● 集中力こそが最も重要な資産である。集中力がないと自分らしく生きられない下級国民になってしまう!?
どうも、中田です。
先日は「なかだ塾3」「なかだ塾継続コース」「なかだ塾マスタークラス」の週報会でした^^
本日は個人セッション。
そして、いよいよ「なかだ塾マスタークラス」がスタートします!
さて、先日は「週報会」でした^^
週報では、10個以上の効率UPのために、マハサーティ瞑想を初導入してみました。
簡単にいうと、週報に入る前に全員で10~20分間瞑想をするということです。
そこでは!なんと!
普段から20分間の瞑想をしている方が1人しかいませんでした^^;
瞑想といえば、集中力。現代人の大衆の集中力は、金魚より短い6秒と言われています。金魚以下の集中力が6秒では、到底何かや偉大な仕事を成すことはできません。もちろん、YouTubeやTikTokなどのコンテンツを「消費」するだけならば可能ですが、、、。
「今の幸せ、2026年以降の幸せ」 2017年からのゴール
「理性、科学、ヒューマニズム、進歩を広げる」2020年ごろからのゴール
(世界の戦争と差別をなくす!とはいえ、毎年戦争と差別はなくなっていっています) 2012年からのゴール
「チャットGPTなどの人工知能・AI時代でも生き残るコーチング、気功、ビジネスの完成」 マスタークラスのゴール
「次世代リーダーに必要な膨大な知識と知恵の習得(博士課程以上)」 なかだアカデミーからなかだラボラトリーのゴール
というコミュニティのミッションに向かっていくには集中力は必須です!
「限定合理性」で有名なノーベル経済学賞の認知科学者ハーバードサイモンがいうように、「情報量が激増する社会では、人間の集中力こそが最も重要な資産になる」なのではないかと思います。
大衆ほど集中力という資産がなくなるということです。
作家の橘玲さんは、「上級国民/下級国民」のあとがきで、現代社会では、自分らしく生きる人を上級国民と定義していました。自分らしく生きられない人を下級国民と。
つまり、
・上級国民=集中力が高い=集中力の資産があるので自分らしく生きられる
・下級国民=集中力が低い=集中力の資産がないので自分らしく生きられない
(イコールじゃなくて、ニアリーイコールでも可)
ということです^^;
Twitterランドとか、東京を移動していたり、現代社会を眺めているとあながち間違っていないんじゃないかなと感じます。
どちらが良いとか、悪いとか、いうつもりはありません。しかし、集中力がなければ、下級国民(自分らしく生きられない)以外の選択肢はなくなるでしょう。。。
ですので、20分間意識が逸れても呼吸や対象にだけ意識を戻せるように集中瞑想の訓練を積んでいきましょう。
20分間できるようになると、成長を実感するはずです^^
60分~90分間まで伸ばしたいです。
認知科学者の苫米地英人博士が「いつまで悟りにこだわっているのですか?超悟り入門」で書かれているように、瞑想によって知識や記憶の整理などの効果があります。
また、科学的エビデンスでいえば、うつ・不安・ストレスへの効果、ダイエット、神経症傾向への効果、パニック、レジリエンスの改善、幸福感の改善、情報処理能力の改善、ワーキングメモリや記憶力の改善、睡眠の質の向上、感情的知性の改善、マルチタスクの改善、免疫系の改善、心疾患リスクの改善などのエビデンスがありますね~。
・良い面をあげれば、とても気持ちよくなれるというところでしょう。上手になれば脳内にシータ波があふれるようになり、もしかしたら、瞑想中にノンレム睡眠時のように成長ホルモンが出ている状態を作り出せるかもしれません。また、瞑想は自己をみつめるには最適ですから、折に触れて行って、自分の知識や記憶を整理しておくのもいいでしょう。これをしておくと、自分というものがとても扱いやすくなるはずです。
ただし、瞑想にはデメリットもあります。それは瞑想をする時間が次第に長くなるということです。
(中略)
瞑想の目的の1つには煩悩を弱める、執着から離れるというのもあるのですが、逆に快感を得るために瞑想にハマってしまったのでは本末転倒です。ですから、悟りを求める現代人は、瞑想についていま一度捉え直す必要があるのです。p102「いつまで悟りにこだわっているのですか?超悟り入門 著者 認知科学者 苫米地英人」
悪い面を上げるとすると、瞑想時間が1時間、2時間と伸びてしまい、快感を得るという煩悩と執着を強める結果になってしまうとされています。
とはいえ、「サピエンス全史」「21レッスンズ」「ホモ・デウス」で有名なユヴァル・ノラ・ハラリによれば、
私は2000年に初めて講習を受けて以来、毎日2時間以上瞑想するようになり、毎年1か月、2か月、長い瞑想修行に行く。瞑想は現実からの逃避ではない。現実との接触する行為だ。私は毎日少なくとも2時間、実際に現実をありのままに観察するが、残る22時間は、電子メールやツイートの処理やかわいい子犬の動画の鑑賞に忙殺される。瞑想の実践が提供してくれる集中力と明晰さがなければ、『サピエンス全史』も『ホモ・デウス』も書けなかっただろう。p402「21レッスンズ」ユヴァル・ノラ・ハラリ
2時間以上の瞑想が提供してくれば、集中力と明晰さがなければサピエンス全史もホモ・デウスも書けなかったと書いていますね~。
もともと優秀な人ってのはあると思いますし、後知恵バイアス説もありますが、2時間以上の瞑想を毎日ってかなり凄い集中力だとは思います。
で、苫米地博士が書かれているように、時間が伸びていくのは問題に思いますが、そもそも現代人は2時間できない人がほとんどだと思います。
なかだ塾でも体力がなくて色々なことが集中してできない人がいたのですが、瞑想も数分でグラついて、目を開け始めて、ソワソワしてた例がありました。ここまで酷いと栄養状態やADHDなどの仮説が出てきましたねー^^;
まずは2時間まで伸ばしてみるのは、アリに思いますね~。みんなニートなわけでもないわけですし、そもそも2時間の確保すら難しいと思いますし。
慈悲の瞑想などの利他的な瞑想も挟みながら、時間を伸ばしていきましょう。
科学者マインドの仮説→実験→結果→検証してみましょう。
・上級国民=集中力が高い=集中力の資産があるので自分らしく生きられる=20分間~2時間以上瞑想ができる
・下級国民=集中力が低い=集中力の資産がないので自分らしく生きられない=20分以下しか瞑想できない
週報会で、20分間の瞑想を一か月間続けて、どうなるのか?のフィードバックを取ってみたいと思います^^
僕は、いまみなさんが抱えている問題の多くは、「集中力にある」と考えているので、一か月後が楽しみです。
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績 はじめまして、中田真広と申します。 2012年から開催しているセミナーには、 台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。 ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。 コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。 パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。 お客様の感想600件を突破。 バーチャル講座100本突破。 ブログ記事3000記事突破。 起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。2000万円も!(現8年目) 書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。 認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。 株式会社なかだ 代表取締役 中田真広