【コーチング・エフィカシー】創造と進歩をもたらすドーパミン。偉人になるか?幸せな人生がいいか? | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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● 【コーチング・エフィカシー】創造と進歩をもたらすドーパミン。偉人になるか?幸せな人生がいいか?

どうも、中田です。

4年前はハワイにコーチングの勉強に行っていたようです。



この記事では「神経伝達物質ドーパミン」と「コーチング」の関係が書かれています。

この記事から4年近くが経って(僕の中では)、「神経伝達物質ドーパミン」と「コーチング」の関係がより深く科学的に分かってきました。

自分にはできると思っていれば、あきらめずに続ける可能性が高くなる。科学用語では、それを「自己効力感」と呼ぶ。

コカインやアンフェタミン(覚せい剤の一種)などのドラッグはドーパミンを刺激するが、その結果として、しばしば自己効力感が病的な域にまで高まることがある。そうしたドラッグに依存している人は、たとえば完遂する見込みがまったくないほど多くのプロジェクトを自信たっぷりに引き受けたりする。重度の薬物使用者なら、さらに誇大な妄想を膨らませることもある。まったくなんの根拠もなく、史上最高の天才的な論文を書けるとか、世界の問題を解決する装置を発明できると信じ込んでしまうのだ。正常な状況下なら、確固たる自己効力感は価値ある財産だ。p104「もっと愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学」ダニエル・Z・リバーマン、マイケル・E・ロング


ドーパミンを刺激すると、自己効力感が高まると書かれていますね。

つまり、ドーパミンを刺激すると、エフィカシーが上がるのだ、と。しかも、病的に。笑 しかし、正常でない自己効力感は様々な問題を引き起こすと。

自己効力感とは、エフィカシーのことです。

苫米地式コーチングでは、エフィカシーとは「ゴールを達成する自己能力の自己評価」のことですが、苫米地式以外やコーチング心理学などの長い歴史や学術的にはエフィカシーとは「自己効力感(セルフ・エフィカシー(self-efficacy))」ともいいます。

様々な国のコーチングという学問を学んでいれば分かるかと。コーチングとは何か?から様々な学術的な定義があるということですね。

もちろん、コーチングの元祖ルータイスの書籍「アファメーション」(原著は1990年代に発売です!)などでは、エフィカシーは「自己効力感」という定義で統一されていました。90年代のことです。


・代理経験などはルータイスの書籍でも出てくるし、学術的にも出てくるコーチング用語です。ちなみに、言語的に「君にはできる!」というとエフィカシーが上がりやすい実験結果があり、そういう傾向があるので、それを社会的説得といいました。

もともとは、カナダ人心理学者アルバート・バンデューラが提唱した概念だからです。で、コーチングを語っている人だったら、バンデューラ博士の書籍を読んだことがある人も多いでしょう。

しかし、ここ最近はその言説に「どんなエビデンスがあるんだろう?」というコーチング理論も増えてきているように思います。

「エフィカシーの定義とは、ゴールを達成する自己能力の自己評価であって、エフィカシーの定義は自己効力感ではない」という言説も目にしたことがあります。

コーチングの歴史を知らないということで、学術的バックグラウンドがないことが問題なのだと思いますが(つまり、勉強不足)、無知もここまでくると何も言えないわ、、、と思ったことを覚えています。

大学でコーチング(心理学)の講義をされているコーチ仲間の書籍でもエフィカシーはゴールを達成する自己能力の自己評価だけれど、学術的には自己効力感でないと通用しないといっています。

「エビデンスヒーラー」だけでなく、「エビデンスコーチング」も今後広げていかないとですね!!!!

とはいえ、これ以上書くと悪口になりそうので、やめておきます。

で、ドーパミンは、あなたの人生を偉人にするか、幸せな人生にするかを決めるといいます。

大量のドーパミンはH&Nの機能を抑制するため、天才はしばしば人間関係を苦手とする。他者の頭のなかで起きていることを理解する能力は社交に欠かせないスキルだが、それにはH&Nの共感力を必要とする。カクテルパーティーで出会った科学者が自分の研究の話をいつまでもやめないのは、それがあなたを退屈させていることがわからないからだ。同じような話として、アルベルト・アインシュタインはかつてこんなことを語っていた。「私の燃えるような社会正義感と社会的責任感は、ほかの人間たちとの直接的なふれあいを求める気持ちの明らかな欠如と、つねに奇妙な対対照をなしていた。」さらに、「私は人類を愛しているが、人間を憎んでいる。」とも語っている。彼にとって、社会正義と人道という抽象概念は簡単なことだが、ほかの人間と交わるという実体のある体験は難しすぎたのだ。同署 p201

大量のドーパミンが流れるようになると、感情や共感力のH&Nの機能を抑制するために、感情や共感力がなくなっていき、同時に、幸福感もなくなっていくと書かれています。

面白いのは、きわめて知的で創造性が高く、大きな成功を収めている人たち(典型的なドーパミン活性が高い人たち)は、人類全般などの抽象概念には情熱を抱けるのに、個人としての人間にはほとんど我慢できないという奇妙な対照性が起きてくるということです。

アルベルト・アインシュタインはかつてこんなことを語っていた。「私の燃えるような社会正義感と社会的責任感は、ほかの人間たちとの直接的なふれあいを求める気持ちの明らかな欠如と、つねに奇妙な対対照をなしていた。」さらに、「私は人類を愛しているが、人間を憎んでいる。」


ドーパミン活性の高い人は、感覚的体験よりも抽象的思考を好みます。

ノーベル賞の季節になりましたが、ノーベル賞を創設したアルフレッド・ノーベルは「人類を愛しているが、人間は嫌いだ。」と言っていたそうです。

彼ら彼女らにとって、人類を愛することと、隣人を愛することの違いは、子犬という概念を愛することと子犬の世話をすることの違いに等しいのです。

確かに、僕自身のまわりでのドーパミン活性の高い人たちは、感情や共感力が希薄なんですよね。個人に執着することもありません。というか、この研究によれば、H&Nの関係でできなくなっているのかもしれません。

このように、快楽物質ではない報酬予測誤差のドーパミンには、デメリットも存在します。

ここで、偉人になるということはドーパミンによって起きる不幸を受け入れるということで、幸せな人生にするということはドーパミンと調和するということが分かります。

ドーパミン活性が高くなると、偉人への道が開かれますが、それによって様々な不幸が起きてきます。一方でドーパミンと調和する道もあるということです。

もしも、調和の道を歩みたいのならば、そのためには、音楽や料理、庭仕事、スポーツ、模型製作などの実用的でないものを行って、ドーパミンとH&Nを調和させる必要があるといいます。

はじめは渇望感があって情熱をガンガン燃やせる感じでないし実用性がないので苦痛かもしれませんが、ドーパミン的な無限の渇望から、あなたにH&Nが幸せをもたらすといいます。

ここで思い出して欲しいのは、コーチングのバランスホイールです。

ゴールをバランスよく設定するということ。

そうすることで、ドーパミン視点の僕の勝手なコーチングの解釈になりますが、上記のことを踏まえると、バランスホイールがドーパミンとの調和をもたらし、愛と創造、支配と進歩をうまく調和させるカギでもあったかもしれません。

もちろん、上記の研究から、幸せをとると、偉人になる(偉大な仕事をする)のは難しくなるかもしれませんが。


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