「チャンスを掴む力」というと文学的な表現になりがちですが、成功していく人は反射的にチャンスを掴んでいきます。逆に、失敗する人は(長期的に見ると失敗なんてないという論理もありますが)チャンスをどんどん逃していきます。
結婚でも、恋愛でも、ビジネスでも、気功の上達でも、まずは目の前のチャンスが見えるかどうか。そして、すぐに掴めるかどうかがポイントです。(もちろん、様々な理論的な説明はできますし、説明は過去にしてきたので割愛します。)
もちろん、我々の言い方をするならば、未来の青いボールを掴むということでしょう。青いボールから目を放さないこと、青いボールを掴むために移動することが重要です。でも、まぁ放っといたら過去の川に流されてしまう人も多いかもしれません(^^)
「なかだ」自身は成功者という人たちを若輩者ながら、会い、話を聞く機会に恵まれ、無意識の動きをよく観察していました。
資産140億円以上のモナコの大富豪という別次元のスケールの方、苫米地英人博士をはじめとして、僕の観えた小さな共通点はやはり「チャンスを逃さない」ということでした。本当に決断が早いし、迷わない、逃さない、やる。
お金や時間の問題では決してありません。だって、モナコの大富豪は一文無しになってもまた稼ぐからと言っていましたし、期限内にやりきる、そして、復活した人です。
いや、スケールが大きすぎると考える方もいらっしゃるかもしれません。それでは「なかだ」の場のメンバーで考えてみましょう。例えば、半年で急速に力を付けているメンバー達はどうでしょうか?
彼ら(彼女)ほぼ毎日メールを送り「何でもいいからアドバイスをお願いします」という姿勢を持っている方達です。まず第1に口を開けてあめ玉がほおり込まれるのを待っている人ではありませんし、また、行動も早くその日にはだいたい実装しています。おそらくあなたの先生を良く観察してもそうなのではないでしょうか?
講座は準備に時間がかかるものです。例えば、先生が月に15本講座や1日10人のセッションをおこなっているとして、弟子が月に1本とは見ている風景が全く違うなぁと思うものです。
いくつかお伝えしたいことがあるのですが、忙しい身なので簡単にまとめます。
あと、一週間ちょっとで結果を出さないと地位も名誉も奪われてしまうかもしれません。でも、チャンスとはいつもあったものですし、これからはもっとそんな選択の連続でしょう。今までチャンスに備えて準備をしておいたかどうかも問われるように思います。
(引用開始)ルカによる福音書
そして彼らに言われた、「あなたがたのうちのだれかに、友人があるとして、その人のところへ真夜中に行き、『友よ、パンを三つ貸してください。
友だちが旅先からわたしのところに着いたのですが、何も出すものがありませんから』と言った場合、彼は内から、『面倒をかけないでくれ。もう戸は締めてしまったし、子供たちもわたしと一緒に床にはいっているので、いま起きて何もあげるわけにはいかない』と言うであろう。
しかし、よく聞きなさい、友人だからというのでは起きて与えないが、しきりに願うので、起き上がって必要なものを出してくれるであろう。
そこでわたしはあなたがたに言う。求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。
(引用終了)
ルカによる福音書を読み直すと、『チャンスの掴み方』のヒントが書いてありましたね(^^)また、元●●チャンピオンが口癖のように「準備8割」とつぶやく言葉が我々にも突き刺さってくる気がします。
