なかだ式認定気功師やヒーラー、コーチになるということは、個人事業主になるということである。
そして、個人事業主ということは、規模に関わらず経営者になるということだ。
私は会社員、個人事業主、派遣だから、、、という方も新卒が1000人いれば、500人は会社を辞めると言われている時代ですから、「私には関係ない」と思わないで、耳を傾けて続きを読んで欲しい。
2020年「ワークシフト」はベストセラーになりましたが、ワークシフト(働き方革命)も起こると言われている時代ですから。
私は、経営者には「論理的思考」と「高い倫理観」が不可欠だと考えている。
経営は論理の積み重ねである。したがって、論理的思考ができない人に、経営者となる資格はない。また、経営者は自立の精神を持たねばならない。小倉昌男 経済学 p271
要するに、自分の頭で考えないで他人の真似をするのが、経営者にとって1番危険な人物なのである。論理の反対は情緒である。情緒的にものを考える人は経営者に向かない。p273
早稲田大学のビジネスコンクールで優秀賞を取り、史上最年少で一部上場企業入りを果たした経営者村上太一さんを僕は尊敬していますが、彼がお気に入りの書籍に「小倉昌男 経営学」がある。
先に村上太一さんを知らない方用に説明すると、秒速で1億円稼ぐ男「与沢翼」さんの1つ先輩で同じコンクールの前期優秀賞者。早稲田の寮で隣の部屋だったらしい二人。歯磨きをしていると与沢さんがきて、村上さんにSEOを教えたとか何とか。
会社を立ち上げる前は、1年半かけて市場調査をひたすらして準備したという話も有名です。我々も上場をする、しないにしても、1年半はひたすら準備をしましょう。
また、起業・経営のイメージをみんな間違っているということも言っていました。俺は報酬ゼロ円で死ぬほど働いているからね、とおっしゃっていたのが実際の現場です。今は、上場していて株主配当があるみたいですが、質素な生活は変らないそう。
与沢さんは豪華な生活のイメージが強く、
村上さんは極度の合理主義のイメージがあります。
村上さんは今でも6畳一間で生活しているそう。冷蔵庫もないらしい。
与沢さんは25名の社員が突然全員出て行ったときにも、1人ですべての仕事をこなしたそう。
ヤバい人ですね。
僕は割と村上さん側の人間だと思っています。2年前まで彼と同じく6畳で、冷蔵庫のない生活をしていましたし、コンビニが冷蔵庫の機能を果たすから、冷蔵庫を購入し維持するコストが無駄だと考えていたんですね。
合理主義なので、情緒主義とは、なかなか会話が成り立たないことも。
「冷蔵庫はいらないんじゃないか?」
それくらい合理性は追求してみてください。
これから起業・開業するなかだ式認定気功師・ヒーラー・コーチには読んでおかないといけない書籍や準備しておかないといけないことが山ほどあります。
「ヒーラー・コーチのための新・ビジネス戦略」講座や遠隔企画RtoRではここら辺や「なかだ」の5年間の成功事例だけでなく、失敗事例や落とし穴についても解説する予定です。
知識があれば、落とし穴に落ちるリスクが下がり、成功する可能性は上がります。
村上太一さんも今でも、週三冊は質の良い書籍を読むそうですし、特に、どのようにやるか?というノウハウ系ではなく、マインドの使い方系の本が多いそうです。
まあ、論理的な思考であったり、考え方ということです。
話を戻して、ご存知の通り、小倉昌男さんは東京大学経済学部卒業、クロネコヤマトこと、ヤマト運輸の2代目社長。会長でした。
「なかだ」で役に立つと思ったことを引用しますね。
経営者は、過去のに成功体験があるとそれにこだわり、往々にして経営の路線を誤ることがある。その後の環境の変化を見誤るからである。戦前、新距離路線で成功し、ヤマト運輸を日本一のトラック会社に育てた康臣もそうであった。戦後、市場が変化したとき、この成功体験が足かせとなり、長距離輸送への参入が遅れ、ヤマトの経営は危機に陥った。
まったく新しい市場、つまり宅配に活路を求めた宅急便は、いわば、ヤマトにとって起死回生の策だったのである。p21
数々のセミナーや講演会を聞いた結果、私が得たものーそれは、経営とは自分の頭で考えるもの、その考えるという姿勢が大切であるということだった。p37
何でも第一の社長は、「戦術レベル」の社長である。うちの会社の現状では何が第1で、何が第2とはっきり指示できる社長は、「戦略レベル」の社長である。社長の役目は、会社の現状を正しく分析し、何を重点にして取り上げなければならないかを選択し、それを論理的に説明すること、つまり戦略的思考をすることに尽きると思う。p146
日本人にとって働くということは生き甲斐である。収入を得るために好きではない仕事をいやいやする場合もあるだろう。そんなときは、労働が苦役に感じられるだろう。でも大方の日本人は、働くことに生き甲斐を感じている人が多いと思う。p188
経営に参画するということは、社員に働きがいを与えることだ。働き甲斐は、日本人にとって生き甲斐である。それは社員に対し、金銭とは別の喜びを与えることになるのである。p189
成功体験に引きずられるとは良く言われます。環境が変わっているのに、新しいアイデアを仕切りに拒否するんですよね。怖いですよね^^
いい書籍だな〜と恐れ多いですが、思います。脳に汗をかけ!と言っていますね。
再度引用します。
私は、経営者には「論理的思考」と「高い倫理観」が不可欠だと考えている。
経営は論理の積み重ねである。したがって、論理的思考ができない人に、経営者となる資格はない。また、経営者は自立の精神を持たねばならない。小倉昌男 経済学 p271
要するに、自分の頭で考えないで他人の真似をするのが、経営者にとって1番危険な人物なのである。論理の反対は情緒である。情緒的にものを考える人は経営者に向かない。p273
小倉さん的に言えば、1、サービス 2、利益 1、論理的思考 2高い倫理観(真心 思いやり) となるかと思います。
「なかだ」としては、マーケティングMBAの神田さんではないのですが、開業初期の頃の人は第1に「お客様の声」を集めることです。ヒーリングをすることも大切ですが、声を聞くことにはヒーリングをすることも含まれます。
成功すればするほどど家族関係が壊れたりするので、注意を払うことが必要です。
第2にゴールを絶えず更新し、心技体を鍛えることです^^考え方、気功技術、体ですね。
女性であっても、前頭前野を活性化し、論理的な思考力が必要な時代です。
大周天をキッチリとおこなってください。
我々は論理的な思考力を武器に、1年半かけてひたすら準備していきましょう!!!
【参考書籍】
小倉昌男 経営学/日経BP社

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我々は論理的な思考力を武器に、1年半かけてひたすら準備していきましょう!!!