● キャラを作れとアドバイスされました。マーケティングでキャラを作って仮面を被るべきですか?
どうも、なかだです。
先日のなかだ塾、なかだ塾マスタークラスのグループセッションでは、様々な質問を頂きました。
その中でも面白くて皆さんも勘違いしていて役に立ちそうなものをシェアしたいと思うのですが、「キャラを作れとアドバイスされました。マーケティングでキャラを作って仮面を被るべきですか?」という質問が面白かったです。
世の中では、「レアキャラになりましょう」「仮面を被って最高のホストになりましょう」「イエスキリストを着ましょう」みたいなキャラ作りや仮面を被るアドバイスは多いです。
その分野の先輩や先生たちからは何度か「キャラを作り込め!」と言われたそうです。
僕に質問をしてきたということは、何か違和感を感じたからだと思うのですが、さすが鋭いですねー。
何の違和感なのでしょうか。そして、どうしたらいいでしょうか?
結論からいうと、プロで11年以上やれている身としては、キャラを作ってもすぐにバレますし、会ったときになんか違うとなりがちなので、キャラは作らないでおkだと考えています^^
凄そうなことを言ってたヒーラーやコーチなどにあったらガッカリする問題ってのがあったのですが、これもキャラ作りで実力以上に見せてしまって、中長期的な信頼を失ったパターンです。
自分らしく自分の人生を生きましょう。
素の自分を成長させておくのが最強の戦略ということになります。
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・2023-08-08 18:20:00
逆に、10年も仮面を被っていると、お金は稼げますが、中身がぺらっぺらのスカスカで、滲み出る小物臭が漂う人間になる可能性があります。
世の中的には、それを成功と定義していることもあるので、注意が必要に思います。
行きつく未来は苫米地博士も否定している、拝金主義です。
そんな人間ばかりなので、うちの生徒さんはそうなって欲しくないなーとは思います。
とはいえ、「キャラを作らないと着飾ってSNSでいいねを搾取できないじゃないか!」と反論をする方もいると思います。
その先生や先輩たちもいいねを搾取してお金を稼ぐ方法を教えてくれたのだと思います。善意でしてくれているわけで、いい人たちですよね。
世の中はSNS全盛期ですから、キャラを作って、着飾ってSNSでいいねを搾取していくスタイルがとても流行しています。先輩や先生方が言っているのは、キャラを作ってSNSでいいねを搾取する方法なわけです。
例えば、数年前まで流行していたキラキラ系女子の起業などはキャラを作って着飾ってSNSでいいねを搾取していく典型だと思います。
では、その人たちは今どうなったでしょうか?
この数年で、ほとんど絶滅危惧種になってしまいました。(途中からキラキラをやめたということ)
キラキラ系すら死語になりつつあります。(急に廃れましたよね。)
なぜやめたのかは分かりませんが、おそらく疲れた、しんどくなった、自分らしく生きたいと思ったからだと思います。
リベラル化する現代社会では、「自分らしく生きたい」という風潮が強くなるわけですし、役者の才能がない人がキャラを作りすぎると、精神を病んでいくことも少なくないと思います。
キラキラ系女子の起業だけでなく、会社なんかは役割を求められる典型で、素の自分を磨く時間はありません。
なので、会社で10年20年働いても中身がペラペラのスカスカの人ばかりです。これはこれでしょうがないと思います。会社が役割の仮面を強制するからです。
会社員の方で、何か生き方に違和感を感じるとか、自分で人生を主体的にチョイスしている感覚がない、やりたいことが分からない、自信がない、ゴールがないという方の大半は、素の自分を成長させてこなかったことが原因にあります。
なので、サラリーマンの場合は、素の自分に戻って、1日10分でもいいから自分を磨く時間を持つと良いと思います^^自分磨きをして、昨日の自分より今日の自分が好きになれていれば、方向性としては合っていると思います。
といっても、素の自分では、SNSでいいね!を搾取できなくても困っているのならば、一時的にキャラを作って仮面を被るのもありだと思います。
社会的にニーズがあるキャラを作ってみるってことです。
ただし、これは対処療法であって、風邪の引きはじめに葛根湯を飲むようなもので、根本解決にはなりません。そもそも風邪を引きずらくする体質改善なわけではないので。ここは理解して行うべきかと思います。
例えば、YouTuberでも、ヒカキン、はじめしゃちょー、東海オンエアさんなどは、はじめはキャラを作っていたのかもしれませんが、いまはキャラを作っている感じがありません。
「自分らしく生きている」から人気が出るのだとは思います。逆に、キャラ作ってそうな人だと、違和感を感じて、僕はすぐに観なくなるパターンが多いです。
徹底的に自分らしくあれば、それはユニークです。DNAやパーソナリティレベルで皆違うわけですし。
なかなかユニークさが出てこないのならば、自らを深掘る必要があるので、好き、嫌い、得意、不得意、価値観などを300以上出して、抽象化して、自分を知るところからはじめましょう。
このアドバイスも良くするのですが、だいたい3か月~はかかりますし、立ち止まりやすいので、走りながら考え、考えながら走りましょう。
例えば、鈴木祐さんの「才能の地図」で書かれているように、世の中に絶対優位はなく、比較優位の異能バトルなわけで、市場やコミュニティの中で、素の自分の強みを活かせばいいのです。
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●プロフィール
はじめまして。
最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?
2012年からプロ11年目の「圧倒的に体感が違う!」「2か月で月収数万円から150万円に」「ゴールを達成できた」などの声で支持される 言語と非言語の脳内書き換え術を超具体的ステップでマスター!
「なかだ塾」を主催しています、中田真広と申します。
僕は2012年に「気功師として人を幸せにする」というゴールを設定してから、気功を本格的に習い始めました。
はじめての遠隔気功で数十年来の花粉症を治し、いけるのではないか!と気功師としての道がスタートし、たくさんの人を施術してきました。(700件以上の感想があります)
当時は、僕自身も体調不良だったのですが、気功をやっていくうちに冷え性や腰痛が治りました。
そこから数年で、気功を教えて欲しいという依頼が増えてきたため、ヒーラーを養成する講座を始めました。
当時、ヒーラーの仕事だけで、たった数年で、年商1000万円を突破した人は、認知科学系気功師でもほとんどいない実績だと思います。
同時に、2012年から認知科学者の苫米地英人博士に師事しながら、2017年に苫米地式コーチングやTICEコーチングを直接受け、現状の外側にゴールを設定し、want toで抽象度の高く利他的なを増やす活動も始め、毎年パーソナルコーチングをしています。
また、2017年頃から「今の幸せ、2021年以降の幸せ」という人工知能・AI時代に備えて準備していく必要があると考え、年間ヒーラー養成講座のなかだブートキャンプ、なかだアカデミー、なかだラボラトリーなどを毎年開催してきました。この頃はわりとクローズドでした。
そんな中、2021年頃から60万円の気功師養成講座に通ったけれどほとんどの人が気功技術を使えていなかった、150万円の講座に出たけれどダメだったなど様々な他所のダメだったご相談を頂くうちに、ちゃんとサポートしてくれる講座を作るべきだ、ホンモノを届けたいと考え、「なかだ塾」を開催するようになりました。
ビジネスコンサルとしては、日本一のマーケッターさんに師事したりもしてきたので、開業指導も他所に比べて独自ノウハウがあり、手厚く、実際に成果も出ています。2か月で月収数万円から150万円に。0スタートの方が半年後に20万円の講座が売れたなど。
2012年頃のブログタイトルは、「認知科学に基づく初心者でもできる気功・ヒーリングのコツ」だったように、初心者に優しくわかりやすく教えることに定評がある。誰が見ても温和な性格なので、怒ることもほぼないです^^
ただ、ニセモノや薄っぺらいもの、大衆的なものが苦手なので、そういうのには厳しいかも。
趣味は読書と筋トレ。年間100冊~200冊以上の書籍を読むので、圧倒的な知識量を活かしたセッションも好評!
筋トレはベンチプレス100kgを上げる。あと、遊戯王カードを少々と、クラシック全国3位のギター。
お客様の感想700件を突破。
バーチャル講座200本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。(現10年目)
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広