● 約7000商品の分析から「数を打てば当たる」という従来の常識は洗脳だった!?
どうも、中田です^^
2021-01-09 13:00:00商品の分母を増やしすぎてはいけない!?無自覚のマンボウ病にかかっていませんか?では、数打つから当たらなくなるマンボウ病について簡単に解説しました。
今日もマンボウ病について解説して、より深い「商品開発」の理解を目指していきます。
さて、野球では打率という、
打率=ヒット数÷打席
が数値されて一つの目安とされますが、ビジネスでも商品打率を求めることができます。
商品打率=ヒット商品÷発売数
で、商品打率を求めることができます。
発売数の分母を減らせ!ということが昨日の記事の主張でした。
しかし、野球とビジネスで違うのは(僕は小、中学校は野球部でしたが)、商品を生み出すに当たって膨大なコストがかかる点です。
というのも、ビジネスでの一打席は、製造業では2~3か月かかるのは当たり前で、ゲームソフトの場合は、数年かかるのが普通です。
リーダー(ヒーラー、コーチ、セラピスト、セミナー講師)であっても、企画段階から予告も含めると、発売にこぎつけるのに数か月かかるというのはザラにあるのではないでしょうか。
要望から4年かかったみたいなこともたまにあります。
例えば、先日16億円かけた起死回生のゲームの売り上げが7000万円しか上がらずに爆死しました。
その発注元は、、、で、爆死を繰り返し続けていて、最近マンボウ病にかかっていたところでした。僕の分析では、です。
あそこに発注したのが間違いだったのだ、という批判もたくさん上がっていましたよね。
某シリーズのルート分岐でシナリオが変化するという伝統的な良いところまでコストを抑えるためだと思いますが、削ってしまって大不評をかっていました。
ということで、商品数を増やせば増やすほどコストがかさんでこんなことになりがちです。
マンボウ病はコスト増を意味します。
コスト増でも利益が上回ればよいのですが、失敗商品がどんどん増えてその割に成功商品の数が少なくなると、利益が生まれにくくなります。
当たる数が当たらない数より少なくなります。
発売数を増やせば増やすほど失敗率が高まり、成功率が低下することで、増やせば増やすほど当たる率が低下し、コスト増を吸収できず、利益を圧迫するようになります。
つまり、「数を打てば当たる」という従来の常識は間違いだったわけです。
洗脳、もしくは、思い込みだったのです。
逆に、発売数を減らすと1商品あたりの人材、お金、時間が多くかけられるので成功率は高まり、失敗率は低下します。
もちろん、競争企業がいる場合は、価格が高くてクオリティが低く、様々な理由であなたを選ぶ意味がなくなると、競争に負けることを意味します。
研究データでも発売数を増やせば増やすほど、商品の寿命が早まり終売する研究成果が示されています。
ブログでは論文を解説するとさらに記事が長くなるので結果だけを書きますが、様々な業種で約7000商品をもとにした研究で10年以内に約70%の商品が消えていき、発売数を増やせば増やすほどその消える確率は上がるという研究成果でした。
25%が1歳未満。38%が2歳未満。48%が3歳未満で死ぬのです。
研究データによると年間1~5本以内の年間新商品本数が最も死亡率が下がり、4年以上持つ商品を生み出せたとなっています。統計的には、ということです。
理由はコストですね。
短命商品の乱造→利益累積の減少→研究開発投資の減少→新規事業投資の減少→企業やあなたの体力の弱体化の悪循環でした。
で、年間新発売数が7本を超えると急激に死亡率が上がって、2年以内に売れなくなって死ぬのが平均であるという結果となっています。
ということは、研究データによれば、年間新商品は5本以内に抑えると、数年以上売れ続ける商品ができやすくなるということになります。
もちろん、新商品だけでなく、従来の商品も毎月売れ続けるわけですから、多産多死のマンボウ病よりも、ラクに成果がで続けるのは言うまでもないでしょう。
マンボウ病にかかる原因は、「成功確率は上げられない」「分母を増やすしかない」という思い込みや洗脳が原因とされています。
ここまで書いてもまだ「建前では凄い!」「その通り」と思っても、本音では「成功確率は上げられない」「分母を増やすしかない」としか思えないとしたら、その理解力の低さからも、、、。
前途多難で、未来は暗いかもしれませんね><;
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株式会社なかだ 代表取締役 中田真広