれぐれも御用心・・・。 ガラスで言うとガラス繊維の原料としても使用されます。硼素を入れると粘性が上がり、繊維状にし易くなるのです(引っ張っても切れない)。グラスファイバーって聞いた事あるでしょ。 断熱材はガラス繊維でできた綿状のガラスウールをとして施工されます。最近はセルロースファイバーに置き換わりつつありますけどね。スピーカーの吸音材としても使われます。 実を言うと、セルロースファイバーにも硼酸が使われます。古紙などのセルロースを綿状にするのですが、解りますよね、もう解るよね。火に弱いので、住宅には不向きです。 そこで、冒頭に申し上げた硼酸の結晶水を利用するのです(水酸化アルミでも説明した通りです)。これにより、セルロースファイバーに難燃性を持たせるのですね。 その他の用途としては、殺菌剤。医薬品としては目薬や目の消毒剤として使用されます。 そう言えば子供の頃、家の薬箱の中にもあったよな硼酸が・・・。良く食べてたなぁ~。5㎜ 程の鱗片状だったと思いますが、食べるものが無いと口に入れていました。 美味しくはないのですが、噛んだ時のシャリシャリ感が病みつきになったのです(ドラ中じゃねえか)。今はしていませんよ。ちゃんと更生しております。 硼素は中性子を吸収しますので、原子力発電の核分裂制御にも使われています。 硼酸は、窒化硼素(BN)、炭化硼素(B₄C)の原料にもなります。ダイヤモンドに次ぐと言われるほど固い物質です。研磨剤・切削工具・戦車の装甲・防弾チョッキなどに使われています。 そうそう、硼酸は防虫効果があり、硼酸団子にも使用されています。解毒機能の無いゴキちゃんにとっては最悪ですね。可哀そうに、私には有って良かった良かった(阿保か)。 木材に浸潤させれば、防虫効果と難燃効果が利用できますね。またまた出て来た難燃剤、私の若き日の研究が功を奏したという訳です(用途が全く違うやろ)。 忘れちゃいけないのが、段ボールの接着剤です。コーンスターチ(デンプン)の水溶液にアルカリを混ぜて、粘土調整剤として硼酸又は硼砂を加えて造ります。極身近なところで使われているんですよ。まだまだ、私の知らないところでも使われてるのでしょうね。 ちぇっ、今回ダジャレが思いつきませんでした。全く面白みのない記事ですみません(この爺~、違うだろ、違うだろ~、ダジャレ披露の為の記事じゃないだろ~)。あらそ~なの。原料一覧はこちらをどうぞ↓ここをポチッと応援よろしくね雑学・豆知識ランキングにほんブログ村

  • 20Jan
    • Star Cola (スターコーラ)

      過去記事検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(「カオリン食べた事ありますか」からの続き) 翌日、ホテル(中国大酒店)で朝食を取り、ロビーに行くと、香港人の小柄な小汚いオッサンが既に待っています。 約束の時間よりかなり早いのに感心感心(中国人は概ね時間にルーズなのです)。一時間、二時間遅れるのは当たり前。 かなり後になりますが、中国駐在中に取引先の担当者の結婚式に招待されたのですが、開始時間の30分前に到着したものの、誰も来ていませんでした。 結局始まったのは開始予定時間を一時間以上過ぎてからで、2時間近く待たされ、その後も、ぞろぞろと人がやって来ると言うありさまでした。 小柄な小汚いオッサンが用意してくれたマイクロバスに乗り込み出発です。マイクロバスは広くて快適です。前日まではワゴン車だったので、ちょっと窮屈だったのです。 「小柄な小汚いオッサンなかなかやるじゃん、小柄は外してあげましょう」(心の声)。 本日は東莞・番禺周辺の調査です。広州周辺の地図を参考にしてくださいね。 広州周辺は珠江デルタと言われ、東江・北江・西江が合流(珠江)している為に、川が入り組んでいます。しかし、その川自体が日本とは比較にならないくらいに川幅が広いのです。 一度川が氾濫を起こせば甚大な被害が及ぶでしょう。まあ、その御蔭で今回調査する原料が生まれたと思えば、悠久の地球の歴史に思いを馳せる私でした。 過去記事で紹介したカオリンが川に流れて堆積するのですが、長い時間かけてバクテリアが繁殖し、非常に粘りのある粘土となるのです。陶磁器の製造に欠かせません。 これ以降、多少時系列的に前後するかも知れません。デルタ地帯ですので風景も変わり映えしないし、事象は覚えているのですが、時間軸が曖昧になっているのです。 しばらくは退屈な移動ですが、小汚いオッサンが、「喉渇きませんか、コーラ飲みますか」と言うので「コーラあるなら飲みたいな」と言うと、車を止めさせ降りて行きます。 小汚いオッサンはきょろきょろしながら崩れそうな小屋の中に入って行きました。間もなく段ボールケースを持ち、またきょろきょろしながら戻って来ました。如何見ても挙動不審です。 ケースには確か「Star Cola (スターコーラ)」と書かれていたと思います。いわゆるバッタモンてとこでしょうか。しかも、埃だらけで冷えてないと来たもんです。 味は正しくコーラなのですが、やはり何か足らない様な気がします。それより、これって盗んで来たんかいな。その辺を湾曲的に聞いてみると、「没問題(モウ・マン・タイ)」と言うのでした。 没問題とは問題ないと言う意味で、北京語で「メイ・ウェン・ティ」と発音するのですが、香港人は広東語ですので「モウ・マン・タイ」なのです。 「ほんとかなぁ」と思いながら飲み干すと、「まだあるぞ、どんどん飲んで」って、言うのですが、「生ぬるいコーラはそんなに飲めませんからぁ~、残念~」。 舟渡場に着きました。フェリーボートを待つ間、Star Cola 片手に(やっぱり飲むんかい)外でウロウロしていたのですが、小汚いオッサンがコーラの空き缶をポイしました。 すると、地面に腰を下ろして物を売っていたおばさん(多分少数民族でしょう)が嬉しそうにひろって行きます。そして、隣のおばさんと話しながら、私の方を見ています。 その眼差しは、私をロックオンしています。いくら独身と言えどもちょっとですよね(アホか、お前の持っている缶を見てるんだろ)。あ~なるほどね(遅せ~んだよ)。 私が、空になった Star Cola の缶をおばさんに手渡すと、嬉しそうな満面の笑みをたたえた菩薩様の様でした。多分つぶして売るのでしょうね。 私はマイクロバスに戻り、空き缶をレジ袋に入れて、おばさん達に手渡しました。これで、菩薩様の御利益があるでしょう。でも盗品の疑いがあるんだけど・・・。 ところで、小汚いオッサンはコーラが大好きと見えて、何本も飲んでいます。私は2本しか飲んでいませんが、24本ケースの大半(20本程)を一日で飲んだのです。 これ以降、私達は小汚いオッサンを「Mr.Cola (ミ・スターコーラ)」と呼ぶ事にしたのです。呼ぶ時だけですけどね。小汚いオッサン喜んでましたよ。では、さっさと先を急ぎましょうか・・・、スタコラさっさ・・・。(つづく)原料一覧はこちらをどうぞ↓ここをポチッと応援よろしくね雑学・豆知識ランキングにほんブログ村

  • 13Jan
    • カオリン食べた事ありますか

      過去記事検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(「仕切り直し」からの続き) ほろ酔い加減で調査を開始(やっぱり)。なんだか調子良いのはセンザンコウか、それともアレの効果かな(アル中なんじゃないの)。本当は仕事中の飲酒は御法度なんですが・・・。「い~じゃないの~」(良くないだろ)。 本日、午前中から調査したのは「カオリン」と言う原料です。主に陶磁器の原料として使用されます。今は使用されませんが、食品添加物でもありました。 私と同年代以上の方は子供の頃、ビスケットを食べていたでしょ。ビスケットの歌がありましたね。そのビスケットの増量剤に使用されていました。土を食べさせられていたのですよ。 他には化粧品・・・。(「それ言ったらだめだろ」、「でも嘘つきは泥棒の始まりって言うし」、「そんな事言ったら顔に泥ぬってるって事がばれちゃうだろ」、「でも言いたいし」、「守秘義務ってやつだろ」、「解りました」)。 え~、紙の表面のざらつきを無くすためにも使われます。紙の表面の凹凸をなくすのです。丁度、お化粧の様な・・・(それを言うな)です。 皆さんは興味無いでしょうが、鉱山の写真(古いですが)を見てやってくださいな・・・。 白いのがカオリンです。山全体がカオリンで出来ている様です。上質のカオリンが、世界中の女性の顔に・・・(言うなって言ってんだろボケ)。 調査も無事終了し、帰りの車中で、曾さんが「明日から広州近郊と広州の南の地域の調査ですが、知り合いの香港人に案内させますが良いですか」と言うので、「いいとも~」。 そして、「その香港人が会いたいと言うので今晩会って貰えますか」と言うので、「いいとも~」。てな訳で、夕飯を一緒にする事になりました。 ホテルのレストランで待っていると、第一印象は小柄な小汚いオッサンがやって来ました。大村崑さんを一回り小さくした感じです(服装がですからね、崑さんは大好きです)。 洗いざらしのジーパンに、さして寒くもないのに、傷だらけの革ジャン(所々剥げてます)、デニムのクタクタのキャプと言う出で立ちです。 後でわかったのですが、当時、広東省はベトナムに近い事もあり、治安が悪かったようで、外国人とみると身ぐるみ剥がされるケースがあったのだそーです。 高級時計でもしていようものならば、腕ごと切り取られてしまうのだそうです。それも通り過ぎざまにですよ。知り合いが何人もやられたのだとか・・・。怖いですね~。 それでオッサンは小汚い格好をしていたという訳です。広州は比較的治安が良かったので、私は全財産が戻ってよかったのですけどね。運がよかったんですね。 この御仁、会社を立ち上げたものの、順調とはいえない現状を打破したいと思っていたところに、私達が調査に来る事を知り、曾さんに頼み込んだのです。 曾さんも、自分が案内するのは面倒なので、このオッサン(敢えてこう呼ばせてもらいます)に、丸投げしたと言う訳です。 食事と簡単な打ち合わせを終え、オッサンが帰って行きましたが、支払いをしようとしたら、既に清算済みで、領収書を渡されました。 「なるほどね、これが変則賄賂と言うやつですか、これを会社に請求しろと言うのだな」。海外では良くある事です。政治家の皆さん大丈夫ですか(お前とは違わい)。 失礼な。請求はしたけど却下されたんだ(貰おうとしたんじゃないか)。 すみません。まだ安月給だったもので、つい出来心です(お前叩けば埃が出そうだなぁ、さぁ吐けよ、楽になりな)。 滅相も無い。口が裂けても言えません。ねぇ、チョグクさん(あれ、タマネギだったっけ????)。(つづく)原料一覧はこちらをどうぞ↓ここをポチッと応援よろしくね雑学・豆知識ランキングにほんブログ村

  • 06Jan
    • 謹賀新年

      過去記事検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・謹賀新年本年もどうぞよろしく御願い致します  ちょっと遅くなりましたが、新春の御挨拶を申し上げます。始めたのは、2017年の10月なんですが、ずいぶんさぼってまして、2019年7月から再開しました。 仕事の合間に更新しておりますので、週一の更新です。また、皆様のブログを訪問する事も頻繁には出来ませんが、気が向いたらお越しください。 よって、「いいね」は外してありますが、コメント頂戴しましたら、誠心誠意御返事いたしますので、気楽に「突っ込み」入れてくださいね・・・。原料一覧はこちらをどうぞ↓ここをポチッと応援よろしくね雑学・豆知識ランキングにほんブログ村

  • 30Dec
    • 仕切り直し

      過去記事検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(「大失態」からの続き) 幸運にも、パスポート及び全財産が無傷で戻って来た私ですが、既に起こしてしまった大失態は消える事はありません。 残りの調査で少しでも汚名返上する為にも、ここは仕切り直しと行きましょう。くよくよしてても始まりません。場合によっては最後の海外出張となるかも知れないのです。 前半の湖北省は移動に要する時間の方が多く、精神的に疲れましたが、後半戦は広州の周辺なので、毎日調査となります。 初日は覚えていませんが、4箇所調査したみたいです(メモによると)。今日は5か所を調査すると言う事なので、毎日体力的にはハードな調査です。 しかし、まだ26歳の私です。体力には自信があります(今はよれよれだけどな)。かえってハードな方が、余計な事を考えなくても良いので楽とも言えるのです。 紹介が遅れましたが、広東省の国営企業の部長である曾さんの案内です。実は曾さんとは後年一悶着あるのですが(その話は別の機会に)、小柄で猫背のベトナム系の風貌です。 広東省の人は概ね背が低く、ベトナム系の顔が多い様ですね。皆、漢民族と称していますが、北方の漢民族とは明らかに別物と言って良いでしょう。 二日目は、広州の北北東に位置する従化県周辺の調査です。 午前中に、二個所の調査を終え、昼食と成ったのですが、その鉱山の経営者で地元の有力者(名前忘れた)の自宅に招待されました。 立派なお宅です。もうこの頃には改革開放の恩恵を得て、富豪となる人が出て来ており、広東省には特に多いと聞きますので、その一人と言えるでしょう。 広い食堂に専属の調理人と給仕係を抱えています。先ずは広東省の習慣である「湯(スープ)」です。白く濁ったスープを給仕係の女性が取り分けて行きます。 すると、水位が下がった鍋の底の方から直径3・4cm、長さ5cm程の肉の塊が幾つも入っています。それを一つずつ取り分けて行きます。 「何これ」、「何だと思いますか」とSさんが言います。「ウナギかなぁ~」、「惜しいですねぇ~」とSさんがニヤニヤしています。「あのもしかしてアレですか」、「そうアレです」(何なんだよ)。 中国人の中でも広東人は、机以外の四足は全て食べると言われています(しかし、これには足はありません)。食べないものは無いとの例えなのです。 私は本場の広東料理は好きではありません。薄味で素材の風味がそのまま舌を襲ってくるからです。せめて味で誤魔化してくれさえすれば、ウナギだと想像して食べるのですが・・・。 それでも無理して食べましたよ。一個だけね(だから何なんだって)。スープも一気に飲み干しました(無視かよ)。もう想像できましたよね。アレです。 次に出て来たのが、肉を煮込んだもののぶつ切りです。「鶏肉ですかね」、「何でしょう、ちょっと聞いてみます」とSさん。「なんか手こずってるな、鳥じゃないな・・・」。 「センザンコウっていう動物だそうですが、敵に襲われると身体を丸くするんだそうです」。「ハリネズミですかね」、「違うみたいです」。「アルマジロ」、「そうみいですよ」。 アルマジロを食べるんかい。今日のランチはゲテモノ罰ゲームですか。もしかして、大失態の罰ですかい。出されたものは少しでも食わなきゃ面子つぶす事になるので食べましたよ。 ここでお断りしますが、「センザンコウ」(有鱗目、センザンコウ科)は「アルマジロ」(被甲目アルマジロ科)とは全く違う動物です。非常によく似ていますので、当時は勘違いしていました。 因みに、「戦場の不思議な夢」に登場した明代の名医、李時珍が編纂した「本草綱目」に書かれています。滋養強壮の高級食材です。 兎に角、無難なのは青椒肉絲、あと炒飯ですね。但し、炒飯は油に浮いていると思った方が良いと改めて思い知らされました。ユーハン(油飯)です。 何と言っても一番うれしかったのが、冷えたビール。冷えた青島ビールは美味かったですよ。但し、湖北省の中徳ビールより度数が低く、切れは無いのですが(違いが解るのかぁ~)。 ここでも「白酒」が出たのですが、パイナップルとセメダインを混ぜた様な匂いは健在でしたが、度数が15%と低く楽勝でした。広東人は比較的酒が弱い様です。温かいからかも。 デザートは冷凍ライチです。日本の中華料理店で何度か食べた事がありますが、同じ味でした(当たり前だろ)。不味くもないし、美味くもないと言うところです。 後年、中国駐在中に食べた、取れたてのライチは絶品でした。日保ちが悪いので現地でしか食べられません。親に食べさせたくて新鮮なライチを密輸した事があります(なんだと・・・)。 スーツケースに忍ばせて持って来たのですが犯罪ですよね。深く反省しております。でも、如何しても持って帰りたかったのです。ばれなければ何しても良いのですよね政治家さん。 家に着いて開けてみると、新鮮度が落ちていました。それでも冷凍よりは美味しかったですよ。皆さんは真似しないで下さいね。私ももうしません。 そして最後に、現地で採れたライチで造られた「ライチ酒」を飲んだのですが、美味かったです。要は梅酒の様なものです。 美味い旨いと飲んでいたら、御主人気を良くして、御土産に2本ずついただきました。 御世辞は言った方が良いですね。でも間違っても、不味いものを美味しいと言ってはいけません。そればかり大量に出て来ますので・・・。ニョロニヨロが大量に出て来たら困るでしょ。 と言う訳で午後の調査へと出発で~す(嫌に軽いな、酔っ払ってるな・・・)。 (つづく)原料一覧はこちらをどうぞ↓ここをポチッと応援よろしくね雑学・豆知識ランキングにほんブログ村

  • 23Dec
    • 大失態

      過去記事検索・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(「空港での肉弾戦そして・・・」からの続き) 中国大酒店(China Hotel)に到着した私は、フロントでチェックインの為、パスポートを取り出そうとしたのですが見当たりません。何処を探しても無いのです。「そんなバカな」。 おまけに、約15万円分のT/C(トラベラーズチェック)、現金10万円、中国兌換券(日本円で約2万円)、カード、帰の航空券、スーツケースの鍵がありません(なぁ~にぃ~)。 タクシー代を払った時に置き忘れたのです(やっちまったなぁ~)。貴重品を小ケースにまとめて入れておいたのです。一番やってはいけない事をやってしまいました(間抜けめ)。 貴重品は分散しておくのが戦場の基本なのに、ド素人の私は最大のミスを犯したのです。 前半戦の過酷な戦いから解放された事で気が緩んでいたのでしょう。取り返しのつかない大失態です。帰国してからの末路が眼に見えるようです。 それどころか、このままでは帰国すら出来ないのです。 Sさんが、商社の広州事務所を通じてタクシー会社に問い合わせをしてくれ、公安に私と一緒に出向き、事情を話すと「何故置き忘れるんだ」と取り合ってくれません。 紛失届を出さなければ航空券の再交付が受けられません。仕方ないので帰りの香港で手続きしましょうと言う事に・・・。 最大の問題はパスポートです。ホテルは何とかチェックイン出来ましたが、パスポートが無ければ出国出来ないのです。 広州の領事館で仮のパスポートを交付してもらうにも、戸籍謄本などの写しがいります。本社に連絡し、至急手に入れる必要があります。 本社に電話し、事情を説明すると「馬鹿、アホ、カス、ボケ、死んじまえ」と、罵声を浴びせかけられ、ただひたすら「申し訳ありません」と詫びるしかありませんでした。 更に、カードの停止、T/Cの停止などで、てんやわんやです。 Sさんに慰められるも、食事が喉を通らない私は、まったりとした夜どころか、失意のどん底に叩き落されたのです。ここから翌日までの記憶が全くありません。 翌日(後半戦初日)は広州の北北西に位置する清遠県周辺の調査ですが、調査メモ及び、写真はあります、しかし、記憶がないのです。報告書は適当に書いたのを覚えています。 その日調査を終え、ホテルに帰ると、フロント係が呼んでいます。 何と、私が置き忘れた小ケースがタクシー運転手によって届けられていたのです。中を確認すると何もなくなっていません。完全無傷で帰って来ました。 その日の朝、私達が出かけた直ぐ後に、届けられたようです。もう少し早く届けてくれれば、良かったのにと勝手な事を思いながら、本社に連絡しました(また暴言を吐かれましたが)。 タクシー運転手へのお礼を購入(洋酒2本)。商社の広州事務所に届けてもらう事にし、迷惑をかけたSさんと広州事務所スタッフ(広東語の通訳)を誘い、夜の街へと繰り出しました。 高級日本料理店、ナイトクラブ(カラオケクラブの様なもの)のはしごです。 私は10万円使っても良いと思ったのですが、締めて2万円です。洋酒代を合わせると3万円程度です。兎に角生き返りました。 日本に帰れば、何の成果の無い私に未来などある筈もなく、今更何言われても失うものなど無いと覚悟を決めたのです。「文句があるなら会社辞めてやる」てなもんですわ・・・(現金者め)。 「ワイルドだろ~」(さっきまで青ざめてたのに良く言うぜ、てめーの不注意だろ・・・)。(つづく)原料一覧はこちらをどうぞ↓ここをポチッと応援よろしくね雑学・豆知識ランキングにほんブログ村