こんにちは。
プロ歴14年、最新の認知科学に基づく気功とコーチング、
そして“10年後も使える”ビジネス実務とアカデミアを、
超具体的ステップでマスターする「なかだ塾」主宰の中田です。
「戦略とは、何をやらないかを決めることだ」
― マイケル・ポーター(ハーバード・ビジネス・スクール教授)『競争戦略』より
「経営とは、成果を上げることだ。忙しくすることではない」
― ピーター・ドラッカー(経営学の父)『経営者の条件』より
「優先順位がつかない人は、永遠に忙しいままだ」
― ウォーレン・バフェット(投資家)「25-5ルール」より
バフェットは「やりたいこと」を25個書き出し、上位5つに集中し、残り20個は“やらないリスト”にせよと助言しました。
■ コーチやヒーラーになるとは、「経営者になる」ということ
会社員からコーチ・ヒーラーに転身するということは、
「個人で経営をしていく=経営者になる」ということでもあります。
つまり、気功やコーチングのスキルだけでなく、
“経営”という視点を身につけることが不可欠です。
なかだ塾では、ベーシックな技術だけでなく、
マスタークラス以降で「経営」についてもしっかり学べる機会を設けています。
■ 経営には「実務」と「理論」の両輪がある
経営を語るとき、2つのアプローチがあります。
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現場で通用する“実務の知恵”
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アカデミアからの理論的な意思決定の視点
僕自身の経歴もこの両輪で成り立っています。
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実務:年商10億円超のコンサルタントに師事
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理論:経営学PhDの教授から学習
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その後:独学と実践で深めて体系化
法人化して現在11期目以上。
規模拡大よりも機動力・自由度の高い運営を重視してきました。
実はこの「機動力によるきめ細やかなサポート」も、
顧客にとってのバリューになり得るのです。
■ 今おすすめしたい戦略:「バリューベース戦略」
なかだ塾でも一部紹介してきた戦略理論の中で、
今このタイミングで特にオススメしたいのが、
**ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)が20年以上かけて開発した「バリューベース戦略」**です。
▼ 基本構造は以下の通りです。
WTP(支払意志額)← Price → Cost → WTS(売却意志額)
この戦略では、次の4点から価値(バリュー)を創造していきます。
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顧客にとっての価値(WTP)を高める
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コスト構造を最適化し、生産性を上げる
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サプライヤー・従業員の価値(WTS)を適正化する
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バリューマップを分析し、価値創造の精度を上げる
■ バリューベース戦略を実行するには?
詳しくは、なかだ塾の動画であったり、来月のセミナー(やるかも?)に譲りますが、
この戦略の核心は WTPとWTSのギャップを最大化することにあります。
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WTPを引き上げることで、より大きな顧客価値を創出する
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WTSを適正化し、従業員・サプライヤーの価値を確保する
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Costを最適化することで、利益を最大化する
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バリューマップを活用し、どこにリソースを集中させるか明確にする
この一連の流れこそが、機動性と一貫性を兼ね備えた現代の戦略設計です。
■ ビジネスの成功とは、「何をしないか」を選ぶこと
多くの経営者や起業家がつまずくのが、
「あれもこれもやろうとして、すべてが中途半端になる」
というリソースの分散です。
HBSの学生やトップエグゼクティブでさえ、
「トレードオフが大事」と頭で分かっていても、実行となると難しいのです。
なぜなら、「トレードオフの実行」とはつまり、
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何をしないか
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どこに投資してはいけないか
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どこでパフォーマンスを落とすか
を決めるという、最も痛みを伴う選択だからです。
■ 個人の成功モデルを組織に当てはめてはいけない
優秀な個人は、睡眠時間を削ってでも、
膨大な仕事を時間どおりにこなし、成果を上げることができます。
しかし、この“個人の成功モデル”をそのまま組織やビジネスに当てはめてしまうと、
再現性のない無理ゲー戦略になります。
誰もが全てに秀でることはできないからこそ、
「どこでエクセレンスを発揮するか」=戦略的に勝つ場所を選ぶ必要があるのです。
■ 戦略事例:なかだ塾生のバリューマップ
たとえば、認知科学系ヒーラー歴6年以上の●●さん。
「バリューマップ」を一緒に作ってみると、
顧客からの依頼が多いのは **「家族ヒーリング」「式神」「浄化」**でした。
しかしブログやYouTubeでは、
「家族ヒーリング」に関する情報発信がほぼゼロだったのです。
つまり、顧客にとって重要なバリュードライバーのパフォーマンスが15点中1点という状態でした。
ここでの戦略は明確です。
顧客にとって最も重要な「家族ヒーリング」のパフォーマンスを1 → 15に引き上げる。
そのために、
-
顧客にとって重要でない項目のリソースを削る
-
浮いたリソースを「家族ヒーリング」に集中投下する
このようにして、リソース配分の見直し=戦略の実行が始まるのです。
■ 何をやめるか、あなたは決めていますか?
「忙しい…」と言いながら、
実は土日を“重要でない行動”に費やしていないか?
成果が出そうになると、
無意識に売上を止めてしまう**「創造的回避」**に入っていないか?
年間1000時間しかない自由時間の中で、
“どこに時間資本を使うか”が勝負を分けます。
■ 時間資本 → 人的資本 → 社会資本 → 金融資本 の流れ
副業・本業としてヒーラーやコーチで生きていくなら、
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まず「時間資本」を「人的資本」へ変えることが先決です。
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その上で「社会的資本(つながり)」を築く
-
最後に「金融資本」につながっていく
※この順序を飛ばすと、つながっても成果が出ません。
特に、サラリーマンやビジネスパーソンは平日3時間土日5時間が自由時間だとすると、
年間1000時間内外しか自由時間がありません。
この年間1000時間を何に使うのか?で人生が決まってしまうわけです。
ヒーラーやコーチで副業や本業でやっていきたい方は、どれだけ「時間資本→人的資本」に変えていけるかで勝負が決まっていきます^^
というと、いきなり社会的資本の強いつながり、弱いつながりを増やす方向に走って、異業種交流会などに行く人もいますが、人的資本が大きくなければ、誰も興味を持ってくれずに、社会的資本が作れません。
ですので、時間資本→人的資本→社会資本→金融資本の順番は忘れないように。
ということは、時間資本をどれだけ人的資本に変えられるかがカギとなるわけです。
時間資本を人的資本に変えるコツは、無料ではなく、有料なもの
で、時間資本をどれだけ人的資本に変えるか?で大事になるのは、「インプットの仕入れ先」です。少なくとも、無料、、、のものは最初は避けた方がいいです。
貴重な時間資本を投資する先としては、最悪な選択肢だからです。
ビジネスパーソン、サラリーマンこそ、お金で、時間や人的資本を買うのです。
僕だったら、貴重な時間資本を投資するならば、やはりお金を出した何かにします。それだけバリューが高いものが多いからです。このインプットも差別化に繋がります。
これを無料だから、、、という理由で選んでしまうと、時間資本が人的資本に変わらないばかりか、時間ばかりが出ていくことになります。もったいない!
皆さんの頭は、皆さんの普段の仕入れ先(インプット)でできていきます。笑
なので、仕入れ先には注意が必要です。
経営視点でいば、事業に関連するものでいえば、なかだ塾マスタークラスのような仕入れ先が大事です。
ここら辺は「成果が出てから・・・」という人もいますが、成果が出る前に投資するのが先行投資になります。
先行投資をしないことで、成り立たなくなることもあるでしょうし、先行投資することで価値を生み出せるようになったりもするので、経営判断になりますねー。
最初のうちは過去記事でも書いた上念司さんの「金持ちになるための濃ゆい理論」で書かれているように、マイナスか収支トントンくらいでもいいので、低空飛行でいいので飛び続けると、10年に1度のチャンスを拾えて、大きく跳ねる瞬間がどこかでくるかなと思います。
しかし、続けていなければ、10年に1度のチャンスが目の前に来ることすらありません。
絶対に逃してはいけないチャンスを掴むためにも、普段からチャンスを掴む訓練はしておきましょう。
■ 自分の選択パターンを観察する「選択日記」
そこでおすすめしたいのが、**「選択日記」**です。
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なぜその行動を選んだのか?
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それは戦略に沿った選択か?
-
創造的回避ではなかったか?
…といった視点で、日々の選択を見つめ直していくことで、
自分の「無意識の戦略」が浮き彫りになります。
僕の知る限り、自分らしく生きている人は、
みんな一度は「選択日記」を書いています。
■ まとめ:本当に価値あることに集中する
ビジネスも人生も、リソースは有限です。
(認知科学コーチングでは、ゴール設定の段階では、リソースは考えない方がいいです。)
だからこそ、「何をやらないか」を決め、
本当に価値のあることに集中していきましょう。
その選択こそが、戦略であり、未来を変える力なのです。
なかだ塾オンライン版へ興味がある方へ
興味のある方は、まずは「なかだ塾オンライン版に興味あります」と、
お気軽にお問い合わせくださいね。
※現在満席のため、予約受付となります。
僕が知る限り、
ヒーラー業界における「第3の道」という独自ノウハウを数多く持ち、
**ゼロから3年目で最も成果が出ているのが「なかだ塾」**だと自負しています。
初めての方も大歓迎です^^
実際に、こんな声をいただいています。
他所で60万〜180万円のスクールに通った方から――
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「論理的・体系的な解説がなかった」
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「ワークが少なすぎて、プロになれなかった」
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「気功技術の実践がほとんどなかった」
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「人数が多すぎて、見てもらえなかった」
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「LINEで質問しても全員に返事が来なかった」
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「サポートがほぼなかった」
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「生徒さんにほとんど成果が出ていなかった」
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「100人中、数人しか成功していなかった」
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「有名だけど、結局サポートがなくできなかった」
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「プロヒーラー育成なのに、マーケティングを教えてもらえなかった」
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「商品やコンセプトを作ってくれなかった」
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「ブログを書け!とだけ言われて、指導がなかった」
-
「メンター養成講座なのに、メンタリング実践がゼロだった」
…そんな違和感を感じ、
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