どうも、中田です。
なかだアカデミー下半期3エビデンスヒーラー3後編の感想を頂きました^^
コンテンツは、主にエビデンスヒーラー3、気功のワーク、商品開発の3点でしたね。
エビデンスといえば、近年(この数年)は僕が知る限りでは、直接何度もお会いして習っている山本義徳先生などをはじめとした筋トレ業界、メンタリストや心理系業界、コロナ騒動から医療業界で「エビデンス」が用いられる機会が増えてきました。
認知科学者の苫米地英人博士もTVではエビデンスを用いて睡眠のカラクリを解説されていたりもします。

つまり、トップ(抽象度の高い人たち、IQが高い人たち、業界トップクラス)の世界ではエビデンスは当たり前である、ということです。
そして、僕が業界では最初になるはずですが「エビデンスを扱うヒーラー」というのは、すでにもう目の前にあるスタイルのことです。(エビデンスヒーラー1で解説した通りです。)
そう思えないならば、あなたの目が腐っているだけ、という話からスタートしたことを思い出してください。
メンバーでさえ「目が腐ってました~」という反応が懐かしいです^^
僭越ながら、ブログ読者さんの9割以上は、目が腐ってらっしゃると思いますが^^;
エビデンスを学び、作り、扱い方を知らないという意味でも、、、。エビデンス関係に自己流はヤバいと誰でも思うでしょう。とはいえ、現実問題、(一部の)医師ですらよくわかってなさそうですが、、、。
少なくとも、
・筋トレ業界
・メンタリストや心理系業界
・コロナ騒動から医療業界
では、エビデンスを扱うことが常識になってきています。
現代社会ではエビデンスを示さないのはノーマルでも、ノットノーマルではなく、「アブノーマル」になりつつあります。
しかし、世の中にはそんなアブノーマルな馬鹿の方が多くて、僕自身は12月末に日本語やエビデンスが通じない馬鹿に噛みつかれて挙句の果てに相手側の「妄想」により弁護士問題に発展。
ファクトを見なさいと示してもファクトが分からない馬鹿で。。。
年末に内容証明が送られてきたけれど、その内容証明に何のエビデンスも示していなくて、「もう相手側の弁護士も馬鹿なん!?」とほとほと疲れたことがありました。
また、真珠を豚に投げてはならない。それを足で踏みにじり、向き直ってあなたがたにかみついてくるだろう。マタイによる福音書7章6節
まあ、向こうはエビデンスが何もない主張だけなので、ボコボコにしますが^^
「頭が悪くて仕事ができずにそれをすべて人のせいにする無能が本当に世の中にはいるのだ」と心にタトゥーで刻んだ一週間でした。
さて、ところでビジネスでは、エビデンスはどう扱うべきでしょうか?
医療やヒーリング、コーチングセッションは、まだエビデンスベースドコーチングが可能ですが、僕はピーターティールがいうように、ビジネスは厳密にいうと科学になりえないと考えています。
『ゼロ・トゥ・ワン』という本は、私がスタンフォード大学で2012年に行った
講義をもとにしたものなのですが、起業について教えたり本を書いたりするとき、ひとつ、大きな課題となることがあります。
それは、「起業は科学ではない」ということです。
科学というのは、同じ事象が再現できて、はじめて成立するものです。
ある条件でくり返せるからこそ、実験によって検証、分析できる。それが、科学なのです。
一方、ビジネスやテクノロジーの歴史は、厳格な意味での科学ではありません。
ビジネスにおいても、テクノロジーにおいても、その歴史における一瞬一瞬というのはもう二度とは起こらない、ただ一度しか起こらないことだからです。
第2のマーク・ザッカバーグ(facebookの創業者)がソーシャルネット・ワーキング・サイトをスタートさせることはないでしょう。第2のラリー・ペイジ(Googleの創業者)が検索エンジンをはじめることもないでしょうし、
第2のビル・ゲイツ(Microsoftの創業者)がオペレーティング・システムをつくることもないでしょう。
ですから、もしもみなさんが、こういった人たちのマネをしているのだとすれば、それはある意味で、みなさんが彼らからなにも学んでいないということです。
そういったことが、起業について本を書くときの大きな課題です。すべての事象が唯一無二のもので、再現可能でないならば、いったい何が語れるのだろうか? ということです。https://www.1101.com/peter_thiel/2015-04-20.html
ピーターティールは、
「科学というのは、同じ事象が再現できて、はじめて成立するものです。
ある条件でくり返せるからこそ、実験によって検証、分析できる。それが、科学なのです。」
と言っていますが、カールポパーの反証可能性や反証可能性以降は理論的整合性でチェックされる部分があります。
こんな科学と疑似科学を分けるチェック項目を紹介したことがありました。
・エビデンスの質 逸話や他人の証言が根拠の大部分の場合はその主張は疑わしいとみなすべき
・権威 科学的主張は権威に依存しない。疑似科学ほどエビデンスよりも専門家の社会的な権威に焦点を当てる
・ロジック 複雑な状況や病状に対してたった1つの原因や治療法を提示しているような、極端に単純な主張も用心するべき。
・検証可能な主張 反証する方法がない場合は、化学的ではない。科学は再現性を重視します。第三者による調査で検証できないものは、疑似科学である可能性が極めて高い。
・網羅的なエビデンス 都合のよいエビデンスのみをチェリーピックされたものは疑うべし
・オッカムの剃刀 補足的な主張を正当化するには、強力な証拠がなければならない。
・立証責任 主張をしたものにはそれを立証する責任がある。他人に反証する義務はない。証拠の欠如を正当化するための独特な弁解をするのは、疑似科学の特徴である。
そして、ピーターティールは厳密にいうと科学者ではありませんし、ティールは科学を理解できていないとこの文章で読めなくはないですね。
ただ、ここで僕が言いたいのは、ビジネスは科学だけではなくアートが入るということです。先月のテーマでしたね。
例えば、ロングセラー、ヒット商品開発を10ステップで科学的に再現可能にすることは可能ですが、それは商品の話であって、フレームを大きくするとどうしても科学だけでなく、芸術(アート)が入ってきてしまうのです。
ビジネスすべて科学と言っている人がいたら、それはモノを知らない無知なだけではないでしょうか。
また、ビジネスがかかわると、事前に商品を含めたすべてコンテンツを公開するのは無理だし、買った人に反証可能性が示せればいいと考えています。
あとは、できる限り公開するだけですね。とはいえ、例えば、コカ・コーラのレシピは今でも公開されていませんし、オカルトなコーラを僕たちは喜んで飲んでいます。まあ、僕はこの1年間は飲んでいませんが。
とはいえ、エビデンスの教科書の中でも出てきましたが、アートだけではいけません。
「カリスマ臨床家(ヒーラー、コーチ、セラピスト)」ならともかく、一般の臨床家にとって重要なことは、「アート」を発揮することよりも、セッションその本来の効果が発揮できるように忠実に実行することで、マニュアルの範囲内であれば、裁量やアートを活かすことができるからです。アートの乱用も退けられるのです。
エビデンスヒーラーシリーズでは、論文をクリティカルシンキングするところからはじまり、エビデンスを学び、今回はエビデンスに対する批判を大量に講義していきました。
たいていは、研究方法や論文の読み方を知らない無知から来る批判が多かったことを思い出してください。
批判を理解することで、よりクッキリと「エビデンス」の存在感が増して(研究の信憑性はエビデンスの重さと正比例)、エビデンスが扱えるようになっていきます。
と同時に、エビデンスヒエラルキーのようにエビデンスという言葉だけへの妄信もなくなってくるでしょう。
エビデンスの質、エビデンスが大量に集まってきた後での「科学的傾向」にも目を向けられるようになってくるからです。
科学は知識の限界を広げようとするからこそ、科学者は常に無知の壁にぶち当たります。
科学について知れば知るほど、知らないことを意識するようになり、知識の多くが最終的なものでないと気づきます。
これらすべてが、物事の在り方やあるべき姿についての主張に対する健全な懐疑論を育みます。ペテン師や愚か者から自分の身を守るために、科学と疑似科学をふるいに分ける方法を知っておきましょう^^
エビデンスを学び、作り、扱えるようにしていきましょう。
そんなエビデンスヒーラー3の感想を頂きました^^
今回のアカデミー下半期3、ありがとうございました!
ビジネスの話は、練りだすことが明確で、また何を書けば有効に働くかイメージしやすかったです。
(レベルアップしたということかもしれませんが)
表にして書くことで、こうすれば売れるのでは、という確信が生まれやすく、また以前よりキレ良く作れている気がします。
やればできそうに思えて、作っては考えてを繰り返すことが楽しみになりそうです。
これに注力して作って、ブログ等を書いてみようと思います。
また購入の最終イメージも、以前よりどう買うのか、を意識できているように思います。
何となく●●●●をするのではなく、googleでどう検索するのかとか、amebloでどんな内容を書いている人が買いたくなるのか、を考えてられています。
年末に時間をとってやってみようと思います。
エビデンス部では、エビデンスの冷たさがなくなったように思います。
データで反論する=正論で戦うイメージで、あまり良い印象を持っていなかったのですが、その印象が覆りました。
また変な人からの反論に対しても、明確に答えられそうです。
気功はやるほど想定外のことが多く、思ってもみない組み合わせで思ってもいない結果が出ることが面白かったです。
脳に不動明王が特に面白く、びっくりする結果となりました。
ランダム性も大事だと思いつつ、自分1人では絶対にやらないことなので、とても感謝しています。
特に今回、懇親会は傍から見ると何してるんだろう? と言う感じでしたが、疲れ切っている帰り際が、復習したりとエネルギー溢れる活動ができました。
希望の見える講座を、今回もありがとうございました。
ビジネスの話は、練りだすことが明確で、また何を書けば有効に働くかイメージしやすかったです。
(レベルアップしたということかもしれませんが)
表にして書くことで、こうすれば売れるのでは、という確信が生まれやすく、また以前よりキレ良く作れている気がします。
やればできそうに思えて、作っては考えてを繰り返すことが楽しみになりそうです。
これに注力して作って、ブログ等を書いてみようと思います。
また購入の最終イメージも、以前よりどう買うのか、を意識できているように思います。
何となく●●●●をするのではなく、googleでどう検索するのかとか、amebloでどんな内容を書いている人が買いたくなるのか、を考えてられています。
年末に時間をとってやってみようと思います。
エビデンス部では、エビデンスの冷たさがなくなったように思います。
データで反論する=正論で戦うイメージで、あまり良い印象を持っていなかったのですが、その印象が覆りました。
また変な人からの反論に対しても、明確に答えられそうです。
気功はやるほど想定外のことが多く、思ってもみない組み合わせで思ってもいない結果が出ることが面白かったです。
脳に不動明王が特に面白く、びっくりする結果となりました。
ランダム性も大事だと思いつつ、自分1人では絶対にやらないことなので、とても感謝しています。
特に今回、懇親会は傍から見ると何してるんだろう? と言う感じでしたが、疲れ切っている帰り際が、復習したりとエネルギー溢れる活動ができました。
希望の見える講座を、今回もありがとうございました。
ありがとうございます^^
次回からは「研究方法とエビデンスの質」にガッツリと入っていきます。
楽しみにしていてください!
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原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績
はじめまして、中田真広と申します。
2012年から開催しているセミナーには、
台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。
ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。
コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。
パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。
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認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広