● ホンモノのヒーラーになるための地図とコンパス〜なかだ式ヒーリングの真髄とは〜
プロ歴14年、最新の認知科学に基づく気功とコーチング、
そして10年後も使えるビジネス実務とアカデミアを超具体的なステップでマスターする
「なかだ塾」主宰の中田です。
2月・3月の記事でも書いてきましたが、毎年恒例の4月は、
通常業務を除いてまるごと一か月、「サバティカル休暇(=長期休み)」を取っています^^
この期間は、リフレッシュしたり、普段ではまとまった時間がないとできないことに取り組んだり、次の準備をしたりと、大切な時間です。
マイクロソフトのビルゲイツは一週間湖畔で読書をする「ThinkWeek」と言ったり、認知科学者カル・ニューポート博士は「DeepWork」と言っていたりしますね。
メール返信やSNSなどの気が散ってもできる流れ作業のようなタスクである「シャローワーク」に蝕まれて注意散漫になったり、浅い思考ばかりの世の中だからこそ、「DeepWork」のような一点集中での深い思考や深い仕事に価値が出てくるわけです。
人工知能・AI時代で生き残る1つの方法は、「DeepWork」をすることです。
・2020年8月頃より 約5年前から人工知能・AI時代を見据えて、同じことを言い続けていますね^^
人工知能・AI時代はますます加速していますから、そろそろ「ディープワーク」側に情報空間を移動しないと間に合わない方も出てくると思います。
あなたの思考は浅くなっていませんか?
ホンモノの気功師やヒーラーになるにではどうすればいいのか?
さて、先日は「なかだ塾ワークス ヒーリング編」を開催しました。
今回のテーマは、
「ホンモノの気功師やヒーラーになるにはどうすればよいか?」
という問いからスタートしました。
皆さんからは以下のような意見が出ました。
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ホンモノから気を受けること
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経験を積み、学び続けること
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クライアントの利益を100%にすること
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実践とフィードバックで結果を積み重ねること
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抽象度とエフィカシーを高めること
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変化後の姿を明確にイメージできるようになること
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二流とホンモノの違いを見極めること
どれも大切な要素ですが、上記だけではなかだ塾でも教えていた「●●●●●」が抜けていました。
危なかったですね^^;
・セミナーのイメージ
ホンモノへの道には地図とコンパスが必要
「その地図で、本当にホンモノの気功師やヒーラーになれますか?」と問いかけたところ、皆さん少し悩んでいました。
けれど、最終的には新しい地図にアップデートできたようで、何よりです^^
ちなみに、よくあるヒーラー養成講座の中には、「地図だけ渡して、あとは頑張ってね!」と丸投げするスタイルもあるようです。
ですが、なかだ塾では迷子にならないよう、地図だけでなく“コンパス”もしっかりお渡しします。
実際、「情報空間で迷子になってしまって……」と相談に来られ、そこからなかだ塾に参加された方もいらっしゃいます。
その場合は、たいていコンパスが渡されていなかったことが原因なんですね。
「秘伝の気1・2・3」第一段階と、3ステップで学ぶ「なかだ式ヒーリング」
今回は「秘伝の気1・2・3」のうち第一段階と、
3ステップで深めていく「なかだ式ヒーリング」の基礎を習得していただきました。
実は、99%の気功師やヒーラーが、「秘伝の気」の第一段階すら使いこなせていないのが現状です。
だからこそ、この第一段階を極めるだけでも、他のヒーラーたちと一線を画すことができるのです。
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「秘伝の気2」は、なかだ塾マスタークラスで扱っています。
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「秘伝の気3」は、来月の「なかだ塾ワークス・ヒーリング編」でやる予定です。
よくあるヒーリングの例と、その限界
今回、初めてヒーリングに挑戦した方もいれば、他所で習ってきた経験者もいました。
どのようなヒーリングをしてきたのか聞いてみたところ、
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「頭の方からザックリと気を流していく」
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「カウンセリングで痛みのある箇所を聞いて、そこをヒーリングする」
といった方法が多かったです。
もちろん、これが悪いわけではありません。
ですが、ヒーリングの経験者なら誰でも一度は気づくはずなのですが、「痛みの原因は、本人が訴えている場所以外にある」ことが非常に多いのです。
たとえば、本人の主観としては右足首がめちゃ痛いと言っていたとしても、実は左足に無意識の負荷がかかっていて左足の方が状態が悪かったり、原因は背中にあったりすることもあります。
だからこそ、「ただ痛い箇所を聞いてヒーリングする」だけでは、現場では通用しないのです。
ここでまず他所のヒーリング指導よりも、1段階深いヒーリング体験となりました。
そして、なかだ式ではここからさらに4段階以上深めていくヒーリング手法を学びました。
気功技術を流すだけではない、次のレベルへ。
遠隔気功もより上手になることでしょう!
ヒーラーに「解剖学の知識」は必要か?
ヒーリングを深めるうちに、解剖学を学びたくなる人が出てきます。
しかしこれは、立場によって賛否があります。
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整体も行う気功整体師であれば、解剖学の知識はあった方が良いです。
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ですが、純粋にヒーリングに専念するヒーラーならば、解剖学は学ばない方がよいかもしれません。
理由は2つあります。
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ビジネス面での差別化ができなくなる
治療院を持って毎日何十人も施術していたり、解剖実習をしている解剖学に強い整体師は世の中にたくさんいます。ヒーラーがそこで勝負すると、埋もれてしまうのです。 -
中途半端な知識が、感覚を鈍らせる
たとえば、ヒーリング中に「頭の後ろに靄のようなものがある」と感じたとします。
そこに知識が入ると、「視覚野が疲れてるのか?」などと、物理空間の分析に引っ張られてしまうと、共感覚がブレてしまうのです。
逆に、知識がない方が純粋な感覚でヒーリングができるということもあるのです^^
個人的には、ヒーリングのみを卓越させた方がチャンスがあると感じています。実際、僕もサロンで施術していた時の「なかだサロン」では、そうでしたので。
もちろん、ここら辺は、なかだ塾ビジネス編でも伝えているように、クライアントさんや市場のニーズ、本人のやりたいことにもよります。
感想を紹介
おはようございます、●●です。
昨日のなかだ塾ワークス気功編ありがとうございました。
感想を送らせていただきます。
内容はヒーリングでした。
気功師として実力をつけるためには必須の内容ですし、昨日は個人的に疲れていたのもあって嬉しいテーマでした。
はじめに、ホンモノの気功師になるためにはどうしたらいいか?をディスカッションしました。
結論としては●●●●と●●●●●が重要とのことで、やるべきことがシンプルに整理されました。
(中略)
気を出す感じるのペアワークでは、自分が気を流した相手の方から左右差を指摘されました。
自覚はあるのですが、両手から気を出しているつもりでも、つい右手からばかり出してしまうのが癖です。左手の強化は課題だと思います。
ヒーリングの実践では、●●●の順番で秘伝の気を流しました。
受けていると、全身が緩む感覚や、体内が部分的に熱くなる感覚、だんだん末端まで気が通るようになっていく感覚があり面白かったです。
自分がヒーリングする側のときは、相手の方の左腰と右肩に違和感がありました。
その部位より先に気を流しにくいというか、その部位にブロックされて気の方向が変えられてしまう感じがしました。
特に右肩はご本人の自覚もあるとのことでした。
それから、自分はどうにも相手の頭に気を流すのが苦手かもしれないと気付きました。相手の気の玉を目の前に出した時に、頭の輪郭がぼやける感じがして、そのせいで気も流しにくい感じがしました。
昨日の体調的に自分の頭が疲れていたのも原因かもしれませんが、重点的に練習しようと思います。
最後に、相手の気の詰まりや悪い所を見つけてしっかりヒーリングするワークをしました。
受ける側のときは、はじめに胸がラクになり、次に目の裏が解ける感じがして、その後はずっと鳩尾からお腹にかけてすごく気が入ってきている感覚が続きました。
終了後、ヒーリングしてくださった方から「はじめに胸、すぐに緩んだのでその後はお腹をヒーリングした」との話を聞いて、受けた感覚が合っていたのが分かりました。目の裏が緩んだのはなぜか分かりませんが、お腹の硬さが目にも影響していたのかもしれません。
次に、自分がヒーリングする側になりました。
とりあえず全体に気を流していくと、首の前側が気になったので、そこを重点的にヒーリングしました。
でもすぐに、右足に気が流れていかない感じもしたので、ターゲットを右足に変えました。
右足全体から脛骨腓骨足裏まで、とにかく気を流していきました。気が入っていく感じはしたのですが、流れにくい感じは最後までなんとなく残っていた気がします。
相手の方のフィードバックとして足がすごく軽くなったと言っていただけたので効いていたのだとは思います。
自分の感じた、気が流れにくい感覚が合っていたのか、自分のヒーリングは効果的だったのかといったことを理解するには、まだ自分の感覚(気感)が曖昧すぎると思いました。
相手の気の流れをしっかり感じ取って、詰まりや不調を的確に解消できるように、腕を磨いていきたいです。
今回感じた相手の気の詰まりが本当に相手のものだったのか、自分の気の詰まりを相手に投影して勘違いしていた可能性があるのではないかという懸念もあります。
しっかり相手の気の流れを感じ取れるように、そのためにもホメオスタシス同調を鍛えていこうと改めて思いました。
以上が感想になります。
ヒーリングの面白さに出会えました。
ありがとうございました!
>ヒーリングの面白さに出会ました。
というのは、講師冥利に尽きますね!!!
「なかだ式ヒーリング」は、目に見えるレベルを超えた、深さと確信を得るプロセスです。
ホンモノの気功師・ヒーラーになるには、技術だけでなく、“地図とコンパス”が必要。
次回の「秘伝の気2」「秘伝の気3」も、ぜひ楽しみにしていてくださいね^^
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