どうも、中田です!
経営学シリーズの「ブルーオーシャン戦略」はなかアカ上半期2の今のところは2日目に「大どんでん返し」がありますので、ネタバレしないためにもこのまま放置しておきますね^^
2020-05-09 08:00:00助けて!ブルー・オーシャンが赤く染まっていく!輝かしい未来を掴むためには競争から抜け出さなければ

・©株式会社なかだ
それはさておき、「副業か、本業をやめて起業ではどちらが成功するのか?」という話をします^^
と、その前に訂正です。前回の記事でいきなり起業と書きましたが、正しくは、副業か、本業をやめて起業ではどちらが成功するか?でした。パワポから書き間違えていたので訂正させていただきます。
これはオリジナルを生み出すことに「実は」深く関わってくることですし、僕のコーチングやコンサルセッションの経験でも、会社を辞めれば成功できると無意識的に考えてしまっている人が少なくありません。
また、リスクを取れば成功できると考えている方もいますが、リスクテイカーは失敗確率が高いことが研究から分かっています。
さっそく、本題ですが、副業か、本業をやめて起業ではどちらが成功するのか?という答えは、
本業を続けた起業家(副業派)は、本業をやめた起業家よりも失敗の確立が33%低かったのです。
起業に専念するという人は、自信に満ちたリスクテイカーで、本業を続けたまま起業した人は(副業派)リスクをなんとか避けたがっており、自信の程度も低かった。
そこでリスクを嫌い、アイデアの実現可能性に疑問を持っている人が起こした会社のほうが、存続する可能性が高かったのです。
そして、大胆なギャンブラーが起こした会社のほうがずっともろい。
直感とは反した意外な結果ではないでしょうか?
例えば、スティーブ・ウォズニアックらは初代アップコンピュータを発明したあと、1976年にスティーブ・ジョブズと共同でアップル・コンピュータを設立しました。
しかし、1977年までヒューレットバッカードでエンジニアを続けていました。
事情は分かりませんが副業していたのです。笑
別の例でいうと、Googleの創業者のラリーペイジとセルゲイ・ブリンは1998年までスタンフォード大学大学院での学業を継続していました。グーグルはもう少しで創業されないところだったと語り、博士課程をやめることが不安だったそうです。
さらに別の例でいうと、東海オンエアの亮君も本業の傍ら、YouTuberをしていました。土方の監督をしながら、人気YouTuberの二足の草鞋です。凄すぎです。
・りょうはサラリーマンでした りょう君の勤勉さがヤバイです。これは真似できないです。
本業を続けるという傾向は、優れた起業家に限ったことではありません。代表作で収入を得たあとも常勤職や学業を続けていた人は多いです。
例えば、有名どころだとロックバンド「クイーン」のブライアンメイは、天体物理学の博士号過程のなかば、新しいバンドでギターを弾き始めました。しかし、学業を中断してクイーンに全身全霊を傾けたのはそれから何年も経ったあとのことで、その直後に「we wii rock you」を作曲しました。ちなみに、ブライアンメイはギター好きとしてはたまりませんが、クイーンの映画はラスベガスの飛行機で観ていたら寝落ちしました。笑 全部見ていないですね。
僕自身も、アルバイトをしながら副業でブログを書いていたので、1年ちょっとはアルバイトを行っていました。リスクは出来る限り避けていたわけですね。
で、ここからが面白いのですが、ミシガン大学の心理学者クライドクームズはリスクに関する革新的な理論を編み出しました。
それはリスクの高い行動をしようとする人は、その他では安全策を選んで身を守ろうとするというものです。
ある分野で危険な行動を取ろうとするのならば、別の分野では慎重に行動することによって、全体的なリスクのレベルを弱めようとするということです。
そして、バランスの取れたリスクポートフォリオの利点が、「ある分野において安心感があると、別の分野でオリジナリティを発揮する」というメリットなのです。
これは当たり前なのですが、経済的な基盤があれば中途半端な書籍を出版したり、中途半端に事業を開始しなければならないプレッシャーからは逃れることができます。
つまり、オリジナルを生みだしやすくなるのです。
しかし、逆に、基盤がない中でいきなり起業をしてしまうと資金繰りに困ったり、月●●万円は固定費がかかって~なんてやっているとオリジナルなものを生み出すことができません。
何故ならば、オリジナルな行動をとるには新しいことを試さなくてはならないわけで、それはつまり、ある程度のリスクを受け入れなければならないということからです。
生活すべてがリスクでは新しいことを試すことができなくなるのです。
なので、最も成功を収めるのは、向こう見ずに飛び込むような人ではありません。
崖の縁までおっかなびっくり歩いていき、降下の速度を計算し、パラシュートは点検に点検に重ね、念のために安全網を設置しておくような人となります。
オリジナリティを発揮して成功する人は、まずリスクのバランスを取っているということです。
つまり、ある分野において安心感があると、別の分野でオリジナリティを発揮する
ここが重要なポイントになります^^
本業を安定させたり、金銭面で安定させたり、生活を安定させたり、オリジナリティを発揮できるようなリスク・ポートフォリオの環境に整えましょう。
そうすると、徐々にオリジナリティが出てきます。
言われてみると当たり前だと思うのですが、今回の「オリジナリティ(独自性)」シリーズは当たり前のことを科学的に当たり前に伝えていきます。
例えば、はじめにでてきたアイデアはたいていどこかで見たり聞いた汎用なものなので、たくさん数を出すことで、質に転化したオリジナルのアイデアが出てくる、など。
オリジナリティ研究の科学の成果は本当に面白いです^^
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●中田真広実績
はじめまして、中田真広と申します。
2012年から開催しているセミナーには、
台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。
ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。
コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。
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株式会社なかだ 代表取締役 中田真広