● サポート>お金儲けか、お金儲け>サポートか?性加害者のほとんどはいい人、自殺を救った事例と失敗
プロ13年目の最新の認知科学に基づく気功とコーチングと、10年後も使えるビジネスの本質を超具体的ステップでマスターするなかだ塾を主催している、中田です。
先日は初回参加の方もいた「なかだ塾週報会」でしたー^^
なかだ塾週報会の目的は、ゴールと進捗確認、行動計画の作成、定期的なフィードバックと修正、サポートとアカウンタビリティ、マインドセットの強化、適切なリソースの提供、持続可能なペースでの成長を助けていくことになります。
・皆さんの笑顔が素晴らしい瞬間!
人数が増えていますので、水曜日への追加開催も決定しました。詳細はまた追って個別にメールします。
サポート>お金儲けか、お金儲け>サポートか?
ヒーラーやコーチ、コンサル、リーダーには2種類のお金とサポートに対する態度があると思っています。
1.サポート>お金儲け
2. お金儲け>サポート
の態度です。
ここら辺はヒーラーやコーチ、コンサル、リーダーの普段の情報発信を見ていれば見分けがつきます。
例えば、ブログの内容が「(サポートよりも)金!金!金!」って感じは、2番のお金儲け>サポートのスタイルです。
クライアントの利益100%よりも最後には金を優先されることが多く痛い目にあったことも多いので、こういうスタイルのヒーラーやコーチ、コンサル、リーダーはオススメできません。
金のために(元)仲間や友人を売ったり、倫理や著作権的に問題なコンテンツを丸パクリなどを平気でやる人も見たことがあります。(そんなに大した金額じゃなくても)
売上高自慢が多いところも、お金儲け>サポートの可能性があるので要注意です。売上の金額を皆さんに還元します!とか、そういう行動を取っていることが書かれていたら話は別ですが、、、。
お金儲け>サポートだからこそできちゃう芸当とも言えるでしょう。
クライアントの利益をしっかりと考えていたら、クライアントの利益にならない、こういう行動はとれないですからねー。
性加害者のほとんどは、いい人
とはいえ、人を見抜くことは難しいものです。
例えば、世間を賑わす芸能人の性加害問題ですが、普段はいい人で優しくてそんなことをする人じゃない、何かの間違いではないかと芸能人たちが言っていました。楽屋で自ら声をかけてくれたり、優しかった、と。
しかし、ホリエモンさんが刑務所にいた時に、性加害者をたくさん見てきたけれど、ほとんどの人がいい人だったといいっていました。
つまり、性の問題になると豹変してしまうとか、歯止めが利かなくなってしまうってことです。
僕もいい人すぎて騙されたことがあったので、人間の脳はバグだらけで騙されるのがデフォルトですし、疑うコストも高くつきますから、
1性善説で信じる
2不信に思ったら多く確認して被害を最小限にとどめる
ようにしています。
サポート>お金儲けの人はしっかりとクライアントと向き合ってくれる
一方、ブログの内容がサポート>お金儲けの人はしっかりとクライアントと向き合ってくれます。ですので、1番のサポート>お金儲けのところを選んでいくと良いと思います^^
ヒーラーやコーチ、コンサル、リーダーの見分け方には、様々な見分け方があって、過去は一切関係ないと言い切れる人とか、恐怖で脅してくる人はダメとかいろいろありますが、個人的にはサポート>お金儲けの態度が1番良い見分け方なんじゃないかなと感じています。
と、同時に、うちでは、「理性、科学、ヒューマニズム、進歩、サポート文化を広める」というゴールがあるように、1番のサポート>お金儲けの人を増やしたいと思っています。
とはいえ、「なかだ先生のところはいい人そうな人が多くて安心した」と言ってもらえるように、「いい人の周りにはいい人が集まる法則」がありますね^^
失敗は次へのデータと捉えろ!失敗は彼らを将来救うかもしれない贈り物かもしれない
いきなり知り合い(か友人)が本気で自殺を考えていて遺書まで送られてきた話からスタートしたのには、僕も含めて、皆驚きましたねー。汗
気功技術モーツアルトセンターや非言語の働きかけの結果、自殺を辞めて、ゴールが更新され、次にどうするのか?まで進んでいたのはお見事でした。
・皆さんの笑顔が素晴らしい瞬間!なのですが、顔を写せないのが残念
自殺と言えば、先日も芸能人の夫が自殺したニュースが流れてきて、世間を賑わしています。
様々な憶測が流れています。
僕自身、職業柄、自殺相談を受けたことがあったりして、それなりに共感できるように勉強はしてきました。
が、最近は僕の役割ではないと思って書いていませんが、たまたま話題が出たので、少しだけ書いてみます。
例えば、書籍「ヒトはなぜ自殺するのか」によれば、気にかけてくれる人がいるだけで少しは違うようです。
本書のなかで論じてきたように、私たちは、自分が社会的動物だということをたえず自覚することによって、時に訪れる自殺の想念に立ち向かうことができる。私たちの心は他者の思考の内容に注意が向くように進化してきたため、私たちの存在は、他者がどう思っていると思うかに左右される。動物界ではきわめて特殊と言えるこの心理こそ、人間であることの究極の重荷、意識をもつがゆえの苦難である。私たちの感情が他者の考えや判断の影響を受けないようにこの基本的な社会認知機能を「オフ」にすることはできいないにしても、私たちを認め理解してくれるような人々を探し求めることならできる。
実際、時に必要なのは、ひとりでもいいから、自分の社会的苦悩を分かってくれる人ーそういう苦悩があっても、私たちのことを気にかけてくれる人ーがいることである。
もちろん、これは別なようにも作用する。ここで、知らない人間の何気ない親切が癒しの力をもつことがあるということを紹介して本書を終えることにしょう。(中略)1970年代のサンフランシスコで、ベイエリア在住の孤独な男性がゴールデンゲート・ブリッジから飛び降り自殺した。その後、彼を診ていた精神科医と検視官がこの男性のアパートに入った。机の上におかれていた遺書には、次のように書かれていた。
これからブリッジに行く。途中でひとりでも微笑んでくれるのなら、飛び降りるのはやめよう。
p320 ヒトはなぜ自殺するのか 死に向かう心の科学 ジェシー・ベリングPh.D
【参考書籍】
週報会では、いくつかのマインドセットの確認もしていきました。
なかだ塾シリーズでは、「仮説→実験→結果→検証」の科学者マインドセットが最も大事なマインドセットとお伝えしています。
例えば、僕は最近ギターのシールド(ギターケーブル)をKANAREなどからMOGAMIに変えてクリアでフラットな音質になるかの検証をしていました。結果、クリアでフラットな音質になったので、大満足でした。
しかし、仮説→実験→結果→検証の過程で、失敗することもあるでしょう。
ビジネスでは、最初は上手くいかないことの方が多いかもしれません。
ですから、失敗を次へのデータとして捉えることが重要になります。
再び書籍に「ヒトはなぜ自殺するのか?」に繋がってきますが、この領域での重要な教訓として2つ上げられていました。
1つは自殺のトリガーを減らすことでした。
もう一つの重要な教訓として、失敗にどう対処するのか、逆境を乗り切るのを助けてあげることが重要な教訓と説きます。
この領域の研究者が得てきたもう一つの重要な教訓は、人を「サクセスフル」にするのは成功体験ではなく、失敗にどう対処するかということである。私たちが子供にしてやれるもっとも価値あることのひとつは、彼らが経験するさまざまな逆境を(避けることなく)感情的に乗り切るのを助けてあげることである。すべての不運から子供を守ってあげることは、むしろ害になるだけでなく、おとなになって避けようのない大きな危機に直面したときにうまく対処できないというリスクを科すことになる。完璧主義は命取りになる。したがって、もしあなたに子供がいたり、これからいるようなら、時には彼らを失敗させて、それが人間の本質的な部分なのだということを教えてあげたほうがよい。失敗は将来彼らを救うかもしれない贈り物なのである。p319
また頼られたら、次は失敗にどう対処するのか、逆境を乗り切るのを助けてあげること、気にかけてあげることはヒントになるかもしれません^^
皆さんも、失敗はデータと捉えて、乗り切っていきましょう!
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