立春の伊勢参りと運気について | 占い師・日の宮燈子のブログ

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こんばんは、占い師の燈子です。

今日、2月4日は立春。
長距離ドライブで伊勢参りをしてきました。


そんなお参りの中、運気について考えることがあります。
これは様々な占い師の先生が既に書いたり、おっしゃる内容で私のオリジナルではありません。
ただ、自分が鑑定する中で感じることや自分や他者の経験を踏まえて、オリジナルでお伝えすることはあります。

最近、放映開始となった大河ドラマの
「麒麟がくる」
を今の所、楽しく見ています。
つくづく思いますが、戦国時代は合戦の世です。すぐに戦いが始まり、負けたら死ぬ。
足軽などは画面に映らず死にます。
では、戦国武将はどうでしょう。最初から高い地位に生まれた人もいるでしょうが、下克上ですから生き残り上に上がる人が有名になっていきます。
私はこれこそ、運がいい人、と思います。
太い運、強い運、天運を持つ人です。

でも、その武将達が口を開けてただ、幸運が転がってくるのを待っていたでしょうか?
彼らは、様々に知恵を働かせ、人脈を作り、諜報するなど自分で考えて動いたからこそ、生き延びたでしょう。

現在は、通常は平和で生死は戦国時代ほど日常ではないので、ピンとこないかもしれませんが、運気とか運というものはそもそも、そうやって自ら動くこと、動かないこと、また時には一切を天に任せるようなことだったと思うのです。

私の祖父はシベリア連行の捕虜の身で、3回目に脱走に成功し命からがら日本に帰国しました。
祖父は幸運だったでしょう。ですが、その運を引き寄せるために周到に準備をしたようです。詳しくは話してくれませんでしたが、ソ連兵の監視をかい潜り脱走に成功するのは並大抵ではなかったと思います。

運は、普通にしていたらただあるだけ。
いくら運がもともと良い人でも、体調や気分が悪ければ持っている運は使いこなせない。
そして、さらに運があるという人は運気を自らの手で引き寄せる人、そう思った春でした。

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