● 誠実なビジネスを目指して!
どうも、中田です。
先日僕の造語である認知科学に基づく「疲労回復気功(©︎なかだ)」シリーズのコンテンツを僕の名前を出さずにそのまま使っている方がいて注意をしました。
何が問題でしょうか?
「著作権、引用、転載などの知的財産権の最低限の法律の理解ができていないこと」と、「エゴ」に問題があります。
この記事では触れませんが、本人としても、USPとしても差別化できていないので、ビジネスの「ブランド作り」の観点からもマイナスに思います。
一言で言えば、バカってことになります><;
でも、僕たちはバカだからこういうレベルなわけで、謙虚に受け入れて改善していきましょう。
また、後々ビジネスのスケールが大きくなったときに、「うっかり」や「知らなかった」では済まされないリスクがあります^^;
例えば、僕自身、有名なインフルエンサーに「うっかり」で、トラブルになったことがあったのですが、本当に悪意なく「うっかり」だったで、それで素直に謝って和解したことがありました。
今はテキトーで見逃してもらえているかもしれませんが、もしかしたら、次はないかも?
ということで、法律の専門家ではないのですが、簡単に解説をしておきます。
引用とは
引用の場合は引用元を提示することや、引用元の主従関係をハッキリさせて主張を述べないといけないなどの法律があります〜。
よく言われる引用の5ルールはこちら。
- 主従関係が明確であること(明確性)
- 引用部分が他とはっきりと区別されていること(明瞭区別性)
- 引用をする必要性があること(必要性)
- 出典元が明記されていること(出典)
- 改変しないこと
2番の引用の主従関係については、引用元の10倍は主張をしないと主従関係が認められず違法と扱われるそうです。
・主従関係(ジョークです!)
そうでないと転載になります〜。
転載になると著作権者の許諾を取らなければなりません。
なかだ塾やブログなどは著作権があるので、引用する場合は「なかだ先生という先生から習って〜」とか口頭で言うのが大人のルールになります。
「疲労回復気功」を使うときは、「©︎なかだ」とか、「なかだ先生のコンテンツで〜」といいましょう。
細かなところで言うと、世の中には多すぎてスルーされがちみたいですが、引用して批判したりすると、違法になったりもするようです。
8月から侮辱罪が厳罰化。とはいえ、世界中で侮辱、悪口が減っていて「いい人」にならないと生き残れない!?
セミナー開催時の侮辱や悪口、名誉毀損行為も気をつけましょう!
侮辱とは、具体的な事実の摘示をしないで、不特定または多数の人が見られる中で口頭や文書を問わず、他者を侮辱することを内容とする犯罪です。名誉毀損は具体的事実を示したバージョンです。
2022年8月から侮辱罪は法改正されて、厳罰化され、以前よりも厳しくなっています。
インフルエンサーに対して匿名で侮辱をしていた方がIPアドレスの開示請求をされて匿名で捕まっている例が増えていますよね〜。
とはいえ、ここら辺は別の視点から考察していくと面白くて、「21世紀の啓蒙」認知科学者進化心理学者スティーブン・ピンカーの書籍によれば、世界中で悪口や侮辱行為、差別が減っているそうです。
・10月に来日が決定!僕は仕事で参加できませんが、メンバーさんは講演に参加するようです。いいな〜
一部の人たちが目立つだけで、世界全体ではデータを見る限りはチョー減っている、、、と。面白いですよね〜。
古い時代を生きてきた40代以降の人は今までのノリで悪口や侮辱行為をいいやすいのですが、僕の世代くらいからはそういうのは既に「ダサい」とみなしていたり、僕より若い子と話しているとそういうノリがほとんどないので世代間ギャップを感じてしまいます。
日本だけでなく、世界中で起きている変化のようなので、世界は僕たちに「いい人」になることを強制してきているのかもしれません。
まあ、リベラル化して、「私が自由に生きるのだから、あなたも自由に生きるべし」ってことはそういうことでもありますし、未知のものと出会うことも数十年前より増え、価値観が多様化しているので、「そういう考え方もあるよね」と、いちいち侮辱する必要がなくなってきているのはあると思います。
・2017年ノーベル経済学賞リチャードセイラー 近年は「ナッジ」への批判も増えているように感じていますが、果たして、科学の世界で批判によって打ち崩すことができるのか?僕たちは学者ではないので、謙虚に見守るのみです。
リベラル化とはいえ、うちの場合は、行動経済学が示したように、人間の意思力、記憶力、IQなどの脳力には限界があるってことで、自由にするとビジネスで失敗を繰り返してしまう方が多いので、リバタリアンパターナリズム(ナッジ)を採用しています。
出典を示すと、クライアントが先生のところに行ってしまいませんか?
法律ではなく「マインドの使い方」の話をしますが、売れてない人ほどここら辺が甘いので、ルールを守るとクライアントから客観的に信用されるので試してみてください。
僕が出典を示しているのと同じです^ ^
逆に、我がもの顔で「自分のコンテンツ!」とやってダメだった時に主観的な信頼がガタ落ちになります。
僕自身、今年だけでも何度か「疲労回復気功©️なかだ」などをパクられてきたのですが、そういう方は、やはり信用も信頼もしないです。
約束とか、ルールを平気で破るタイプかな〜って。
中には、全く同じ参考書籍と主張でお金を稼ごうとする輩もいました。
それ自体が良くないであろうのはもちろんのこと、「それが本当にあなたのやりたいことですか?」とは思いますよね〜。
誠実性がビジネスの中長期的成功のカギであることも思い出してください。
書籍「成功する子、失敗する子」やパーソナリティ心理学のBig Fiveの誠実性スコアなど各種の統計データを見てみると、誠実さを持っている人ほど、年収は高いし、長生きするし、デブにもならないしで、良いことだらけの人生を送っています。デメリットは誠実性が高いほどクリエイティブが消えやすいこととか。
・パーソナリティ特性5因子を知っておくと、「変えられるもの」と「変えられないもの」が分かって無駄な努力をしなくて済みます!
・例えば、内向的な人に「外交的になれ!人前でガンガン話せ!」と自己啓発本では言われますが、これってほぼ不可能なんですよね〜。脳内の覚醒度による刺激への敏感さの問題なので。逆に、外交的に内向的な趣味をもて!と言っても、基本的に嫌がります。
例えば、最近外交的な人に一人サウナを進めたら嫌がられました。外出たい、人と触れ合いたいってなるわけです。
で、なので、出典を示した方が良いです。
で、そうすると、クライアントが先生のところに言ってしまうというエゴが出る場合がありますが、それはそれで法的ルールだから仕方がないと思います。
法律を守れないならば、使わないのが無難です。(当たり前ですね!)
ですし、先生のところに行く人はそれはそれで理想世界が違ったり、一緒に歩くメンバーとは違うのでいいんじゃないでしょうか^ ^
コンテンツを無限に生み出す方法とは
とはいえ、コンテンツ不足が深刻だからこそパクってしまうわけで、明日のなかだ塾の「ライティング」では無限のコンテンツを生み出す方法を伝授する予定です。
決して、簡単に、楽に、お金を稼ぐ方法などではありませんが、「無限のコンテンツを生み出す方法」を伝授したいと思っています^^
(誠実性スコア的に人の誠実性には限界があるとは言え)できる限り、誠実なビジネスを心がけていきましょう。
なかだ塾2も数日後には一般募集を開始します!!
お楽しみに〜。
【2016年から配信!】10日間で学べる初心者でもできる認知科学に基づく気功教室とは?
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績 はじめまして、中田真広と申します。 2012年から開催しているセミナーには、 台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。 ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。 コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。 パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。 お客様の感想600件を突破。 バーチャル講座100本突破。 ブログ記事3000記事突破。 起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。2000万円も!(現8年目) 書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。 認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。 株式会社なかだ 代表取締役 中田真広