どうも、中田です^^
なかだラボラトリー4後編は「実務」が多めの回となりました。
実務の対義語はアカデミア。
アカデミアは空に向かって抽象度を上げること、実務は抽象から具体にいくことを指します。
両方できれば、抽象と具体を往復して、大周天になりますね。

僕が尊敬している早稲田大学ビジネススクール教授入山章栄Ph.Dの「世界最高峰の経営教室」著者広野彩子の前書きでは、入山先生の独断と偏見で世界をリードするマーケティング・経営の知の巨人17人を「実務」と「アカデミア」のマトリクスで整理されていました。
例えば、マイケルポーターやフィリップコトラーはアカデミア寄りでアップデートを続ける大御所。

・フィリップコトラー
実務寄りだとデビッドヨフィー。マイケルウェイドは大御所というよりは気鋭の実力者のように整理されていました。
なかだビジネススクールで紹介していたジョンカールトンは完全に実務寄りなコンサルでしたね。

で、僕自身は「実務寄り」の気功師(ヒーラー)、コーチ、トレーナー、コンサル、セミナー講師などでもあるのですが、アカデミアコンテンツも多少は理解できる稀有な存在なのかな~と思っています。
実務寄りは矛盾が多くなって嫌になる方が多いと思いますし、アカデミアは頭を使うので嫌になる、、、というように、だいたいどちらかに偏るんですが、バランスタイプでマトリクスでは、真ん中に位置するかと思います。
スーザンエイシーは実務とアカデミアの真ん中くらいにいました。
同じ立ち位置というとおこがましいので、それくらいのバランス感覚なんだろうなという感じです。
例えば、コーチング理論の理論方面に特化して実務を行っていなければ、アカデミア寄りのコーチということになりますし、アカデミア寄りのことが分からなくても、コーチングで結果が出るならば、実務寄りという感じになります。
こういう整理の仕方も面白いかな~と。
ということで、最近「ラピュタ」になっていませんか?という語りかけからスタートしたセミナーでした。
ラピュタとは、あの天空の城のラピュタのことなのですが、ここでの意味合いとしては、「研究者」「専門家」「学者」がなりがちな象牙の塔に籠ってしまうとか、抽象的な思考ばかりが身に付き専門用語が増え、多くの人とだんだん言語が共有できなくなってしまい、非常に生きずらくなっていませんか?ということです。
当然、天空の城ですから、城の下の部分が消えてしまって、具体に降りられなくなってしまった状態とも言えます。
やはり「実務」は「アカデミア」と違って矛盾も多くなりますし、手もかかります。逆に、アカデミアは猛烈に頭を使うので嫌という方もいるかもしれません。
ということで、「お前らラピュタになってんじゃねえぞ!天空の城ラピュタをバルス!(実務をしよう!)」するところからスタートしました。笑

・天空の城ラピュタ公式より ※画像は常識の範囲でご自由にお使いくださいより
ちなみに、バルスといえば、リゼロのスバル。

・リゼロのバルス!僕たちのバルス。
ラムがなぜバルスと呼ぶのかはまだ明かされていません。
仮説としては、ただスバルと呼ぶのは面白くないからと言われますが、リゼロは全部意味があることが多いので、、、別の理由があるかも。
プリシラの騎士アルデバランがスバルと同じ趣味なのと同じように、、、。

で、実務の話で、7月に「サードドア 精神的資産のふやし方」著者アレックスバナヤンの話をブログで書きました。
「あなたはどうやってキャリアを踏み出したのかーー」
人生、ビジネス、成功。
どれもナイトクラブみたいなものだ。
つねに3つの入り口が用意されている。
ファーストドア:
正面入り口だ。長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか
気をもみながら、99%の人がそこに並ぶ。
セカンドドア:
VIP専用入り口だ。億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが
利用できる。
それから、いつだってそこにあるのに、
誰も教えてくれないドアがある。
サードドアだ。
行列から飛び出し、裏道を駆け抜け、何百回もノックして
窓を乗り越え、キッチンをこっそり通り抜けたその先に─ー
必ずある。
ビル・ゲイツが初めてソフトウェアを販売できたのも、
スティーヴン・スピルバーグがハリウッドで
史上最年少の監督になれたのも、……みんな、
サードドアをこじ開けたからなんだ。
具体的にいうと、
・ファーストドア 専門学校 大学
・セカンドドア ハーバード大学などの名門校 VIP専門
・サードドア 伝手で入る
など出したのですが、気功師(ヒーラー)としてどうやってキャリアを踏み出していけばいいのか実務的な議論をしていきました。
僕の開業した2012年はアメブロバブルの時代だったので、ブログを書けば集客ができる時代でした。
しかし、今はどのメディアでブログを書いても実力がなければ、集客もできなければ、あまり反応を貰えないかもしれません。
また、僕が2013年に整体院で働いていたことからサロンルートを紹介したこともありましたが、社会人(サラリーマン)には時間が取れずになかなか続けるのが難しいという現実もありました。
現に、「なかだ」以外でサロンで働くといいという指導を受けたけれど、半年持たずに辞めてしまってうまくいかなったという相談もここ半年~1年以内でも受けています。
ブログもダメ、サロンもダメ。
じゃあ、どうすればいいってばよ?と。
「なかだ」に半年以内でお越しくださった方だと、元々気功を長年やっていた方で、YouTubeをこの半年ではじめたら毎回何百~何千再生の再生数を出せるようになって、セッションも満席みたいな方はいました。
でも、元々長年やっていたというキャリアがあるわけで、、、。いきなりYouTubeをはじめても心が折れるかもしれません。
「あなたはどうやってキャリアを踏み出したのかーー」
すでに心が折れた方たちも知っています。経営者でも、YouTubeに参入して成功している人もいれば、失敗していく人もいますから。
そして、YouTubeやクラブハウス、HP、フェイスブック、ティックトックをやることが第3の扉か?!と言われると微妙だと思います。
もはや、ファーストドア、セカンドドアと化しているでしょう。そして、そういう発言が出る時点で「サードドア」の書籍も読めていないでしょう。
じゃあ、新しい僕たちの第3の扉はあるのでしょうか?
あるんですよ、それが。
もちろん、「なかラボメンバー」は全員僕が示した第3の扉を想像すらしていなかったです。
なので、あなたの予想は外れる可能性が極めて高いかもしれません。
僕はこのルートを通っているので、こっそり教えます。ちなみに、複数通っています。
そうでなければ、25歳くらいで会社を設立できるわけがありません。
いまだに20代中盤で気功のみで会社を設立できた人は日本中で僕だけだと思います。20代を除いてだって、少ないのに。
行列から飛び出し、裏道を駆け抜け、何百回もノックして
窓を乗り越え、キッチンをこっそり通り抜けたその先に─ー
必ずある。
そして、第3の扉には賞味期限がありますし、人数が増えれば第3の道ではなくなる可能性が極めて高いわけで、あまり書きたくないのですが、
僕が示す新しい第3の扉それは、、、。
もちろん、第3の扉は楽なわけではありませんので、ご了承を!
スバル君のように何度も扉をノックしなければなりません。
天空の城ラピュタをバルスして、スバルする必要があります。
なかラボでは先に公開しましたが、ブログか、メルマガなどでどこかでタイミングをズラしてボソッと書いたりすると思うので、熱意がある方は頑張って追っておいてください。
僕に直接聞くのもその名の通りサードドアの開け方になりますね。
【参考書籍】
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績
はじめまして、中田真広と申します。
2012年から開催しているセミナーには、
台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。
ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。
コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。
パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。
お客様の感想600件を突破。
バーチャル講座100本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。2000万円も!(現7年目)
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広