どうも、中田です。
「なかだラボラトリー5無理ゲー社会を生き延びるために」後編のテーマは一言でいうと「絶望からどうやって這い上がっていくか?」だったかな~と思います。
チラチラと、先生側として絶望されている方、生徒側として絶望されている方が増えてきたように感じています。
一度絶望を整理しておきましょう。
絶望は深さや浅さがあるし、個人的な体験であって、科学的に効く方法や100%の対処法はありませんが、まあ、参考になればなあと。

絶望しなさすぎは変に自己評価が高くて現実が見えなくなるし、絶望しすぎは諦めに繋がるので難しいところです。
ちなみに、僕の経験だとギターでクラシック全国3位という実績はありますが、やはり狭き門の世界で、18歳、19歳くらいの頃に絶望していて、約15年くらい諦めたままになっていました。
そういった経験って少なくないかな~と思います^^
で、先生(コーチ、ヒーラー、コンサル)がいると、生徒さんが必ずいます。
僕が先生ポジションだったら、皆さんは生徒ポジションとも言えますし、皆さんがコミュニティを運営していたら、あなたが先生(とか、リーダー、先輩)ポジションで、生徒さんがいます。
そうすると、教師側が「人がなかなか育たないし、こいつには無理だろう」と思って教師側が諦めてしまうというパターンと、生徒側が「先生の言っていることは私にはできないし、絶望して辞めてしまう」というパターンが少なくありません。
・教師側「人がなかなか育たないし、こいつには無理だろう」
・生徒側「先生の言っていることは私にはできないし、絶望して辞めてしまう」
先生側が「こいつは月収100万円稼ぐのは無理だろう」みたいな感じで、実際に、能力が伸びても、10年かかっても無理そうな人っています。なかラボメンバーにはいませんが、、、。
生徒側の場合は生徒が勝手に高い目標を設定して、勝手に絶望して、勝手に辞めていくパターンです。
生徒側は自分を過大評価しており、できると思っているので、身分不相応な目標が返ってきます。
例えば、筋トレをやったことがないのに、俺はミスターオリンピアに出られるんだ!というような感じというか、自分はハーバード大学に受かるんだ!という感じというか、俺は10兆円稼げる男だ!という感じというか。
で、ちょっと筋トレをはじめると、あまりにしんどくてオリンピアどころではなくて、諦めて辞めてしまう、、、。
僕の経験上、メールだけのやり取りをしていて、だいたいこういうゴールを設定されているけれど、一切の努力がみえない方は、一か月後には姿を見せなくなることが少なくありません。
蓋を開けてみると、目標が高いこと自体は悪くないのですが、エフィカシーが下がって、絶望されて辞めていくパターンは少なくないかな~と。
僕も絶望が大事だ!とはいいますが、結構な人たちが絶望した後に、這い上がってこないというか。笑
絶望にも深さと浅さがありますが、絶望して這い上がってくる人と、すぐに絶望して辞める人の2パターンがあるということです。
で、先生側としては、結局絶望して這い上がってきた人だけを教育していくしかありませんから、生徒を選ぶことになります。
先生側がやる気で、相手は絶望して諦めているのに、ズルズル継続しても、先生側は教えているのにやらない人がいるとしんどいし、生徒側も諦めているのにやらされるというのは苦痛ですよね。
ちなみに、情熱はあるけれど、能力がないというパターンもあって、このパターンは先生側も生徒側もしんどくなりがちです。
山の例でいうと、エベレストに登れる能力があると思っていたら、実は丘にしか登れる実力がなかったというパターンです。
生徒側は自分はエベレストにいつか登れると思っていたけれど、今は丘にしか登れないし、富士山に登れるのは数年後かもしれないし、エベレストなんて数十年先、、、。
2~3年頑張ってみたけれど、今は丘にしか登れなかったと絶望して辞めてしまうことも少なくないということです。
で、以前、こんなメール返信をしたことがありました。
絶望をしてはじめて身の丈にあった努力ができるようになってきます。
身の程を知れみたいな、決してネガティブな意味ではなくって、
「自分にできることを理解した上でその役目を全うすること」
を身の丈にあった努力と言います。
別の例で言うと、医者が治療でできることをして、ギタリストが演奏をしたり、ライブしたり、動画をあげる感じです。
できることを最大限にやれば良い。
加賀セブンが筋トレプラスホモプラスお笑いでみんなを楽しませてくれる感じです。
加賀セブンの筋トレプラスお笑いで救われる人もいるのです。
これが身の丈にあった努力の感じですね。
「自分にできることを理解した上でその役目を全うすること」
加賀セブンはわかっている感じありますね^ ^
世の中には無限に満たされない領域があり、そこをちょとでも満たしてあげられればいい。
もちろん、勉強をするのも身の丈にあった努力であり、役割になります。
ただ、そのためには絶望がないと今の自分にできることをやりつつ、できることを増やしていこうという身の丈にあった努力ができないんですよね。
だから、絶望は悪いことじゃない。
結局、今の力量を把握してできることをやっていくしかないわけです。
これが絶望の後に必要な僕も経験した道かなーと。
この絶望感覚があるから僕は無理なのは無理っていうし、ステージが足りないから上げないとなって日々思ってステージをあげる努力をするんです。
参考になれば!
返信には「身の丈に合った努力」と書いてありますが、今回のなかラボ5では、結局人は強みを伸ばすか、弱みを補強するかするしかないわけで、1つずつ能力を獲得していけばいいんじゃないの?とお伝えしました。
絶望がないと今の自分にできることをやりつつ、できることを増やしていこうという身の丈にあった努力ができない
ただし、能力を獲得する場合は、一定以上の強度で行わなければなりません。
この一定の強度は、無理が効く人と、効かない人で分かれてきます。
無理が効く人は、健康に注意して高強度をこなせば成長できます。
一方、多くの場合は無理が効かない人であることが少なくありません。
そういう方は、昨日より今日の自分がちょっと超えているレベルの強度を目指していけばいいんじゃないかな、と。
僕は「0を一桁増やして量をこなせ」「同じジャンルの本を10冊読んで。話はそれからだ」「言われた5倍やるといいですよ」と伝えてきましたが、それが難しい方は無理が効かない人なので、昨日より今日の自分がちょっと超えているレベルの強度で取り組んでください!
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無理が効く人か、効かない人か注意して、強度を上げていきましょう。
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はじめまして、中田真広と申します。
2012年から開催しているセミナーには、
台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。
ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。
コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。
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認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広