どうも、中田です!
「なかだ」での2020年のテーマは今までの流れも汲みつつの経営学、イノベーション、認知科学(認知心理学)となっています。
と同時に、それは「イノベーションを起こす」、「変化・進化する」、「新しいことをやる」ことも意味します。
シュンペーターの創造的破壊でもこんなことが言われています。
創造的破壊は資本主義における経済発展そのものであり、これが起こる背景は基本的には外部環境の変化ではなく、企業内部のイノベーションであるとした。そして持続的な経済発展のためには絶えず新たなイノベーションで創造的破壊を行うことが重要であるとシュンペーターは説いた。 https://ja.wikipedia.org/wiki/創造的破壊
誤読されやすいシュンペーター型やそれ以外の型も後々解説したいと思います!!
「イノベーションを起こす」、「変化・進化する」、「新しいことをやる」ことは多くの企業、個人において最大の関心事になっています。
何故ならば、複雑で変化が激しく、答えがないかもしれない世界でイノベーションを起こしていかないとゴールを達成できずに、個人、ビジネスで淘汰されてしまうからです。
コーチング的にいうと、invent on the wayしなければならないわけですが、セッションの経験的に、方法を発明、見つけられない人も実際は多い気がしています。
イノベーションはとても大事であることは、理論的にも、肌感覚的にも理解している人が多いんじゃないかな~と思います。
ということで、今日は、イノベーションについて!
イノベーションと創造性は実務的にも、学術的(アカデミー)にも違います。
恐ろしいのは、創造性を高める技術と、イノベーションを高める技術は違うということです。
そして、創造性が高い人ほどイノベーションを起こせないという研究成果も出ていることです。
理由は打つべき手の方向性が逆になるからです。
創造性とは、クリエイティビティのことでアイデアを生み出すことです。
この能力は、既存の知と知の組み合わせになりますから、創造性を高めるには、どれだけ多くの既存の知を知っているか?が大切になってきます。
知の探索をおこなってきたか?によるわけです。
その知と知の組み合わせの中でも、出来る限り遠くの知と知を組み合わせることで誰も思いつかなかった創造性が発揮されます。
(アインシュタインなどは知の知の組み合わせでなく、内部表現の内側の内側から知を引っ張ってきて相対性理論を発明ではなく、発見したと言われていますが、その議論はここでは置いておきます。)
知と知の組み合わせなのです。
例えば、レンタルショップのTSUTAYAさんは金融業とCDショップを組み合わせたビジネスモデルです。
CDを買い、それを数日貸すことで、利益を得るというモデルを採用したのです。
僕はレンタルビデオ店でバイトしていたことがあるので、裏事情を知っているのですが、延滞金はまるまる利益になるので、できれば延滞して欲しいのです。笑
これは金融業とCDショップという遠い知と遠い知の組み合わせから新しいゲシュタルトが構築されたともいえるのです。
知と知を組み合わせること、できれば、遠い知と知を組み合わせることがクリエイティビティに繋がっていくのです。
別の例でいえば、Appleのスティーブジョブズも、芸術(フォントの美しさ)+パソコンとも言えるかもしれません。
だからこそ、「なかだ」では、サーチ活動であり、リサーチであり、月100人会って弱いつながりを作っていくことを推奨しています。
弱いつながりとは、ソーシャルキャピタル(社会的資本)の弱いつながりということで、この弱いつながりこそが、遠い知になるわけです。
強いつながりになると近い知になるわけですからね。笑
もちろん、知の探索のワークも、遠い知を組み合わされるようにデザインされています。
で、イノベーションとは、創造性のアイデアがあっての、現実への橋渡しのことです。
ここで重要になってくるのは、インプリメンテーション(実装)がセットになっているという点です。
多くの創造性とイノベーションの議論は、一緒くたにされていてごちゃごちゃになっていますが、イノベーションと言ったときは、創造性→現実への橋渡しのセットと覚えておいてください。
最後に、個人、企業の問題が、「創造性の欠如」なのか?「創造性→現実への橋渡しの欠如」なのか?のどちらなのか?を知らなければ対処ができません。
イノベーションに問題がある場合は、アイデアを実装するために人材や能力が足りていないということになります。
その場合は、個人、企業での実装するための結びつきを強化するべきとなりますし、そういう能力がある人を探す、そういう能力を身につける必要が出てきます。
逆に、創造性が欠如している場合は、知の探索を行う必要があるわけです。
両方が足りていないのならば、両方おこなう必要があります。
スタートアップの場合は、たいてい両方が足りていないので、創造性とイノベーションの両方を行う必要があります^^
最新の情報はこちらに登録の上お待ちくださいね^^
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績
はじめまして、中田真広と申します。
2012年から開催しているセミナーには、
台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。
ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。
コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。
パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。
お客様の感想450件を突破。
バーチャル講座100本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。(現6年目)
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広
イノベーションはとても大事であることは、理論的にも、肌感覚的にも理解している人が多いんじゃないかな~と思います。
ということで、今日は、イノベーションについて!
イノベーションと創造性は実務的にも、学術的(アカデミー)にも違います。
恐ろしいのは、創造性を高める技術と、イノベーションを高める技術は違うということです。
そして、創造性が高い人ほどイノベーションを起こせないという研究成果も出ていることです。
理由は打つべき手の方向性が逆になるからです。
創造性とは、クリエイティビティのことでアイデアを生み出すことです。
この能力は、既存の知と知の組み合わせになりますから、創造性を高めるには、どれだけ多くの既存の知を知っているか?が大切になってきます。
知の探索をおこなってきたか?によるわけです。
その知と知の組み合わせの中でも、出来る限り遠くの知と知を組み合わせることで誰も思いつかなかった創造性が発揮されます。
(アインシュタインなどは知の知の組み合わせでなく、内部表現の内側の内側から知を引っ張ってきて相対性理論を発明ではなく、発見したと言われていますが、その議論はここでは置いておきます。)
知と知の組み合わせなのです。
例えば、レンタルショップのTSUTAYAさんは金融業とCDショップを組み合わせたビジネスモデルです。
CDを買い、それを数日貸すことで、利益を得るというモデルを採用したのです。
僕はレンタルビデオ店でバイトしていたことがあるので、裏事情を知っているのですが、延滞金はまるまる利益になるので、できれば延滞して欲しいのです。笑
これは金融業とCDショップという遠い知と遠い知の組み合わせから新しいゲシュタルトが構築されたともいえるのです。
知と知を組み合わせること、できれば、遠い知と知を組み合わせることがクリエイティビティに繋がっていくのです。
別の例でいえば、Appleのスティーブジョブズも、芸術(フォントの美しさ)+パソコンとも言えるかもしれません。
だからこそ、「なかだ」では、サーチ活動であり、リサーチであり、月100人会って弱いつながりを作っていくことを推奨しています。
弱いつながりとは、ソーシャルキャピタル(社会的資本)の弱いつながりということで、この弱いつながりこそが、遠い知になるわけです。
強いつながりになると近い知になるわけですからね。笑
もちろん、知の探索のワークも、遠い知を組み合わされるようにデザインされています。
で、イノベーションとは、創造性のアイデアがあっての、現実への橋渡しのことです。
ここで重要になってくるのは、インプリメンテーション(実装)がセットになっているという点です。
多くの創造性とイノベーションの議論は、一緒くたにされていてごちゃごちゃになっていますが、イノベーションと言ったときは、創造性→現実への橋渡しのセットと覚えておいてください。
最後に、個人、企業の問題が、「創造性の欠如」なのか?「創造性→現実への橋渡しの欠如」なのか?のどちらなのか?を知らなければ対処ができません。
イノベーションに問題がある場合は、アイデアを実装するために人材や能力が足りていないということになります。
その場合は、個人、企業での実装するための結びつきを強化するべきとなりますし、そういう能力がある人を探す、そういう能力を身につける必要が出てきます。
逆に、創造性が欠如している場合は、知の探索を行う必要があるわけです。
両方が足りていないのならば、両方おこなう必要があります。
スタートアップの場合は、たいてい両方が足りていないので、創造性とイノベーションの両方を行う必要があります^^
最新の情報はこちらに登録の上お待ちくださいね^^
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績
はじめまして、中田真広と申します。
2012年から開催しているセミナーには、
台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。
ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。
コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。
パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。
お客様の感想450件を突破。
バーチャル講座100本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。(現6年目)
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広