● 私たちは大衆の狂気のただなかにいる。どうにかしてその狂気から抜け出す方法を見つけなければならない
どうも、中田です。
なかだ塾が始まり1ヶ月が経ちました!!
約半数の方が「商品資料」まで完成したのはなかなかのペースだと思っています^^
ペース的には会社員の方達が遅れがちなのですが、新しいことを始める場合は、悪い癖や、1週間でゴールに関係ない削るべきことを削ってから新しいことに取り組みましょう。
残業含めて、週60〜80時間働いているとして、そこに+αすることは難しいので、まず削るものを選択してリソースを確保しましょう。
そこで残業が多すぎるという方もいまして、上司に言っても残業が減らないということで、残業を減らす手も教えました。そうすると、「1週間休んでいいよ」と言われたそうです。笑
さすがに、上司の責任問題になりますから、やばいと思ったのでしょうね^^
なんにせよ、リソースの確保を!
【want toでやるべきこと】
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・商品のレジュメ
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・セッション
大衆の狂気
さて、先日はヒーラーの癒しには2段階ある 悪い癖を治すことから、理想郷の実現まで 2022-05-04 13:00:00 で4つの政治哲学「リベラリズム」「リバタリアニズム」「共同体主義」「功利主義」のリバタリアンについて書いていきました。
本日は、リベラリズム(平等主義)の行き着き先とは、「大衆の狂気」という話をしたいと思います。
今アメリカが体験していることは、10年遅れて日本でも起きてくることですし(日本はアメリカの10年遅れ理論より。笑)、徐々に「差別はいけないというけれど」という状況が日本でも起きてきています。
「アイデンティティ・ポリティクス」、「社会的公正運動」、「インターセクショナリティ」など社会を分断させるメッセージや、それ自身に内在する矛盾や行き過ぎた行為の重みに狂気が宿っています。
例えば、アメリカ社会では、日本よりもLGBTQの問題が進んでいると言われてます。Qとはクエスチョンの略で、LGBTに当てはまらない人のことです。
そんな中、行き過ぎた平等主義(リベラル)が様々な弊害を起こし、一人ひとりに同等の尊厳を与えなければ怒りや暴力を振るわれる「大衆の狂気」という現象が起きてきます。
あらゆる人間は同等の価値を持っているとみなされるべきであり、一人ひとりに同等の尊厳を与えるべきだというものなら、まだ受け入れられるかもしれない。だが、同性愛と異性愛との間、男性と女性の間、ある人種とほかの人種との間に違いはないという主張を受け入れるよう求められるのであれば、大衆はいずれ狂気に陥る。私たちはいま、その狂気、すなわち大衆の狂気のただなかにいる。どうにかして、その狂気から抜け出す方法を見つけなければならない。それに失敗すれば、行き着く先はすでにはっきりしている。ますます社会が細分化され、怒りや暴力に満ちていくばかりか、あらゆる権利の向上(評価すべき向上も含め)に対する反動の可能性がますます高まっていく。p26「大衆の狂気 ジェンダー・人種・アイデンティティ」 ダグラス・マレー
社会的公正という新興宗教
書籍内でも書かれていて、実際に東京オリンピックでも問題になった例で言えば、元軍人や筋骨隆々の男性が性転換手術を受けて女性になり、オリンピックの女性種目に出場してメダルを取るということでした。
通常であれば、テストステロンの投与を受けていたことが発覚すれば、競技には出場できなくなるのですが、それなのに性転換のためのテストステロンの投与は例外となっているのです。ここでは、科学よりも思いやりが優先され、事態は悪化していきます。
格闘技の世界などでも起きてきているのですが、今後「差別するな!」と、ますます論争が予想されます。
何が狂気なのかというと、フェミニズムの世界に限らず、まっとうな文明社会には、男性は女性をぶったり殴ったりしてはいけないというルールがあります。
それなのにこの社会は、男性として生まれた人間が様々な接触型スポーツにおいて定期的に女性を叩きのめしている事実から目を背けているのです。手の大きさ、骨格レベルから違います。
ダグラスマレーによれば、「社会的公正は新興宗教である」とまで言っています。
社会的公正という新興宗教からの防御法とは?
マレーによれば、いままっしぐらに突き進みつつある世界の始まりの解説であって、解決策は不可能で、防御方法は弱々しいのですが、「何と比べて?」と尋ねてみるということのようです。
「その理想はどうやって実現するの?」「うまくいっていないというのならば、うまくいく制度とはどのようなもの?」と聞くことで、現代社会は醜悪で、人種差別的・性差別的で、男権的で、同性愛やトランスジェンダーを憎悪していると総括する人から身を守れるといいます。
叩いてきて、解決策を提示しない無責任な発言には、このように返していくしかないようです^^;
ある仕事を達成できる能力がありながら、自分ではどうにもできないある特徴のために、達成できることも達成できなくなってしまう人がいない世界になってほしいという願いは同じでも、いずれ大衆は狂気に陥っていきます。
僕たちがいままっしぐらに突き進みつつある平等な世界の始まりと行き着く先は「大衆の狂気」に満ちた世界のようです^^
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【参考書籍】
大衆の狂気 ジェンダー・人種・アイデンティティ
Amazon(アマゾン)
2,772円
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●中田真広実績 はじめまして、中田真広と申します。 2012年から開催しているセミナーには、 台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。 ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。 コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。 パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。 お客様の感想600件を突破。 バーチャル講座100本突破。 ブログ記事3000記事突破。 起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。2000万円も!(現8年目) 書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。 認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。 株式会社なかだ 代表取締役 中田真広